空軍の基地開放行事が実施されるのは18年の嘉義基地以来。やるらしいとニュースが流れた直後に宿と航空券を確保して、さて外国人は申請が必要だろうけれど手順はいつ分かるのか?ほぼ一ヶ月前にfacebookとオフィシャルサイトで告知されたのが、メールで申請、ただし期限は一週間しかないという慌ただしさ。メール送るとgoogle formで必要情報入れろと。以前は申請出しても通ったかどうか分からなかったけれど、今回は8/8までに結果送るよと返事が。多少親切になりました。
お盆休みに一日有給くっつけて金曜出立。乗る予定の便は2時間以上の遅れが出たけれど、まあ昼間の便だからそれほど深刻なことにはならず。いや、LCCでちょうどお昼にかかるから機内食予約してたのだけれど、遅れてごめんでバウチャー出たから空港で食事とったらカロリーオーバーだよな。
桃園からは高鐡と台鉄とUBERで宿まで移動。
なんでこんな不便な場所のホテル予約したんだ自分。もうちょっと駅の近くにすれば良かった。まあシャトルバスの出発地点、複数ある内のひとつにそこそこ近いからいいけど。
さて当日、7時に宿を出て半時間ほどで台中港の停車場へ。
0730からと思ってたら勘違いで、0700から動いてたらしく。既に長蛇の列。なんだこれはって、そうか4年ぶりだものな。みんな行きたいよな。
結局乗るまで一時間半かかりました。搭乗前にIDチェックがあって、外国人はここでリストと照合されてから手の甲にスタンプぺたん。
この時間だともうフライト始まってるよな。基地近くまで来ると雷虎のフライトが車窓から見られました。えーっと、編隊でのでかいループとか、もしかしたハイショーか?まだ1回しか見たことないんだぞおい。なんでこのタイミングで。天気予報曇りとか雨だったのが晴れてくれたってのにまだ私はバスの中。無念。
なんとか会場に入って。
さてフライトはIDF経国の性能展示。機動飛行ですな。ちなみに命名の由来となった蒋経国、台湾における最後の独裁者ではあるんですが民主化への道を開いた政治家でもあって、評価の難しい人のようですね。
そんなに馬力のある機体ではないですがひらりひらりと機動飛行を展示してくれます。
三軍儀隊表演、これもなんとか場所取りが出来て久しぶりにまともに見ることができました。
引き続いて地元の学校の生徒さんによるダンスの披露。
明道中學(高等中學かな)による儀隊表演。チアリーダーと軍人さんの共同のドリルです。チアリーダーと小銃の取り合わせ、格好いいなあ。
次いで幻象2000-5、ミラージュ2000です。アジア圏ではインドも導入していますが、維持に苦労しているようです。ダーティ形態での進入とか(タッチアンドゴーまではやらず)、クレイジーフライトとか、会場後方に回り込んでそこから頭上を通過とか、結構なやんちゃぶりを披露。
動画。
そして期待のF-16V。最新型です。かっちりと手堅いフライトを見せてくれましたが、旧来の機体で見せてくれた暴れっぷりは鳴りを潜めてました。あー、まだ新しい機体だから手に馴染んでないのかな。そのうちやらかしてくれることを期待しましょう。
新型練習機、勇鷹×5機の編隊航過。これもそのうち性能展示をやってくれるのかな。わくわくしながら待つことにしましょう。
お昼の休憩時間。流石に食べ物の屋台は長蛇の列。比較的空いてるところで果汁のパウチを購入。甘くて冷たいのがすごい美味しい。あー、生き返る。
地上展示を眺めつつ、暑くてやりきれんなあ。
勇鷹。新型高等練習機。
午後一の三軍儀隊はすこし良い場所を取れたので、午前に続いて見させてもらいます。あ、その前に充氣人偶表演か。着ぐるみが踊るパフォーマンス。途中で二人ほど脱落したのは暑すぎるせいか。
動画。
三軍儀隊表演、見惚れるなこれは。
IDF、コンバットブレイク。ちょっとタイミングを逃しました。
さて最後まで見ずに撤退しましょう。と思っても、既にバス乗り場は長蛇の列。乗るまで一時間半かかりました。帰りのバス内で若干頭痛が出てきたのは脱水か。3週間くらい前から意識して暑熱順化してきたから、それでもここまで耐えられたけど、炎天下で一日過ごしたら流石になあ。お疲れさまでした。
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