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今年度の小牧基地オープンハウスが土曜日だったので、後泊して日曜に行こうかなと思案。MRJミュージアムは予約制なので、予約可能になった3ヶ月前にさくさくオンラインで予約を入れました。
予約時間はツアーの開始時刻は10時からで、受付は30分前から。クルマは宿に置かせてもらって、てくてく徒歩で。開館が0930からなのでちょっと待ち。ぼーっと空港の方を見てたりしましたが、5分前に守衛さんが開けてくれました。あいち航空ミュージアムの2階へ上って、予約表を見せて受付手続を済ませます。ゲストパスをもらって首から下げて、出発は0945とな。受付横のスペースでビデオの上映なんぞ見ながら待機です。
定刻になったので、係のおねーさんの案内で階下へ。マイクロバスに乗って移動です。MRJミュージアムは最終組立工場の一画にしつらえられています。館内は入り口ホール以外撮影禁止なので、スマホやカメラはロッカーへ。準備が出来たところでエレベータで5F展示室からツアー開始です。
エレベータを降りた廊下が名古屋空港の滑走路を模したペイントがなされてまして、ランウェイ34を進行します。最初はシアターから。MRJ初飛行のシーンを含む動画を上映。
次は実物大の模型。デザインの説明、コクピットのウィンドウ周辺のグレー塗装は歌舞伎の縁取りからインスパイアだとか、造形は日本刀からだとか、外観デザインモチーフの説明。また機首周辺のセンサー類も解説。角度センサー、温度センサー、ピトー管、氷結センサーなど。最後の氷着センサーは何をどうセンシングしてるんだろうかと思ったら、後で解説がありました。また、ピトー管周辺のカギ括弧マークについて知らなかったのですが、これは傷凹みだめよのエリアだそうです。傷凹みがあると気流が乱れてセンシングに影響が出るとの事。なるほど。
機内へ。操縦席はグラスコクピットなのは今や当たり前ですのね。天井の間接照明は陰影の作り込みが上手くできてるなあ。富士山をモチーフにしていると。床のカーペットは水の文様だそうで。通常は床下にある荷物室を機体後部に移して客室床面を下げた事で、小型機なのに室内はゆとりがあると。なるほど、窓際席でも上下の狭さを感じないで済みます。しかしシートは薄くてクッションが効いてませんね。長時間乗る機体でないからそこは許容範囲か。
機内から降りて、主翼の試験体を見学。断面構造とか。島嶼はカーボンを予定していたのがアルミ合金に変わったんでなかったっけ。しかし主要部材が削り出しって、豪勢だなあ。リベットは当然ながら全部アタマがフラットなのね。
製造現場の動画をiPadの360°ムービーで。ガイドのおねーさんに言われるままiPadを持ったままぐるぐる回ってたけど、なんだよ画面操作で回せるのかだまされたぷんぷん。
床面から少し浮かせた小さい機体の模型。天井から真下に向けてプロジェクションマッピングを投影して、離陸から着陸までをシミュレート。これはなんてことのない仕掛けだけれど、ちゃんと飛んでるように見えるて面白いです。人によっては酔っちゃうそうな。むべなるかな。
垂直尾翼の試験品。真ん中がカーボン強化樹脂ですよと。同じサイズのアルミとCFRPを持ち比べさせてくれました。なるほどカーボン材の軽さがよく分かります。じゃあなんで主翼はやめたのとか聞いたら駄目ですかそうですか。
パーツ展示スペース。主要部品が並べられています。ブラックボックスは墜落した時のための記録機ですって、あんまり言いたくないんでないかと言うこともきちんと説明してくれます。あ、ここに氷着センサーもありました。露出した金属棒に一定の振動を加振して、振動数の変化で氷着を検知するそうです。あ、なるほどそういうものか。
物流の説明コーナー。海外含めたサプライヤーから届いた部品や材料を加工して組み立てて最終製造工場へ持ってくる、そのロジスティクスは一ヶ所できっちりコントロールしているよと。そう、兵站は大事。
最後の三菱重工グループのコーナーはさらっと流して、2階の工場ライン見学へ。日曜なので稼働していませんが、組立途中の機体が4機(だったかな?)と、既に飛行機のカタチになって塗装もされた試作6号機と7号機。この2機はいずれもMRJ90でした。70は8号機かららしいですね。最終的には月産10台を目指すとか。いいなあこう言う工場ライン見てるとわくわくするなあ。
さて1階に降りて、カメラとiPhoneを回収。ミュージアムショップをつらつら眺めてみたり。フライトタグなんぞをつい買ってしまいました。カメラバッグに下げましょうかね。
エントランスに飾られてるMRJの模型。
再びマイクロバスであいち航空ミュージアムへ戻ります。あ、今度のバスはMRJ塗装だ。降りる際にゲストパスを返却して、MRJミュージアム見学は終了です。
