例年通り、朝一に空港まで行って荷物を預けます。駅でばったり某T氏にお会いして挨拶するなど。
赤嶺まで戻って行列に並ぶ那覇の朝。8時前に並んだけれど既に動き始めてたので早めに開門したのかな。
じわじわ動いて基地に入って手荷物検査クリアして、どうやら先頭を隊員さんが誘導しつつエプロンまで進むようです。そうか、築城で開門ダッシュしたひとが緊急搬送された案件があったものな。ゆっくり前進、エプロンに入ったのは0845でした。ぷらぷらと地上展示を眺めるなど。C-2とかP-3CとかE-2Cとか。
あ、ペラが8翔の機体、D型かと思ったらCの能力向上型への改修機の模様。ホークアイ2000相当。改修型のCは、レドームの縁が黒塗りのまま、レドーム中央に突起あり、あと機体下部の塗装も違うそうです。
F-15の記念塗装は牙をむいたシーサー。
ペトリオットには「愛国者」と「南西高射群拾漆高射隊」の漢字表記と白でシーサーの横顔。直接ペイントしているのは表示板だけで、後はカッティングシートかな。中々に手が込んでいます。フェイズドアレイレーダーにでかい部隊マークは、A3の用紙にカラー印刷して張り合わせたものを貼ってるのかな。
F-2は築城から。
赤白のチェッカー。
コクピットにはこちら。
ロクマル。
チヌーク。
向こうのMROの工場にはKCかな。
政府専用機、コクピットから日の丸を掲示。
あちこち開けてます。
沖縄はそう言えば大戦の遺した不発弾処理もちょくちょく聞きます。爆発物兵器処理の装備も展示されていました。相手が不発弾なのかテロによる爆弾なのかで装備も変わるそうです。
オープニングフライトは海空航空機の混合飛行。P-3Cが単機で先頭に、続いてF-15のダイヤモンドの両翼にT-4が2機並んで全体でデルタ。
動画。
離陸するこのプロペラ機は何だっけ。陸自のLR-2ですか。見たようなカタチだと思ったら海自のTC-90と同型機なのですね。なるほど。こちらは救難隊のU-125Aと斜めに並んでの混合飛行を披露。
動画。
エンジンをかけて準備をしていたCH-47が離陸。UH-60Jとの混合飛行の準備でしょう。
あーしかし、朝が早かったのでお腹が空きました。並んでいるでしょうから早めにお昼ご飯など取りましょうか、と言う訳で屋台へ。ケバブサンドとマンゴースムージーなど。12月とは言え25度になろうとする天気で、冷たいスムージーの美味しいこと。
エプロンに戻る前に、もう一杯冷たいものを。例年ですと泡盛の試飲が出来るブースがあったのですが今年は有料の屋台がひとつだけ。いやいや贅沢は言いますまい。冷たい炭酸割一杯300円。美味しく頂きます。
ここでお久しぶりのフォロワーさんお二人とばったりお会いしたり。ご無沙汰しております。
さてブルーインパルス、沖縄でアクロ飛行をするのは初めてとする報道と、44年ぶりとする言説があります。どっちなのかは調べてないので分かりませんがとにかく私がここで曲技飛行を見るのは初めてなのは間違いありません。
1番機から4番機までのインディビジュアルテイクオフでスタート。
5番機のローアングルキューバンから6番機のロールオンテイクオフにつなぎます。
那覇スペシャルはここから、ダイヤモンドで右から進入して4機編隊のループ。
そして5,6番機のレベルキューピッドを4番機の矢が斜めに貫きます。
ここで演技は休止。民間機の発着の時間を確保するためでしょう。おそらく会場を離れた空域でホールド。その間ステージにブルーのOBを上げてインタビュー、場をつなぎます。
20分も待たずに再開。正面からサンライズで進入。左から5番機が入ってバーティカルクライムロール、は雲に突入して上昇するところはほぼ見られず。
続いて6番機のスローロールです。
ここで再度の中断。なるべく空港の運営に差し障りがないようにしてはいるのでしょうが、それでも30分程度遅れが出たとは聞きました。
15分ほど開いて、4機のローリングコンバットピッチです。あれ、築城より動きが速いような。機体の重なって見える時間が短い気がします。
最後は5,6番機のコークスクリューで〆。インターバルを2回はさんだ那覇バージョンのアクロバットフライトでした。
動画。
デモスクランブルは、最前列に行かないと無理だし混んでるからまあ諦めるとして。
ペラ8翔のE-2CとF-15が4機、立て続けに離陸。最後の合同飛行は空自機でまとめるようです。ホークアイを先頭に4機のイーグルを従えたデルタ隊形で航過。
動画。
F-15が機動飛行のために2機離陸。1番機は直後にハイレートクライム、2番機は左に捻って水平旋回を見せてくれます。
あ、チヌークが離陸して会場上空をフライバイ。
動画。
イーグルの機動飛行は、1機がダーティ形態でスローパス、その向こう側をもう一機がナイフエッジでハイスピードパス。
動画。
もう一回あるんですが、飛行機の時間とでる時の混雑を考えてこの辺で離脱します。お疲れさまでした。そう言えば今回はリアルスクランブルはなかったなあ。中国さん、多少は領空接近減らしてるのかな。
空港までは歩いて30分程度、充分余裕を持って帰宅便に乗ることが出来ました。空港ロビーでソフトクリームをいただくなど。
帰りの機内で、職場のひとがインフルにかかったらしばらく休む連絡があったのはまあ別の話。
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