最近の更新

最近の更新

2024/12/01 岐阜基地航空祭2024  記事、動画掲載。 2024/12/01 築城基地航空祭2024  記事、動画掲載。 2024/11/23 築城基地航空祭前日予行  記事、動画掲載。 2024/11/10 Fleet Week 2024 Saturday 写真追加...

2015/09/21

'15航空祭 in KOMATSU

今年の小松基地航空祭は敬老の日の月曜日。会社のカレンダーは出勤日だけれど、有給をもぎ取って出陣です。幸い天気予報は良さそう。前日の日本原駐屯地の記念行事、訓練展示だけ見てから移動して宿に入って備えます。しかしtwitterの流れを見ていると、例年以上の混雑になりそうな予感。困ったもんで。

当日、0530に宿を出て、半時間ほどで小松駅から少し離れた駐車場に到着。昨年ならこの時間でも充分空きがあったのに、ここも既に満車。しかし待ちはいなかったので、他の駐車場を探すよりはましかとゲートの前で待機。7時前に一台出庫があって何とか停める事が出来ました。

駅でシャトルバスを待っても1時間以上かかるはず。基地に向かって歩き出したところで空車のタクシーの補足に成功。基地東門の手前で渋滞が始まったのでそこまでで降車。0730には入場者列の最後尾に付きました。ゲートに入って手荷物検査を抜けて、エプロン地区に到達すると0745からオープニングフライトのイーグル離陸のアナウンス。てこずった割には間に合ってしまいました。例年、鉄工団地に停めてシャトルバスだと絶対見られなかったんですが。



オープニングのブレイク、はあれだ。会場内のここからだとかなり後ろから見る事に。いや、見られただけでもラッキーですが。編隊を組み直して、2機での航過、4機でのダイヤモンド、コンバットブレイクで着陸。
動画。

次の展示飛行まで少し時間があるので、屋台にて昼飯の調達。んー、弁当系が見当たらないなあ。前は駅弁があったような気がするんだけど。ちゃんと袋に入れてくれるようなので、佐世保バーガーを選択。カメラバッグにぶら下げておけば良いでしょう。

0855の予定より少し早めて、機動飛行の離陸開始。何と言いますか、えらく低いところでブレイクしてくれやがりました。低過ぎてどう撮ればいいんだか。2機上がった片方はロービジのドラゴン特別塗装機です。交互にアフターバーナー全開でぶん回し。気持ちの良い飛びっぷりです。
動画。

次いでゴールデンイーグルの2機が上がります。こちらも1機は特別塗装ですが、ちょっとカラフル。やっぱり轟音とともにオレンジの炎を吐きながらの豪快な機動を披露。923のスペマ機、ゴーアラウンドのローパスが低すぎです。前列の人のアタマが被ってる。これだと最前列でも展示機に隠れるから見えるのは一瞬だし、どうやったら撮れるんだ。
動画。

救難展示のUH-60JとU-125Aが離陸。プログラムの時間が被っていますが、編隊飛行のF-15が2機×4編隊で順次離陸します。

救難展示はU-125の要救助者発見と救難物資の投下から。UH-60Jはかなりの高空からパラシュートで2名のメディックを降下させます。上空で、くるくると結構派手に振り回しますなあ。

ホイストで要救助者と降りたメディックを回収して、救難展示終了。ここ数年、自衛隊レスキュー部隊の実働における活躍ぶりが報道される事も多く、皆さん熱心に見入ってます。
動画。

1024から編隊飛行。一陣は4機のデルタ、二陣はダイヤモンドで航過します。編隊を組み直して、1039に4機のエシェロンとラインアブレスト。
動画。

次の科目はF-2訓練展示の名目で模擬地上攻撃と、VADSの対空射撃展示。リモートかと思ってましたが、岐阜から502が来てたんですね。離陸シーンから見せてくれました。軽々と、切れの良い飛びっぷりです。流石テストパイロット。
動画。

F-2が降りたところで腹ごしらえを済ませて、地上展示を。毎年、隊員さんの手作りと思われるてるてる坊主は段々手が込んできています。「航空祭と航空祭をつなぐかがやいテル」だそうです。次が、岐阜築城百里の同日開催かと思ったら、その前に飽きた分屯基地ですか。ちょっと遠い。

消防車もかなりごつい。大型破壊機救難消防車、ですか。モリタのエンブレムがついてましたが、国産でもこんなごついのがあるんだ。

C-130は機内公開が人気で大行列ができています。あれ、この機体番号、一昨日徳島に来てた機体だ。あちこちご苦労様です。

U-4も美保からですね。

イーグルの特別塗装機は2機とも人だかりがすごい。写真撮るのも一苦労です。大人気なのはモデル撮影のせいだけではないでしょう。

F-4は岐阜からとウッドペッカーが来ていました。

T-400も美保から。

陸自からはOH-6、コブラ、そしてアパッチ。

T-7とT-4も端っこに並べられています。ブルーと同じ機体ですが地味な扱いです。


ところで、機体回収車の名目でウニモグなんて持ってるんですね。これもマニアックな車両ですなあ。トランスファーの搭載位置がフレームより上だったり、地上高を稼ぐためのハブリダクションとか、軍用車にしても凝った構造。これだけでご飯三杯くらいいけそうな。

さてここでブルーの離陸まで1時間ほど。思案のしどころですが、明日は仕事だし今ならまだ道路の混雑も避けられるはず。早めの撤収を決意。車を停めた駐車場まで約3kmを40分、そこから北陸道舞鶴若狭道、通行止めの神戸ジャンクションを避けて中国道、渋滞の岡山道を回避して中国道を更に回り込んでの帰投と相成りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