王立タイ空軍88周年記念行事 土曜日

 週末土曜日なので、前日より人出は多そうだなあと思いつつ、ちょっとだけ早めに宿を出ます。チェックアウトは済ませて荷物は預けて。空軍博物館駅で降りる人も昨日より多いですね。すぐに行列ができているのでかなり待つかな？

いや、人の捌き方がうまいのか、結構順調に流れて昨日より少し早いくらいにシャトルバス乗車。0820頃にはセキュリティを通って会場入りです。iphoneに入れておいた登録証が開けなIトラブルはあったけれど、別途印刷しておいたので大過なし。

今日のトップバッターはPACAFのF-16。当初の予定では昨日同様Gripenがスケジュールに載っていたのですが、直前に変更されました。アメリカさん、なにかアピールしたいのかな？

誰かさんの思惑はさておき、少し雲はあれど昨日よりは視程の取れる条件でファイティングファルコンは力いっぱい性能をアピール。ループやハイレートクライムでは浮いてる雲に突っ込んで見えなくなるくらい。このフライトももうじき見られなくなるのかあ。世界中どこへ行ってもF-35ばっかりと言う事態になっちゃいそうだなあ。

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次いで八一飛行表演隊です。昨日のローショーに続いてハイショーを見せてくれるかな？こちらも貴重な機会なので堪能させてもらいます。離陸からして、3機で編隊で上がってそのまま旋回とかオリジナリティの強いチームなんだなあ。カラースモークの色の濃さと言い、我が強い。

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一時間弱の飛行展示が終わって一端小休止。それなりにトラフィックのある民間空港併設ですから、集中して時間を使って通常のフライトも流さないといけないので結構大変でしょうね。

トイレに行ってアイスバーもらってうろうろしてたら、某T氏と遭遇。お声をかけさせてもらってぼちぼち雑談など。

さて再開した飛行展示はスリヤキラン。インド空軍のアクロチーム、9機編成で本家レッドアローズを目指すのか。或いはカラーリングの違うサウジホークスの向こうを張れるチームになれるのか。今のところは、ちょっと何処かで見たような演技が多いかなあと。

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今度はちょっと長めの休止。気温も上がってきて日なたは辛いかな。しかし格納庫の人混みも避けたいところ。マスクをしている人が半数くらいはいるけれど、コロナ禍以降、避けられるリスクは回避したい。裏手に回ると木陰にありつけそうで、ここなら風も通るので休めそうです。

さて再びエプロンへ。もっかい某T氏と出くわしたり。ぼちぼち始まりますかな。デモスクランブルの開始です。仮想敵機を演ずるのはT-50THですか。韓国から購入した新鋭機。それを追うように2機のグリペンが離陸します。チェイスの末に、撃退に成功、と言ったシナリオでしょうか。タイ語のアナウンスはさっぱりなので状況を見てるだけですが。

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さてトリを務めますのはF-35A、米軍のデモチームです。ちょっと雲はあるけれどやっぱりハイショーに期待するところ大。がっつり行ってもらいましょう。

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午前中より少し雲が薄くなってて、ハイショーしっかりやらかしてくれました。このやかましい機体での展示飛行、ごちそうさまでした。

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と言ったところで二日間の遠征目的は達成。あとは無事に帰るのみ。某T氏にご挨拶して、途中ホテルで荷物出して、タクシーよりは安いのでGrab呼んで空港まで移動。何と言いますか、ペダルワークが雑で車酔いしそうな運転でしたが事故も起こさず空港に到着。AirAsia が無事に飛んでくれればそれでよし。