アメリカ空軍アクロバットチーム、Tunderbirdsが数年ぶりに実施するアジア・太平洋ツアー。その初陣がハワイ州ヒッカム基地で実施されました。ヒッカム基地は千歳や那覇、小松などと同様民間空港と隣接し、かつトラフィックが混雑しているためThunderbirds以外の飛行展示はありません。入場は無料、一部シャトルバスはあるようですが車でのアクセスが基本。ただしゲートオープンより早く来すぎると追い返されるそうです。基地内駐車場は広大、そこからエプロン地区までシャトルバスが運行されますが駐車場の振り分けとか帰りのバスはどれに乗れば良いのかなど案内は一切なし。まあ何とかなってしまいましたがその辺りとっても大雑把です。大きなカバン、椅子、アルコールなどは持ち込み禁止。開門はオフィシャルサイトに1000とも0930ともあり、よく分かりません。が、10時についた時は既に長蛇の列だったのは予想通り。ホテルの立体駐車場に止めたレンタカー、コンクリートの屋根の下で衛星を見失った簡易ナビは案内不能に陥って時間をロスしたため到着が遅れてしまいました。米本土はほとんど平面駐車場ですからこんなことはあんまり考えてないのでしょうねえ。
運営には地元企業のスポンサードもあるようで、入り口を入ってすぐにSponsor Areaがあって、大きめのテントの中で宣伝に勤しんでいました。中にはスポーツカーを中心に扱うカーディーラーもあり、シェビーやフェラーリ、アウディと並んでミアータやマツダ3等も展示されていたのはちょっと意外。
だだっ広い敷地内に展示機多数。飛行展示はBirdsだけですので、地上展示はゆっくり見られます。輸送機も爆撃機も戦闘機も、日本では見られないものが多数。かと思えば、F/A-18は岩国から来ていました。爆撃機の大きな翼の下で日差を避ける光景はお約束。F-15Cはコクピット展示、AWACSは機内公開までしていました。また横田で機体展示した時は機体後方を見せなかったらしいF-22もこの地では360°全周公開。つぶさに機体を見せてくれました。
Birdsは1430からウォークダウン開始。1500から展示飛行に移り、好天の元フルショーを展開してくれました。F-16 ブロック52を駆る雷鳥、実にダイナミックな展示でした。
列線待機
離陸準備
離陸準備
タキシング
単機機動飛行
2機編隊機動飛行
オポージング・ナイフエッジ
カリプソ・パス
ダイヤモンド
トレイル・トゥ
ダイヤモンド・パス・イン・レビュー
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