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2021/11/27

一式双発高等練習機 一般公開

 立飛ホールディングスで、十和田湖から引き上げられた一式双発高等練習機の公開があるとのニュース。この時期なら新型コロナもある程度落ち着いてそうだし、行ってみましょうか。三沢で展示されていたときはなかなか見に行けなかったし、今回行っとかないと機会を逃すかもしれない。

前日のうちに上京して、朝から移動。それでもまあのんびりしたもので、立川に着いたのは11時ころ。

会場入りすると…結構並んでます。ざっと150人くらい?風は冷たいけれどさいわいお日様は出ているし、待つのもそんなに辛くはないです。40分くらいで建物の中へ移動。ここも実は待ち受けスペースに設定されていて、機体が展示されている倉庫に隣接した別の建物。昭和12年の建築だそうで、木造です。


会場直前は椅子席が並べられていてそこでは引き上げにまつわるニュースの動画を流しています。


8分くらいでしたか。上映が終わるごとに椅子席のうち8列ずつ入場。なるほどバッファの取り方を考えています。

サービスでペットボトルの飲み物を配ったり、会場入り口では手荷物預かりがあったり、帰りにはお土産もいただいたり。立飛さん、稼げるようなイベントでもないのにきめ細やかな気配りです。

入ってすぐの左右には、引き上げた機体の周辺に散らばっていたらしい部品群。解説も込みで並べられています。






会場の案内図もあると嬉しかったかなと思いはしますが短期の無償イベントでそこまで言うのは贅沢かな。


水平尾翼の駆動機構。


垂直尾翼の布張り、一部がまだ残っていました。


タイヤチューブ、ちゃんと弾力を維持しています。


ランディングギヤのダンパーはカヤバ製。


「ココヲノセル」


今もなお色鮮やかな日の丸。

アウトレット。

機外とのコネクタか。

インレットは開閉式?

主翼に収められていた燃料タンク。


計器盤の裏表。



この整備台は機体とは直接関係ないのかしらん。けれど年季の入った代物で、流石にガタが来ているので隅っこに寄せられているそうです。


機体は操縦席直後で分断されていたため、そこを一方通行の通路にして操縦席側と機体後方の内部を見せていたり。工夫されてるなあ。



操縦席。


エンジン。


コロナ禍でもあるので、10−15分くらいの見学にしてねとアナウンスされていましたがすいませんごめんなさい。気がついたら小一時間見てました。ああ、堪能。

しかし、首都圏は本当に土地勘ないなあと思った出来事がこの直後にあったのですがそれはまあ内緒にしときます。

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