記念式典は1000開始ですので時間は充分。トイレを済ませて、飲み物を確保。観覧席に戻って式典を待ちます。
開始時刻少し前に、音楽隊入場。近隣の行事にも出かけますが、ここがホームの第13音楽隊。その音楽演奏に合わせて、左右から各部隊が入場行進です。あ、部隊の何人かが白い迷彩をまとっています。後で紹介がありますが、ジブチの海賊対処に派遣されていた人員です。
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部隊の紹介。
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基地司令の挨拶、来賓の挨拶等々があって、部隊の観閲。
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行進の準備の間に、13音楽隊の音楽演奏を聴かせてくれます。
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観閲行進は、部隊の行進に先立って中国地方五県の県旗を各県出身者が旗手として保持しての行進から。これは他ではあまり見ないものです。
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続々と。
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先ほどの部隊整列ではジブチ派遣隊はおそらく原隊に復帰していた様で、各部隊内に何人かずつ分散していました。が、この時はひとつの部隊として堂々の行進。見慣れない砂漠迷彩を身にまとい、彼の地での警備活動や司令部要員として活躍しているそうです。防衛省による紹介。
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地上部隊のしんがりは戦車隊。
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そして空を行くOH-6とUH-1が各2機で編隊航過。
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更に、明野から飛来したUH-60がコースを変えて頭上を。
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その後は祝賀飛行として、防府からのT-7が3機、デルタで航過します。
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訓練展示は空挺降下から。空の神兵の曲に載せて、4人の空挺隊員が1,000mを越える高さから。観覧席の隅っこに付けられた吹き流しが風の向きと強さを示しているのはこのためですね。
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着陸すると、傘を素早くまとめます。
空挺降下終了の報告。
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そしてオートバイドリル。ここ最近、海田市で展示するようになった科目です。6台のカワサキに跨がり、横一列に並んでのアクセルターンから。編隊走行を開始し、目の間で隊列を組み換える隊形変換。2台が対向して近接してのブレーキターン。更にそれを6台で。時間差をつけての6台の対向交差。走行間射撃。最後はジャンプ。3台ずつ、間隔を空けて跳ぶ。3台で連続して。最後は6台の連続。車間距離が近いので2台目以降はジャンプ台が見えないはずですが、実に奇麗に跳んで見せます。お見事。
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そして模擬戦闘の展示ですが、そのまえに地面にお湿りを。散水車が3台ほど走り回ってますが、向こうの方では消防車も派手に水をぶちまけてます。
その間、こっそり敵陣に戦車が布陣。
さて状況開始。
OH-6偵察飛行で敵の存在を確認、するとドアガンを備えたUH-1が更に強行偵察。
後方では別のUH-1がレンジャー隊員をラペリングで降ろします。
ギリースーツをまとったレンジャー、敵の監視要員を排除。
更に敵の勢力範囲に潜入して敵情を探ります。
車両部隊も、偵察バイク、軽装甲機動車が出動。
敵に発見されての撤収を、偵察警戒車が25mm機関砲で援護します。
主力の普通科、迫撃砲とFH-70からなる特科、対空砲を擁する高射特科、そして戦車隊が進入。
ここで敵側の航空機としてOH-6が登場。激しい攻撃にさらされますが、高射特科の攻撃で撃墜。
更に特科の支援射撃。
しかしそこからの敵の攻撃も激しく、味方車両が被弾、負傷者も発生。負傷者は引きずってでも後方に下がらせて、UH-1で移送します。被弾した車両は戦車回収車が撤収。
地雷原処理車が登場して進入路を切り開くと、走行ドーザーが障害物を排除。
ここから怒濤の進撃。再度の火砲による支援射撃、戦車隊の砲撃、そして普通科も突貫。
占領した陣地に旗が翻ります。
敵を後退せしめて無事状況終了です。
シナリオはこのところ大きな変更はありませんが、毎度の練度の高い訓練展示でした。あ、最近は火炎放射器使わないのね。
終わるとちょっと寛いだ雰囲気。
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少し時間を置いて、準備の出来たところから装備品展示。車両を眺めていると、ヘリが降りるから下がるよう指示が。ぎりぎりのところまで下がって、降りてくるのはまずUH-60。カメラを構えてたらそれでもダウンウォッシュの激しいこと。いや、土ぼこりと石つぶてが辛いんですが。目を開けていられなくなって車両の陰に対比。ハードコンタクト使ってるから砂ぼこりは大敵。目が痛いったら。
OH-6とUH-1も並べて展示。OH-6はお尻をぱっくり開けて内部構造を見せてくれました。
機内公開の準備中。
車両もずらりと。
車両も一通り眺めたところで撤収。あ、なんかゆるキャラが歩いてる。陸GIRLの「ユウちゃん」だそうです。
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