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2026/05/04

Midland Air Museum

 今年のMach Loop巡りはうっかり月曜がバンクホリディの週に予定を組んでしまって、月曜は飛ばないよねと言うことで単なる移動日。それだけではもったいないので、行ってない航空系の博物館はなかったかなと調べてみたら、寄り道できる場所にありましたがな。Midland Air Museumだそうです。ヴァルカンが鎮座してますのね。

ヒースロー近くの宿から1.5時間程の行程。入場料金を支払っていざ館内へ。


こちらの博物館、機体にさわれたりコクピットに座れたりするものが多いのが楽しい。




ハリアーはおいちゃんが横にいて、まずここに足ついてそれからこうこうしてシートに座ってねと懇切丁寧に解説してくれます。このコクピットは広いからアメリカ人でも余裕で座れたんだよとのこと。うむ、メリケンでも長く使われましたものね。


屋内展示は場所の問題か、機体丸ごとではなく機首部のみなどもいくつかの機種では見られます。限られた資源を有効に使う工夫ですね。

English Electric Canberra、英国初の中型ジェット爆撃機(の機首)。


側面から操縦席を。

Gloster Meteor、これも有名な機体です。

航空機用のディスクブレーキって、ディスクとパッドをこんなに枚数重ねるんですね。なるほど効率よく効かせられる。車に比べて連続で使用する時間が短いから、解放して冷却をそこまでシビアに要求しないのか。


一通り屋内を見て回って、さて屋外展示へ。今日はValcunがオープンしてるよってそうなの?よく分からないまま行ってみるとなんかラダーが降りてる。


そこで待ってる人がいるなあ。写真撮りながらうろうろしてると、中から人が降りてきましたよ。ああ、そう言うことねコクピット周り見せてくれるのね。それは是非見たい。待ってたご家族が上がっていったのでさてその次に待とうかと思ったら、次の人何人だと上から声がかかります。ひとりだよ答えるとじゃあ上がれと。

ラダーを昇ると、ここに足かけてこっちのシートに座れとな。前を向いたパイロットとコパイロット席、後ろ向きのナビゲーター席の他に、5、6人が座れるようになっています。ナビゲーターの正面パネルの機器類の複雑さたるや。


ご年配の方が解説してくれるようで。冷戦機の機体で核兵器を搭載可能、フォークランド紛争ではリフューエルを繰り返しながら作戦行動に当たったことなどを(多分)説明してくれます。私の英語力では全部は聞き取れないのでまあ単語をかいつまんで拾うくらいですが。しかし機体規模の割には狭いなあ。窓も小さいしこれで英国からアルゼンチンまで往復ってさぞかし大変だったろうなあ。

ちゃんとヒーターがあってコーヒーとか紅茶は飲めたそうです。


しかしトイレはどうすんだって、金属の差し込み部に繋がったチューブで用を足したそうで。金属部はちゃんと蓋が付いてるので匂いは漏れないのか。いや大きい方は…。あんまり考えたくないな。

コクピットも覗かせてもらいましたが、やっぱり狭い。居住性とか考えられてないよなあ。


手持ちのコインを募金箱に入れて、退出。ありがとうございました。

屋外展示は、それなりのスペースを費やして結構な機数が。英空軍は当然として米軍のみならずロシアの機体まで並べてるのね。なかなか楽しい。

Boulton Paul P.111、実験機。


Argosy AW 650、ツインテールの輸送機機内。


Hawker Hunter F6A。Meteorの後継。民間の所有する機体が現役で飛んでいるようで、昨年のCadでも目撃しました。

Gloster Javelin、超音速のデルタ翼戦闘機としては英国初の機体。輸出は全くされなかったそうです。

Sea Hawk FGA.6、開発はHunter、途中から製造がArmstrong Whitworth社に移管された艦上機。当初は純粋な戦闘機だったのに、いつの間にかマルチロールを課されたそうで。

みんな大好きHarrierさん。艦上型。

de Havilland Sea Vixen、英国の複座戦闘機として初めて超音速を達成したとされている。

Armstrong Whitworth Meteor NF14、ミーティアの夜間戦闘型。

Fairey Gannet、対戦中の対潜水艦攻撃機。二重反転プロペラは別々のエンジンで駆動される。

Panavia Tornado GR4、無骨な可変翼機、格好いいよね。

こんな見せ方もありか。


Lockheed F-104 Starfighter、日本でも使われた高速戦闘機。

Mi-24D、Hindの呼び名で知られるロシア製の攻撃ヘリコ。

English Electric Canberra PR.3、キャンベラの写真偵察機バージョン。

Electric Lightning T.55、エンジン縦2連のいかにも英国なジェット戦闘機、T.55は輸出バージョンでこの機体はサウジ空軍向けでした。

Dassault Mystère IV、フランス製の戦闘爆撃機。IVAより前の機体はロールスロイス製のエンジンを積んでいたとのこと。

North American F-100D Super Sabre、超音速を実現した初期の戦闘機。

後ろの方に、ひっそりとLand Roverが。

McDonnell F-101B Voodoo、F-101の複座型。

McDonnel F4-C Phantom、ご存知ファントムの米空軍向け初期型機。

MiG-21、ソ連のベストセラー機。愛称はFishbed、台湾では魚床。

PZL TS-11 Iskra、ポーランド製のジェット練習機。アクロバットチームIskryが使用することでも知られる。

片隅に置かれていたファントムさん。レストア待ちかな。

メインとは別の格納庫に置かれていたFolland Gnat F1、主翼がない状態。

Flettner Fl 282 Kolibri、世界初の量産ヘリコプターとのこと。無蓋のヘリコかあ。

と言ったところで撤収。これからドルゲラウまでさらに移動です。

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