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2018/01/28

メンテナンス

と言っても機材の話ではなく。

半世紀以上使ってると、肉体も所々ガタが出てくるものです。とは言え、まだまだ遠征を楽しむためには壊れてもらっては困ります。もちろん故障したところがあれば病院に行って見てもらう訳ですが、事前に予防措置をとるのも大事。

無精者ですのでさぼりがちですが、三十路に入った頃からスポーツジムに入っています。昔から運動音痴なのですが、マシンでの筋トレと有酸素運動をぼちぼちと。



遠征で使う筋肉は、カメラを支える両の腕、それをサポートする肩から背中、カメラバッグを担ぐ肩、背中、腰、機材を背負って歩き回るための下半身等々。まあ全身ですね。

心肺能力は、私の場合必要な最大値は今までのところ羊谷巡りでの登りです。一度の距離と時間はそれほどのものではありませんが、斜度がきつい。30分前後の行程で心拍数が160くらいまで上ってしまいます。それに備えて、有酸素運動のマシンでインターバルトレーニングを月に数回。年齢を考えるとトレーニング中の心拍数は140くらいまでにしといた方が良いのですが、そうも言っていられません。体調と相談しながら140を越えて150くらいまで。羊谷に行く時期が近づいてきたら、何回かは160まで上げるように。しんどいですがやっとかないと現地で泣きを見る事になりますので。

ただし、無理はしない。筋トレで上げられる負荷が増えていくのは面白いのですが、それで調子に乗ると関節や腱を傷める事になります。これやると、中々治らないので大変。筋トレの最中に関節が音を出したりするようになったら、いっそトレーニングを休んだり(さぼったり)。

自分の肉体は代わりが効きません。ながーく付き合うために、大事に使えるように手入れも怠らず。

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