発端は、twitterでフォロワーの方が昨年、陸軍の基地公開で入場を断られた事から(正確には、一度基地に入ったが後からやっぱり駄目と言われて退場したそうです)。ご本人からお聞きするに、国防部(國防部)の規則が変わって外国人は事前の申請が必要になったとか。原因は何だかろくでもない事にあるようで。
台湾國防部の
オフィシャルサイトに英語のページがあり、問い合わせのフォーマットがあったので本件を訊いて見ました。英語で送ったのに回答は中文。そのままでは理解出来ないので、google翻訳かけて大意は掴めました。しかしニュアンスが不明なので、昨年新竹基地を見に行った時に声をかけてきた現地の方(その後何度かメールのやり取りをした)にお願いして、英訳してもらいました。併せて、台湾に知人のいる友人にお願いして日本語訳を依頼。これだけ合わせてみれば誤解はまあないでしょう。
原文の主要部分。
「首先對您支持本軍營區開放活動,深表感謝,茲對您日前查詢有關外籍人士如何申請參觀本軍營區開放活動等問題說明如下: 一、本軍營區開放係屬全民國防教育之一環,活動對象為本國國民,外籍人士欲入營參觀,應事先向辦理營區開放單位提出書面申請。 二、申請所需資料包含:姓名、出生日期、國籍、出生地、護照等可證明身分國籍之文件,經辦理營區開放單位審認核可後,於營區開放當日攜帶奉准之申請書及身分證件進入營區,以備查驗。 非常感謝您的來函,亟盼您對我國空軍持續愛護,爾後若仍有疑問或建言,敬請不吝指教,再次感謝您的關心。 」
要約しますと、基地開放は国民のための行事だよ、と。外国人が入場したいなら事前に書面で基地に申請の事。申請には、氏名・生年月日・国籍・出生地・パスポートなど身分を証明出来る書類のコピーが必要。審査後、基地開放当日に認可証と本人確認書類を持参。
現時点で分かっている、2013年の空軍基地開放は以下の2ヶ所。
・臺東空軍第737聯隊志航基地(6月1日)
・臺南空軍第443聯隊臺南基地(8月10日)
(ソースは
全民國防知性之旅)
どちらかには行ってみたいものです。