最近の更新

最近の更新

2024/04/08 T-5 フライト 第76期航空学生入隊式  写真追加。 2024/04/06 別府八湯温泉まつり ブルーインパルス  記事、動画、写真掲載。 2024/04/05 別府八湯温泉まつり ブルーインパルス前日予行  記事、動画、写真掲載。 2024/03/31 ...

2018/08/04

航空フェスティバル2018 in 愛知

この週末は英海軍艦艇の公開とか色々そそられるイベントも多くて、しかし個人的にあまり遊んでいられない事情もあったり悩ましいところではあったのですが、この日から始まる航空フェスティバルに足を伸ばしてみました。早朝に広島を出て、13時過ぎに会場到着。あいち航空ミュージアムに入館して、まずは一階の受付で駐機場公開に参加する手続きをすませます。氏名他を記入して、ボディチェックを受けて、リストバンドを付けてもらって列に待機。待っている間、空飛ぶたぬき氏自らミニトークショーの様相。またくどいほど注意喚起されたのが、暑さに気をつけて調子が悪くなったらすぐ申し出てと。確かに異常な暑さですから外でのイベントはホントに気をつけないといけません。



予定では14時からでしたが、少し早く開放。駐機場は幸い建物の陰になりますし風もある。これならしのげそうです。

あ、なんか来た。イベントとは関係ないですがローカル機。


セスナC172について空飛ぶたぬき氏の解説が入ります。セスナってのは小型機の代名詞になってるけど会社名なんだよ、C172ってのが機種の名前なんだよ、この機体はアクロバット出来ないんだよ等々。その後輪留やRemove Before Flightのタグを外して飛行準備に入ります。そうか、プロペラってエンジンと直結されてるからスタータを回すと一緒に回るんだ。クラッチが付いてる訳ではないのね。

ゆっくり滑走路に移動して、FDAの到着機を待ってから離陸滑走の開始です。

脚を上げて、でもなかなか高度を取りません。速度エネルギーを溜めてから、機首をぐいっと上げてハイレート。更にターンして高度を下げつつ速度を稼ぎます。この機体でこれをやるのかあ。

この機体はアクロ機じゃないよ、と念を押して説明されてましたからこの機動はアクロではありません。断じてありません。が、その瀬戸際ぎりぎりを攻めるようなフライトです。すげえわ。









着陸時、主輪を接地して前輪を浮かせた姿勢のまま速度を落としていくってなんでそんなことが出来るんだか。


お疲れさまでした。

動画。

なんか回転翼機のエンジン音が聞こえるなーと明後日の方向を見ますと、ちょっと変わった色合いのホークでしょうか。フォロワーさんの情報によりますと米海軍のMH-60が来てたそうです。ほほう。


駐機場開放は時間制限一杯まで粘ってしまいましたが、ぼちぼち館内に撤収します。夕方までにウイスキーパパが飛来する予定ですが、さて何時ごろになりそうかな。たまたま空飛ぶたぬき氏とお話が出来たので伺ってみますと、まだしばらくかかるのでないかなと。スタッフの方がFlight Raderで確認して今兵庫上空でしたよと。なるほど。

たぬき氏始めスタッフの方々は、血糖値を上げてきまーすとのことでした。この気候で準備から進行から、大変だと思います。

館内のYS-11。

カフェでコーヒーを飲む時間くらいはありそうです。ちょっとだけ寛いでから、エレベーターで展望デッキへ。しばらくすると空からエンジン音が響いてきます。エクストラは目より先に耳に届くのですね。スモークオンで進入。ローパスをかるーくこなしてから、着陸。

デッキの後方、檀上に上がって取ろうと思ってたんですが。ローパスだとフェンスが微妙な位置になってこれはいけません。


急いで前進。





館内展示のため、燃料を抜いています。

動画。

エクストラを数人で移動させて輪留をかまして、燃料を抜いてる様子。その間に展示フロアに降りるとしましょう。良いタイミングで、機体の館内搬入が始まります。大扉をスライドして開けて、やはり数人がかりでゆっくり押して移動。引っかからないように注意しながらYS-11の隣に並べます。奇麗ですねえこの機体は。

動画。

そのまま休みなしに、内海パイロットのトークショー。機体の解説とか。エクストラはセスナと変わらないよ、垂直尾翼が一枚で水平尾翼があって主翼があってエンジンひとつで。って、それ言ったら小型機はみんな一緒じゃないですか(笑)。

Q&Aでは同じエクストラを駆る室屋さんとの違いは何ですかなんて質問も出ましたが、開口一番室屋さんの方が格好良いから較べないでくださいといきなりウケを取ってました。室屋さんは今はエアレースのトップランナー、内海さんはエアショーでのアクロに特化してるので少し違う方向に行ってるよとのことです。

内海さんのフライトはどんどん進化してるように見えますがどこまで行くんでしょうと聞いてみました。日本の環境での飛び方が分かってきたので、必要なマージンを残してどれだけやれるかが分かってきた、とのお答えでした。飛ぶたびに会場ごとに条件は変わるので、取れるマージンは変わるとも。風、気温、地理的条件等々で変わってくるので、見る人にとって不満がある事もあるかも知れないと。でも安全第一。なるほど。

マニアックなお土産持参で、集まったギャラリーといきなりじゃんけん大会のサプライズ。有効期限の切れた航空マップとか、洗濯済みの革手袋とか。残念ながら勝ち残れずで入手はできませんでした。

二人してなんか悪巧みしてる?

とてもマニアックな2ショット。

盛り上がったところでそろそろ撤収。お疲れさまでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