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2015年7月26日日曜日

舞鶴地方隊サマーフェスタ2015・舞鶴航空基地 サマーフェスタ 2015

海上自衛隊舞鶴地方隊のイベント。北吸桟橋での艦艇公開を中心にしたイベントと、航空基地のイベントを同時に開催。結果的に、快晴に恵まれ過ぎて暑さに敗北しました。

宿を0830に出て、近いのですぐに到着。地方総監部の駐車場に車を停めてシャトルバスで北吸桟橋会場まで移動。護衛艦がずらりと並んで公開されています。どれから見れば良いのやら。取り敢えず一番端っこの補給艦「ましゅう」。

てくてく歩いてたら、なんか置いてあります。お祭りのお神輿として使われたそうで、隊員さんの手作りなのかな。ちっちゃな「ひゅうが」。良く出来てるなあ。

で、「ましゅう」。でかいよなあこれ。全長なら「いせ」より長いのね。乗り込んで、てれてれ歩いてるといつまでたっても端っこに行き着かないような気がします。いやそれは大げさですが。艦内の格納スペースもだだっ広い事。それが複数の階層になっている訳で。補給と言う大事な任務を支える艦艇なのですね。現時点では武装を持たない艦ですが、その能力ゆえインド洋の有志連合に対する補給任務を何度か果たしています。
 艦内格納庫。
 洋上給油設備。
 ヘリによる輸送対応設備。

「ましゅう」の後方に、艦番号も艦名もない艦艇がたたずんでいました。退役した「しらね」の様です。沖合に係留されていたものが、先週の台風接近に備えて岸壁に移動されたとのこと。一般の目に触れる最後の機会になりました。

単装砲の砲身が外されているのが分かりました。あちこち錆も浮いて、現役を退いた艦の佇まい。

「新しい装備等の開発や実験のために活用される見込み」って事はやっぱり…。

そう言えば先々週見せてもらった「しらゆき」も今年度で、先週公開された「くらま」も来年度で退役の予定なのですね確か。

その後方、「あたご」は混んでるので「あさぎり」を先に見ようかと。一時期練習艦であったと言うのはちょっと珍しい艦歴? しかし朝から暑くてすでに集中力を欠いています。あんまりアタマに入ってない。
 ヘリデッキを臨む。

しかしこの艦も、後で見る「うみたか」も、昨日見た「さみだれ」も、ハープーンや90式対艦誘導弾を3連装で積んでるんですね。「あさぎり」乗員の方に話を聞いてみますと、性能維持等のために一部陸上で保管する事がある、とのことです。いや、こういう話はどれだけ本当の事なのか分からないですが。ちなみに隣には「まつゆき」がいました。

「さみだれ」を降りると陸自の装備品展示が。今津駐屯地からですか。珍しいものとして、ヘリコプタータイプの無人偵察機が。自律航法もできるし無線誘導も可能、ヘリだから低速度やホバリングでの偵察も可能。使い勝手は良いと思うんですが、航空法の絡みなどで意外に使い難い面もあるようです。能力があるのに使えないって、もったいないよなあ。


で、ミサイル艇「うみたか」。同種のフネは後継が作られないそうです。使いにくかったのかなあ。小さく軽く速い、スポーツカーみたいな自衛隊艦艇です。単装砲にはステルス型シールドを備える、とのことですが、いかん全景の写真撮ってない。
小さい船だけに通路も狭いです。

「うみたか」の人に誘導弾が3連装になっている理由を聞いてみますと、近く実施される訓練で使う訓練弾を装着するのに備えてひとつ外している、とのこと。これは個人的には納得しやすい理由。訓練後の艦艇でも、使った訓練弾のキャニスタを外して当面そのまま、と言う事もありそうな。いやその辺は憶測ですが。

そして「うみたか」の目の前には、大好きな野外炊具が(笑)。22改とありましたが、展示されていたのは1号(改)のようです。玉島のイベントで聞いてくれた方がおられましたが、こちらでも陸自の隊員さんに尋ねてみました。着火が自動化された事と、燃料がガソリン灯油併用から灯油のみになったのが大きな変更点だそうです。後継の野外炊具1号(22改)では操作部がタッチパネルになっているとのこと。

