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2018/08/11

空軍嘉義基地 107年國防知性之旅 營区開放 

7月の台東はRIATと日程が重なって行けず、暑いのを覚悟の上でこの時期の嘉義基地へ。ここも初めてですしね。嘉義基地は民間空港と共同運行されており、配備されている部隊はF-16の部隊である旧第455戦術戦闘機連隊改め、第四戰術戰鬥機聯隊です。

今回台湾行きに利用したのはタイガーエア。LCCですが乗っているのがこれくらいの時間であれば充分満足できます。機内食は予約しないと機内で注文できるのはカップ麺しかないのは残念でしたが。事前調査の不足ですね。



桃園空港からはMRTで高鐡駅へ、高鐡で嘉義へ、そこからバスで台鐡嘉義駅へ。ちなみに高鐡のチケットを見せるとバスは無料で乗れます。
嘉義駅の高架から。

夕刻には嘉義駅近くの宿にチェックインできました。

ぶらぶらお散歩してると、お茶屋さんを見かけたので入ってみます。阿里山高山茶を扱うお店で、ご主人と奥さんは日本語を解します。娘さんは英語。ちゃんぽんな会話をしながら試飲をさせてもらい、お茶を買って退出。お茶をいただきながら、むいてあった林檎や梨を勧められて幾つか口にしたのですが、まずいかなと思ってたら後で案の定お腹に来ましたよっと。

晩ご飯は近くのお店で。小奇麗なお店だったんだけどアルコールの提供はなし。お店の人に断って近くのコンビニで買って持ち込み。

台湾ビールを部屋で飲みながら明日の準備とかタクシーの依頼とか済ませて。

さて早めに就寝しようかなと思ったところ、なんかお腹の具合がよろしくない。戻すは下るは、なかなかつらい。以前ロシアでやらかしたほどではありませんが、翌日動けるかどうか少々不安になるくらい。

幸い1時頃には状態も落ち着いて、脱水が少し心配なくらいで朝まで眠る事が出来ました。宿の朝食をとって、予約したタクシーで基地まで移動。降りたところからゲートまで2kmは歩きます。まだ9時前ですが既に30度を越えているようで、汗だく。

ゲートでは服務台でパスポートを出して、事前に申請出してますよと言うとじゃあここに書いてねと書類が出てきます。名前その他を記入して、OK。リストとの照合はなし。手にハンコぽんもなし。


並ぶ屋台の中から公式の服務台を探して、プログラムを確認。

空軍楽儀隊表演とか人型氣偶表演とかも見たいのですが、既に会場周辺は人垣が十重二十重。エプロン最前列も人がびっしり張り付いています。踏み台がないと辛い状態ですなあ。まあ上がってしまえば一緒ですが。

ところで台湾空軍の連隊名、2017年の12月に変更されたのですね。第一から第七までの連番で分かりやすくなりました。

第一戰術戰鬥機聯隊はF-CK-1を要する台南の元443戰術戰鬥機聯隊。
第二戰術戰鬥機聯隊は幻象2000の新竹、元499戰術戰鬥機聯隊。
第三戰術戰鬥機聯隊はやはりF-CK-1の台中、元427戰術戰鬥機聯隊。
第四戰術戰鬥機聯隊はご当地嘉義、F-16/S-70C/UH-60M/EC-225の元455戰術戰鬥機聯隊(UH-60Mもあるのね)(戦術戦門としつつ救難部隊を含む)。
第五戰術混合聯隊はF-16/RF-5/RF-16、花蓮の元401戰術混合聯隊。
第六混合聯隊はE-2K/C-130H/P-3C、屏東の元439混合聯隊。
第七飛行訓練聯隊はF-5E/Fの台東、元737戰術戰鬥機聯隊。

この内、新竹、台中のCCK、今回の嘉義、花蓮、そして上記に含まれない岡山(空軍官校)には言った事があるのですが、台南・台東・屏東は未だ。特に台東はF-5が現役の内に行ってみたいものです。

9時からオープニングフライト。まずは救難ヘリが3機編隊で航過します。白青のEC-225、S−70は同色とOD各一機。次いで5機のF-16がデルタで。
写真。


動画。

なんか格好良いデザインのバスが走ってきましたが雷虎の専用バスですね。

僅かに時間を空けて、周囲から歓声があがります。皆さん上空を見上げてます。どこだどこからだ?あー見えた、随分上空から降下するのですね、神龍小組のパラシュート部隊。パラシュートのカラーリングは民生品のパラグライダーと似ています。赤白青の3色のものと、紺黄の2色のものと。カラーのスモークを引いたり白いスモークを引いたり。
写真。

台湾国旗を下げるもの。



隊旗らしき旗をひるがえらせるもの。


そして中々派手に機体を振り回します。鮮やかなスパイラルでがっつり高度を落として見せる、左右交互に大きく機体を振る、等々。上手いもんだなあ。


動画。

さて登場するのはS−70。性能展示のフライトです。米軍や自衛隊の使うロクマルと同系列の機体ですから基本性能は充分以上。最後にホイスト降下と吊り上げを展示して終了。
写真。





背中とお腹を見せるくらい振り回したり。


ホイスト降下。

吊り上げ。

ドアオープンで国旗を。

動画。

次いでIDF経国の性能展示。垂直尾翼の特別塗装は去年のままですね。しかしアタマの上がつんと旋回されるとファインダで追い切れません。やってくれるなあ。
写真。



ベイパーがモフっと。



動画。

うーむ、空は蒼いけれど霞んでる。雲も出てるので高度を上げると隠れてしまう。写真に撮るには今一つ辛い状況ではあります。

そしてミラージュ2000−5。これも昨年特別塗装が施された機体です。良く動くよねえ。
お腹の記念塗装、黄色いのがF-86D、青いのがF-100A、赤いのがF-104Gなのは去年調べたんですが、緑が分からなかった。どうやらP-47(F-47)のようです。
写真。




って、あれ、クレイジーフライトやらないの?最後のダーティローパスもなし?

動画。

地元のF-16も、尾翼に特別塗装を持ったまま。こいつは観客の頭上をがっつり通過してくれるので迫力満点。最後のダーティ形態でのローパスも良いですねえ。
写真。

高迎角で、後席Pが国旗を広げて前席Pがお手振り。




最後にダーティローパス。

そこからハイレートクライム。

動画。

この陽射しだと日傘が有効なのはとてもよく分かります。分かりますが撮影にはとても困る…。

そして雷虎。今日の天候ならハイショーを見せてくれるのか。とか言いながら、暑さで脳みそがゆだっててあんまりアタマが回ってません。えーっと、次はどんな科目だよとか全然駄目。

取りあえず後ろから進入されて追いつけないとか初っぱなから駄目駄目。
写真。
編隊での航過。



編隊とソロの交差。


ソロでのローパスと編隊を交互に。





コークスクリュー。


タッククロス。


ボントンロールはきれいに決まった。

最後は編隊からのブレークで〆。

動画。

午後からのフライトもありますが、今日はもう体調的に駄目っぽいですね。朝から水分2Lほど摂取してるのでまだ汗はかいてますが、体温が多分下がってない。地上展示もEC-225だけ写真を撮って、残念ですが撤収。ちなみにEC-225は導入してまだ7年、比較的新しい機首だとの事です。

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