今年度の小牧基地オープンハウスが土曜日だったので、後泊して日曜に行こうかなと思案。MRJミュージアムは予約制なので、予約可能になった3ヶ月前にさくさくオンラインで予約を入れました。
予約時間はツアーの開始時刻は10時からで、受付は30分前から。クルマは宿に置かせてもらって、てくてく徒歩で。開館が0930からなのでちょっと待ち。ぼーっと空港の方を見てたりしましたが、5分前に守衛さんが開けてくれました。あいち航空ミュージアムの2階へ上って、予約表を見せて受付手続を済ませます。ゲストパスをもらって首から下げて、出発は0945とな。受付横のスペースでビデオの上映なんぞ見ながら待機です。
定刻になったので、係のおねーさんの案内で階下へ。マイクロバスに乗って移動です。MRJミュージアムは最終組立工場の一画にしつらえられています。館内は入り口ホール以外撮影禁止なので、スマホやカメラはロッカーへ。準備が出来たところでエレベータで5F展示室からツアー開始です。
エレベータを降りた廊下が名古屋空港の滑走路を模したペイントがなされてまして、ランウェイ34を進行します。最初はシアターから。MRJ初飛行のシーンを含む動画を上映。
次は実物大の模型。デザインの説明、コクピットのウィンドウ周辺のグレー塗装は歌舞伎の縁取りからインスパイアだとか、造形は日本刀からだとか、外観デザインモチーフの説明。また機首周辺のセンサー類も解説。角度センサー、温度センサー、ピトー管、氷結センサーなど。最後の氷着センサーは何をどうセンシングしてるんだろうかと思ったら、後で解説がありました。また、ピトー管周辺のカギ括弧マークについて知らなかったのですが、これは傷凹みだめよのエリアだそうです。傷凹みがあると気流が乱れてセンシングに影響が出るとの事。なるほど。
機内へ。操縦席はグラスコクピットなのは今や当たり前ですのね。天井の間接照明は陰影の作り込みが上手くできてるなあ。富士山をモチーフにしていると。床のカーペットは水の文様だそうで。通常は床下にある荷物室を機体後部に移して客室床面を下げた事で、小型機なのに室内はゆとりがあると。なるほど、窓際席でも上下の狭さを感じないで済みます。しかしシートは薄くてクッションが効いてませんね。長時間乗る機体でないからそこは許容範囲か。
機内から降りて、主翼の試験体を見学。断面構造とか。島嶼はカーボンを予定していたのがアルミ合金に変わったんでなかったっけ。しかし主要部材が削り出しって、豪勢だなあ。リベットは当然ながら全部アタマがフラットなのね。
製造現場の動画をiPadの360°ムービーで。ガイドのおねーさんに言われるままiPadを持ったままぐるぐる回ってたけど、なんだよ画面操作で回せるのかだまされたぷんぷん。
床面から少し浮かせた小さい機体の模型。天井から真下に向けてプロジェクションマッピングを投影して、離陸から着陸までをシミュレート。これはなんてことのない仕掛けだけれど、ちゃんと飛んでるように見えるて面白いです。人によっては酔っちゃうそうな。むべなるかな。
垂直尾翼の試験品。真ん中がカーボン強化樹脂ですよと。同じサイズのアルミとCFRPを持ち比べさせてくれました。なるほどカーボン材の軽さがよく分かります。じゃあなんで主翼はやめたのとか聞いたら駄目ですかそうですか。
パーツ展示スペース。主要部品が並べられています。ブラックボックスは墜落した時のための記録機ですって、あんまり言いたくないんでないかと言うこともきちんと説明してくれます。あ、ここに氷着センサーもありました。露出した金属棒に一定の振動を加振して、振動数の変化で氷着を検知するそうです。あ、なるほどそういうものか。
物流の説明コーナー。海外含めたサプライヤーから届いた部品や材料を加工して組み立てて最終製造工場へ持ってくる、そのロジスティクスは一ヶ所できっちりコントロールしているよと。そう、兵站は大事。
最後の三菱重工グループのコーナーはさらっと流して、2階の工場ライン見学へ。日曜なので稼働していませんが、組立途中の機体が4機(だったかな?)と、既に飛行機のカタチになって塗装もされた試作6号機と7号機。この2機はいずれもMRJ90でした。70は8号機かららしいですね。最終的には月産10台を目指すとか。いいなあこう言う工場ライン見てるとわくわくするなあ。
さて1階に降りて、カメラとiPhoneを回収。ミュージアムショップをつらつら眺めてみたり。フライトタグなんぞをつい買ってしまいました。カメラバッグに下げましょうかね。
エントランスに飾られてるMRJの模型。
再びマイクロバスであいち航空ミュージアムへ戻ります。あ、今度のバスはMRJ塗装だ。降りる際にゲストパスを返却して、MRJミュージアム見学は終了です。
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