この時お焦げのすごく良い匂いがして、釜から湯気がもうもうと立っていました。ほほう、成程(後述)。

午後には航空基地に移動しようと考えていましたが、まだ時間的に余裕があるので「あたご」へ。となりには「みょうこう」が並んでいます。どちらもイージス艦で良く似てはいるけれど、やっぱりタイプが違うのですね。単装砲、一部武装の制御機能のSPYへの統合、ヘリ搭載機能等々。

「みょうこう」の単装砲。

「あたご」の単装砲、ステルス型シールドはこういう形状ですね。VLSもやたら沢山ならんでます。成程これは強そうだ。


で、後甲板から降りようとしたら何だか行列が。流石に見学者が多くて降艦のタラップで渋滞しているようです。行列がとぐろを捲いてました。

それでも流れは滞っていないので、数分で桟橋へ。

早めの昼食は、やはりカレーでしょう。海の幸がいっぱいのカレーも捨てがたいのですが、無水調理(野菜の水分だけ)のカレーに魅かれてこれを一杯。朝からこれまでにペットボトル2本の水分を摂取していたにも関わらず、カラダは熱中症の症状を軽く示していたので飲料も調達。休憩用に用意されたテントで喫食しましたが、確かにこれは美味いわ。

食べてる時にアナウンス。成程、と食べ終えたカレー皿を処分して、先ほどの野外炊具近くに出来た行列に並びます。普段の隊員さんの食事の半量程度、一食70gぐらいの炊き込みご飯の提供です。カレー食った直後でもこれくらいなら。しかも野外炊具の調理なら食わずにおれようか。

流石に満腹。小用を済ませて、売店で飲料のペットボトルを更に2本購入。これから航空基地に移動するのでこれでも足りるかどうか。桟橋からのシャトルバスに乗りましたが、航空基地は駐車場に停められたようなので自分の車で移動しても良かったなあとは後知恵。

バスが到着すると、SH-60Kが飛んでいます。ああ、体験搭乗のフライトですね。


しかし体調がいまひとつ。少しでも体温を下げたいので、かき氷などを所望。屋台の人、ラテックスの手袋を使ってるのはいいけれど、そのままお金のやり取りしつつ氷を作りつつってあんまり意味無いような。まあ贅沢言える状況ではないので受け取ったかき氷をひたすら胃に収めて冷却。

格納庫の日陰から、体験搭乗のフライトを眺めます。



サンフランシスコ、フリートウィークの金門橋程の見栄えではないですが、橋を背景にしたシーンは好きです。

管制塔見学とか消防車体験搭乗出来るほどの体力はなし。残念ながら無理はしない。事前の予告では緊急発進のデモは1240からでしたが、アナウンスがあって1250から。時間が近づいてきたのでぼちぼち最前列へ。靴が何だか重い。コンクリートの継ぎ目に使ってあるアスファルトが溶けてました。地上温度、何度になってるんだか。

コールがかかって、隊員さんダッシュで目の前のSH-60Kに向かいます。
「まわせー!!」

超特急の点検、エンジンスタートで離陸。素早いなあ。
写真。


動画。

向こう側ではもう2機が離陸準備に入りました。1335から編隊飛行を含む展示飛行が予定されていますが、諦めて撤収します。

夏のイベントは暑さとの戦いを実感した一日。

この日消費した飲料は3L以上。やむなしとは言え糖分過多です。やっぱり自分で準備した方が良さそうです。塩と砂糖とクエン酸で薄めの経口補水液。

2015年7月25日土曜日

玉島ハーバーフェスティバル 護衛艦「さみだれ」公開

午前中の公開は1000から1100まで。1時間半ほどで行けるだろうと目論んでいたら、高速降りてから信号に引っかかること夥し。臨時駐車場に車を置いてシャトルバスで会場入りしたところで、無情にも午前の公開受付終了のアナウンスが。午後の公開は1300からなので、2時間もあるんだよなあ。



まあ良いか、ここは陸自の装備品展示もあるのでぼちぼち見させてもらいましょう。

高機動車に搭載された近SAM。

うろうろ眺めていると、WACの方が声をかけてくれました。お誘いに乗って、乗っかってみます。近SAM搭載車両の助手席、普通の車両ならグローブボックスがあるところががばっと開いて近SAMの操作盤が。表示板はクローズのままでしたが、固定式のグリップの上に親指で十字方向に操作するボタンと、他に二つのスイッチ。


