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2014/10/10

San Francisco FLEET WEEK 2014 (一日目)

昨年は米軍の予算削減強制執行の煽りで中止となったフリートウィーク。今年は"Fleet Week Returns"と謳って再開です。例年Parade of Ships は土曜日だったのでそれに合わせて金土の出陣を予定してたところ、今年のパレードは金曜日だと直前にチェックして知りました。当日朝に現地入りの予定なのでもしかすると間に合わないかもしれない。まあその時はその時。

元々、珍しく会社のカレンダーが三連休なので有給少なめで行ける海外エアショーイベント、かつデルタの特典航空券が取れちゃったと言う事で予定に入れていた訳ですが。木曜仕事を終えてから移動開始、羽田経由でLAX、一泊して翌日朝一の便でSFO。いきなり広島発の便が遅れて結構ぎりぎりだったりもしましたが何とか無事に米国入りできました。LAXでは予定より1時間近く早く着いて、ゲートに着けられずに30分ほど機内で待機なんてこともありましたが。


空港からホテルまでは無料のシャトルバスがあるのですが、電話しないと来てくれないと言う不便さ。うっかり一度、目の前を通り過ぎられてしまって結局乗るまで1時間かかってしまったり。何とかたどり着いてチェックイン。小腹が空いたけれどホテルには自販機しかありません。幸い目の前にセブンイレブンがあったので、軽くつまむものと翌日の朝飯を購入。時差ボケで体感時間はよく分からなくなっていますが、疲れているのでさくっと就寝。

翌日は5時のシャトルで空港へ。TSA Pre Check ってナニそれ?はパス。少し早めにゲート前にたどり着いて、喉が渇いたので売店で色水を買って米国の物価は高いなあと思ったり。

SFOには予定を30分ほど超過して到着。しかしここの到着手続きはやっぱり早い。15分後にはタクシーに乗ってました。多少の渋滞はあったものの45分ほどでホテルに到着してチェックイン。荷物を置いて、いざ会場へ。パレードの1時間前には到着して、予約していた有料席に。因に隣の席はわざわざドイツから来た物好きなエアショー好きなお兄さんでした。更にそのお隣は日本人の方が。

始まる前に、国歌演奏。総員起立して帽子を取ります。が、何故か放送途中で中断。技術的問題です、とのアナウンスの後、一緒に歌いましょうとのことでむしろ盛り上がってました。流石に米国国歌はそらで歌えないので合唱には不参加。

カモメさんが一杯の台船。その内グアノが取れるかも。

ほぼ定刻に、Parade of Ships が始まります。前回同様先頭は消防船。次いでダイコンデロガ級巡洋艦、チョーシン。そしてアーレイ・バーク級駆逐艦、キッド(キッド級とは別なのですね)。その後、コースト・ガードとカナダ海軍が続いて終了。何だか地味です。空母を持ってこいとは言いませんが、もうちょっと色々見せて欲しいなあとか。
動画。
写真。






パレードが終わるとエアショーまでに1時間ほど空きがあります。昼飯でも仕入れるべく、ホットドッグのスタンドに並ぼうか。と、行列の中にいる間に予定外のオスプレイ飛来!カバンからカメラを出そうかとも思いましたが、まあMV-22はすでに何回か見てるし、ここは肉眼で拝んでおきましょう。

エアショーのオフィシャルなプログラムは10日から12日まで共通で以下の通り。
12:30 pm US Navy Leap Frogs Parachute Team
12:45 pm US Coast Guard Rescue Demonstration
1:00 pm The Horsemen P-51 Flight Team
1:15 pm Super Dave and the MX-1
1:30 pm Red Star Pilots Formation Team
1:45 pm Michael Wiskus and the Lucas Oil Air Show
2:00 pm Patriots Jet Team Formation Demonstration
2 :30 pm United Airlines 747 Demonstration
2:45 pm Sean Tucker’s Team Oracle Pitts Special
3:00 pm United States Navy Blue Angels 

ホットドッグとバドワイザーを持って再び定位置へ。予定通りの13時に上空をハークが通過。Leap Frogsの降下機でしょう。三色の風の観測用器を 落下させます。しかしすぐに機体が雲に隠れるくらい雲底が低い。その雲に隠れながらも、次の航過で先陣の降下です。流石にこの視程ではあまりアクロバティックなことはやりませんね。星条旗を曳いての降下です。もう一巡で更に3人。スモークを描きながら上空でスパイラルと、他の二人は相当地上に近づいてからやはりスパイラルで高度を落として見せてくれます。危なげなく見えるけれど、技術と度胸が必要。
写真。
 すぐに雲にかかってしまいます。

動画。
写真。
星条旗を曳いて。
 カラースモークも鮮やかに。

コースト・ガードのレスキュー展示。救難員を二人、ヘリから海中へ投下させます。
写真。
 機体への回収はケージを使うのですね。

次いでSuper Dave and the MX-2。プログラムではMX-1ですが、アナウンスは2に聞こえる。
低いねえ。でも遠いねえ。とても小さいです。
写真。



The Horsemen P-51 Flight Team。P−51、同型大戦機の編隊飛行と言う珍しいチームですが、1パスのみ。

Red Stars。その名の通り、赤い星を付けた機体の編隊飛行です。
写真。

ルーカス・オイル提供のピッツのフライト。これも低くて格好良いのですが、遠いです遠いですとても。残念。
写真。

ユナイテッドのB747、でなくて757。流石にこれは、小さくて悲しいなんてことはありません。この巨体で見せてくれます。
写真。

生ける伝説と紹介された、ショーン・タッカー。日本人にはロック岩崎の師匠として知られています。このピッツのフライトも、遠い…。
写真。

そしてお待ちかねのブルー・エンジェルス。まずは先触れのファット・アルバート。C-130のもてるポテンシャルを披露するフライトです。
写真。
 金門橋を背景に。
アルカトラズ島をバックに。
 ハイレートクライム。

存分に見せてくれたところで真打ち登場。…ですがデルタ形態の編隊飛行のみ。フライトの高度で頻繁に雲に隠れるほど雲底が低いと、やっぱりさしものブルーズでもアクロ展示は難しいようで。何回か周回してくれたところで本日の展示は終了。
写真。


物足りなさは残りますが、こればっかりはやむなし。フリートウィークは過去、霧でフライトが中止になったこともありましたし、それに比べればマシであったと。明日に期待して撤収です。

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