バスが戻ってきて乗車開始が0730頃。バス待ち行列は芝生の広場をぐるりと一周して数百人はいそうなので、4台で回すのは厳しいんでないか。と思っていたところ、バスのお代わりが更に数台到着。宮崎交通、遊動部隊を準備していたのか?
600円で往復のバス代を支払って乗車は0745。駐車場に到着してから乗るまで一時間かかってしまいました。
基地に到着してセキュリティチェックを通過。オープニングフライトの前にエプロンに入りはしましたが、カメラを出すより肉眼で拝もうかと。基地所属機が順次航過。UH-60J、U-125、301のF-4、教育飛行隊のF-15、教導群のF-15。戦闘機は4機のダイヤモンドを編成。航過後はエシェロンで進入してコンバットブレイク。見応えありますなあ。
この航空祭は、飲食の屋台はピクニックエリアと称して一ヶ所に集めてあるので分かりやすいです。昨年おこわを食べ損ねたひょうすんぼう、色々事情があって今年はおこわはなし。それはそれでやむを得ないので焼カレーうどんなど。一食分ずつうどんをゆがいてカレールーのせてスライスチーズと刻んだ野菜のせてバーナーで炙るって、それ屋台で出す手間の掛け方と違います。いや確かに美味いわ。同じ屋台でお昼ご飯用におにぎり弁当も購入してエプロンへ再び移動。帰りの事を考えるとなるべく西寄りにいた方が良いけれど、それだとショーセンターが丸々逆光。角度的に少しはましになるよう東側に移動して、ペトリオットの近傍まで。そこで昨年同様、M氏T氏と合流。T氏は鹿児島から日帰りバスツアーだそうです。なるほど、帰りの出発が少し早いのが難点ではあるけれど、乗り換えなしで座ったまま帰れるなら楽ですよね。
展示飛行は救難部隊から。U-125Aの先行偵察と救難物資投下、UH-60Jからのラペリング降下と要救助者吊り上げ。そして撤収。いつもながらのスムーズな救助活動の展示です。
動画。
次いで23SQ、飛行教育航空隊。F-15×2の飛行教育展示。イーグルドライバーを目指すパイロット候補生を鍛える教官による展示飛行です。
動画。
301SQ、第五航空団第301飛行隊は世界的にも少なくなったF-4ファントムの実戦部隊。模擬対地攻撃を主体にした展示飛行です。F-35による代替が決まったこの機体、撮影できる機会は決して多くありません。見られるうちにじっくり見ておきたいものです。
動画。
飛行教導群からはF-15が2機。一機ずつ異なる専用の塗装を施したアグレッサー。この機体による機動飛行を見られるのはここ新田原のみ。がっつり見せていただきましょう。
動画。
F-35が来るまでは空自最新鋭機のF-2、築城からのリモートです。機体が小さいので、もうちょっと低く飛んでくれると嬉しいのだけれど…。まあ贅沢は言いますまい。海上迷彩の青い塗装、晴れた空にも似合います。
動画。
米太平洋空軍(PACAF)のF-16が登場です。2機展示しているうちの片方が離陸。エプロンの観客にかなり近いところで方向転換していきましたから、最前列は結構なブラストを浴びたんではないでしょうか。しかし昨日も見ましたが、やっぱり米軍の展示飛行は派手ですねえ。航空自衛隊の安全最優先も分かるのですが、こうして見せられるともうちょっと頑張って欲しいと思わなくも無し。機体性能もパイロットの技量も決して劣っている訳では無いのですから。
動画。
C-1はF-16の展示飛行前に離陸していましたが、ここで登場。空挺降下の開始です。が、この時間にちょっとトイレに行かせてもらいました。トイレの数は以前より増えているのか、待ち時間は少なめ。ありがたい限り。
お昼ご飯を食べて、のんびりまったり休憩。この間に新田原二度目のT氏に地上展示をお勧め。一回りして、「広いよー」と戻ってこられました。午後からのブルーの展示時刻と帰りの集合時刻が一部かぶっているので、T氏は午後はバスに近いところで見ると言う事で移動されます。またの再開を約してここはお別れ。またいずれ。
ブルーインパルス、今日は6機揃ってのフライトを展示してくれるようです。良かった、4番機直ったのね。1-4番機のダイヤモンドテイクオフから演技の開始。
途中、タッククロスがクロスせずにまっすぐ観客席上空を並列のまま通過するハプニングはありました。鳥の影響だそうで、ちょっとびっくり。
コークスクリューまで見たところで、M氏に挨拶してカメラバッグを背負ってバス乗り場に向けて移動開始。クリスマスツリーは途中立ち止まっての撮影です。それでも神楽酒造行きバス待ちは結構な行列。末尾についたのが1430頃で、バスに乗れたのが1512。バスを降りてトイレを済ませて、車を出したのが1600でした。幸いそこから先は渋滞もなく、その日のうちに帰宅。今年本州最後の航空祭は終了です。
0 件のコメント:
コメントを投稿