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2013年5月17日金曜日

JFSS倶楽部 富士学校視察ツアー

昨年の総火演チケット以来、JFSS倶楽部から二回目のお誘い。今回は普通科、特科、そしてヒトマル式を含む3世代の戦車を擁する機甲科の三科からなる富士学校の視察ツアー。しかし平日の朝0730に新宿駅発って結構つらい。前泊と言う手もあるけれど、今月は色々出かけ過ぎなので経費を絞って夜行バスを利用。3列シート仕様なのでまあ何とか耐えられるかな、と。0840に広島駅前を経って、新宿駅着が0630。フルリクライニングさせれば浅い眠りながら眠った気がする。
コンビニで朝飯を仕入れて集合場所へ。参加者は20名弱、揃ったところでバスは一路御殿場へ。富士学校付近には羊羹のとらやの工場があるとか、ワイナリーがあるとか。そう言えばキリンの蒸留所もこの辺だったかと。

門を入ったところで案内役の方が乗車されます。まずは資料館へ。新規改装となって、プレオープンしているとの事。旧陸軍の部屋、陸自の部屋、特別展示室など。しばらく自由に閲覧した後、ブリーフィングルームで富士学校の解説をしていただきます。富士学校の歴史、組織や規模、教育の内容、そして総火演について。その後説明付で各部屋を見て回ります。

旧陸軍の部屋で印象的だったのは中央に並んだ勲章の数々。そして、先の大戦については「大東亜戦争」と。そう、日本の立場から見ればあれは太平洋戦争ではなく大東亜戦争です。

自衛隊の部屋では、戦車砲の弾を初めて見ました。こんな形状してるのね。写真でしか見た事なかったです。しかも演習弾なんて、一定以上の距離を飛ばないような仕組みになってるとか。


将来構想も図示されていました。FH-70も確かにそろそろ後継を考えておかないといけませんね。


特別展示室には、明治天皇が着用されていた軍服が展示されていました。実際に使われていたものだそうで、明治神宮にも同様のものがあるけれどそっちは予備ではないかとのこと。その根拠も明示されていました。

そろそろ装備品展示会場へ移動。ずらりと並んでいます。隊員さんが、ひとつひとつ解説してくれます。まずは88式対艦誘導弾から。シーバスターと言う公募した愛称があるけれど、誰もそう呼んでいないそうです。因みに搭載する発電機はガスタービンだそうで。ジェットエンジンで電気作ってるのか。


次いで99式自走 150mm榴弾砲。いかつい戦車にも見えなくは無いですが、戦車じゃ無いです。


203mm自走榴弾砲。陸自の有する、一番口径の大きな大砲ですね。これも相当古い。米軍ではもう使っていないそうです。空自のF-4もそうですが、自衛隊は物持ちがいいです。良い事だけでもありませんが。
後ろに何か付いてるので、これってドーザーのお仕事もするんだっけと思ったら大間違い。発射の反動を受ける脚ですね。

そしてご存知FH-70。何処の駐屯地記念行事に行っても、派手で見栄えがするので人気のある大砲です。訓練展示では派手に撃ってくれます。小さなエンジンを積んでて自走する様が妙に可愛いです。


そして96マルチこと、96式多目的誘導弾システムの発射機。発射機を直上に向ける事で360°何処でも狙えて、光ファイバーによる誘導で長射程を誇る誘導弾。これだけの長さの光ファイバーを巻くのは日本でしか出来ないとの事。
発射の台座となる高機動車、固定用の脚が組込まれています。

中距離多目的誘導弾。戦車や舟艇など、地面水面にいる敵なら何でも撃てる優れもの。

89式走行戦闘車。これも戦車じゃないです。が、結構でかいです。訓練展示でも機銃を派手に撃って、華を添えてくれています。
側面と後面に付いてるボールジョイントについては知りませんでした。所謂「銃眼」ですね。中から小銃で敵を撃てる。

96式装輪装甲車。他の車両と較べるとこじんまりして見えますが、幅2.5mって普通のクルマではあり得ないサイズです。10人乗り、普通科隊員を前線まで運ぶための車両。

87式偵察警戒車。これも履帯でなく装輪車なので、訓練展示でも軽快に場内を駆け回ります。

戦車三世代は、まず74式。今でも日本の主力です。本土に沢山生息しています。走行間射撃もこなします。命中精度は新世代よりは落ちますが。

そしてちょっと大柄な90式。主に北海道を住いとする。本土には富士学校でのみ確認されている。ヤキマ遠征では米軍アーミィさんの度肝を抜いたとも言われる。

そして最新鋭のヒトマル(10式)。スカートをはいた小柄なルーキー。寡黙な陸自をして世界最強と言わしめた戦車。数が揃ってこれがヤキマに出かけたら、果たしてアーミィさんはどんな評価を下すのか。

戦車は乗員のための空調はありませんが、ヒトマルはアビオニクスが冷却を要するためそのための空調が備わっているそうですね。

そしてこの後はお待ちかね。

(諸事情により中略)

隊員食堂で、他の隊員さんたちと同じメニューで喫食。配膳もセルフサービスです。何故か後ろのテーブルは某省庁から見学に来られた若手の官僚さん達が。因みにこの日のメニューはステーキ。いや、毎日こんな内容と言う訳では無く、献立を工夫して少しずつ余らせた額をまとめて月に一度豪華なメニューを出すそうで、たまたま我々が来た日がそれに当たったそうです。
ご飯はもう一回り大盛りがあります。流石に食べ切る自信が無いので小さい方の盛りです。広報の方と隣になったので色々伺いました。74式は61式に較べて物凄く乗り心地が良くなり、これ以上のものは出てこないだろうと当時は思ったとか、90式では照準眼鏡をのぞいているときに急制動をかけられると目の辺りを切って困った事があったけれど(俗に殺人ブレーキとして有名)ヒトマルはモニタ式になってそれは無くなったとか。やっぱり現場のひとのお話は面白い。

この後は、PXでお買い物。皆さん色々手にしておられます。中にはゴアテックスのブーツをぶら下げてる人も。確かに下手な市販品より出来は良いしお買い得ですが。私は小物を幾つか。

さて富士学校から撤収。ですが、何故かバスはうっかり間違えてなんだか妙なところに入り込んでしまったり。JFSSの方、こんなところにも詳しいですね。

帰りは樹空の森や(有)山崎精肉店 ‎に立ち寄ったりしつつ、新宿まで。予定を1時間ほど超過して帰着。私はそこからJRに乗り継いで広島まで。お疲れさまでありました。

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