例年ですと5月5日の開催ですが、今年は日曜の4日に実施されるフレンドシップデイ。帰国二日後で行く元気があるのかがそもそもの問題。しかし、天気はよさそうだしスパホのデモは見ごたえあるみたいだし三沢のF-16は帰ってしまうようでここでのフライトが国内では最後らしいし、飛行展示だけでも見に行くですかねえ。始発で行くほどの体力はないのでちょっとのんびりと。0845岩国着の電車で移動、途中でXのタイムライン見ていると、いつもならシャトルバスより早くつくことが多い徒歩組、今年はなぜか歩みが遅いらしく入場にやたらと時間がかかっているようです。そうすると多少乗るのに待ってもバスが正解?
駅について、案内の通りシャトルバス待ちの列に並んだのが10分後。表示は30分待ちでしたが、40分ほどで乗車できました。基地内に降りたのが9時50分ころ。歩いての入場は手荷物検査がやたら厳しかったらしく、かばんのすべてのファスナーやポケットを確認されたそうです。バス組はほぼ例年通りで、大きなファスナーを開けて、中身をのぞき込むレベル。担当者の認識が違ったのかな。ただし来年以降がどうなるかは多分その時次第。
そのままエプロンに移動すればいいものを、つい小腹が空いたのでホットドッグを買い食いしたり。あ、ウイスキーパパが飛んでるけど午後からも飛ぶよね確か。とかしているうちに、CVW-5の航過飛行が始まってしまったではないですか。いかんいかん。オスプレイとホークアイとホーネット、そしてF-35Cの編隊ではないですか。いいですな、これ。
離陸するのは海上自衛隊のT-5×4機編隊、ホワイトアローズです。そう言えば小月基地以外でこのアクロチーム見るのは初めてです。ロケーションの関係か、多少フライトパターンを変えてるみたいですが晴天時のキングで展示飛行を披露してくれました。いや、カメラの設定間違えたのは私のミスですともそうですとも。
チーム室屋義秀、機体はレクサス塗装のExtra 330SCですか。塗装が以前と変わってるのかな。エアレースで使ってるEdgeと同じ塗装のような気がする。しかしこの機体で飛ぶと、パワフルかつ切れのあるフライトを見せてくれるなあ。Extraのアクロは海外のエアショーでもよく見ますが、室屋パイロットもウイスキーパパも、ちょっと違うフライとをしてくれるよなあ。
MAGTFデモ開始。スーパーハークとF-35Bが上がります。まずは模擬空中給油から。C-130Jを先頭に、4機のF-35を率いての編隊航過。そこから、F-35のペアによる模擬対地攻撃。地上部隊の支援で爆音と炎、そして黒煙がもくもくと。
UH-1Y、CH-53E、AH-1Zの登場。
もう一度、スーパーハークとF-35×4機の編隊航過からのブレイク。
次いで、黄色と青の塗装が晴天に映えるExtra300を駆る、ウイスキーパパのアクロ展示です。
さらに、三沢からのF-16。自分が見られるのはここが最後か。米太平洋空軍のデモチーム、ながく日本と周辺で派手な展示飛行で鳴らしたこの機体も見納めか。
海上自衛隊から、US-2が登場。この水陸両用機の運用が果たして続けられるのか。
そしてF/A-18F、スーパーホーネット。この機種の機動性もちょっと異常だよなあ。離陸直後のひねりからロール、そのままハイレートに入って起動展示。
空自から、築城からのF-2。ここ岩国でもこの部隊の展示飛行らしくきっちり会場に背中を見せるフライト。
最後はF-35B。短距離離陸から、珍しく背中に施した特別塗装のコウモリを見せつける機動飛行。そしてホバリングからの着陸。
今回は入場もゆっくり、地上展示も見ないという偏ったのんびり遠征でした。岩国駅は入場制限かかるかなあと思ったので、南岩国まで歩いて移動。しかし南岩国から岩国までの便が少ないので結局岩国まで歩いた人とそんなに変わらなかった模様。考えすぎでした。
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