駐屯地の記念行事で展示されるように、ヘルメット型の操作機もありますが。

近SAMは、車長、対象捜索、機器操作の役割分担で運用されるそうです。


隣に置いてあったのが3.5tダンプ。

ダンプと言いながら荷箱には対向したベンチを搭載し、人員輸送仕様。堅い木のベンチで、これで長距離移動するのって辛いよなあ。

空調も無いし。以前見島の基地公開で、港からの移動にトラックの荷台のベンチに座らせてもらった事があります。短距離の移動なら面白いなあで済むけど。

82式指揮通信車。窓の装甲を全開で天気が良かったので、車内がよく見えました。ほほう成程こんな風になってるのね。

92式地雷原処理車。日本原や三軒屋の駐屯地記念行事ではお馴染み。総火演では、多少弾薬を減らしたりはしますが、実弾を撃つところが見られます。

あ、発射機はIHIエアロスペース製なのか。無限軌道にはゴムパッドを付けていました。

グレーダ。除雪や道路整備に使われますが、民生機とものは変わらないそうです。塗装が違うくらい。20年以上使い続けているとのことで、メンテナンス大変だろうなあ。

1/2tトラック。いわゆるパジェロ。無理やりの6人乗りで、3列目は横向きに向かい合って座る構造。狭いよすごく。SJ-10型ジムニー並か。

乗用車と違ってドアの内張もなんにも無くて、そこにライフルホルダーを設置してあります。しかしドアに灰皿が付いてるって、ベースになった民生品の仕様をそのまんま使い続けてるのね、多分。

野外炊具1号(改)。あ、何が改なのか聞くの忘れてた。

消防や警察も車両を展示しています。また、倉敷市も災害のシミュレーションのための設備として煙体験ハウスを出展。試してみましたが、成程これは大変。見通しが効かない。窓があって明かりが入る周辺はまだしも、照明のない状況で煙にまかれたらパニックになりそうですね、確かに。

さて午後のさみだれ公開まで20分ほど前になったので乗艦待ちの列に並んでみます。あ、サクラ一輪の旗が揚がっているのは、隊司令の乗艦を表しているのですね。

乗艦して、後甲板へ。今回はヘリの搭乗はなし。


格納庫では号笛の実演なんてものを見せてもらいました。帆船の時代にフネ全体に指示を行き届かせるために生まれ、今でも各国の軍艦で使われているそうです。

ラッパの吹奏展示。起床から食事、早足行進のラッパまで。少ない音階でよくぞ。
動画。

その後は手旗信号の実演。某海自が主人公の映画のラストシーン近くで使われて失笑を買ってしまったあれですね。基本的な体系はシンプルなようですが、知らないと判別できませんやっぱり。

艦の中ほどには、箱状のVLSが。VLSって艦体に埋め込んであるのが当たり前だと思ってましたが、それはものを知らないと言うことのようですね。成程、こんなのもあるのか。GMVLS MK48 MOD4だそうです。

90式対艦誘導弾。あれ、3連装×2になってる。4連装が本来だと思うんだけど。

チャフの発射機は6連装が左右に二機ずつですね。その近くには機銃座も。

中央付近にはさみだれの鐘が。

今回は艦橋にも入れてもらえました。仕事場、ですねえこれは。

天井後方からぶら下がってる棒はなんだろうと思ったら、荒天時に艦が傾いた時のグリップだそうです。45°位までは経験しているそうで。それは確かに掴まらないと体を支えることも出来ない状況。

あちこちに立ち入り禁止のトラロープを張ってあります。結べるところは良いんですが、壁しかないところはマグネットクリップで。「応急工作」ね。

前甲板。CIWSやら単装砲やらVLSが鎮座。こう言った武装の実弾訓練は年に数回行われるそうです。対艦兵器は艦に、対空兵器は航空機がえい航する標的を狙いますが、命中させると標的が壊れてそれ以降の訓練に差し障りがでるので、当てるための訓練ですが当てないようにしているそうで。しかしたまに当ててしまって困ることもあるとのこと。先だってもCIWSでやらかしたと。練度が高いのは良いことだと、言ってしまってはいけないのでしょうかね。




一通り見たところで撤収。シャトルバスで駐車場に戻って、次は舞鶴へ移動です。ところで、駐車場にちょっと珍しい車が。現役で使われているのが某氏所有以外にもまだまだあるのですね。