明けて日曜日、残念ながら空模様は予報通りの雨。激しい降りではありませんが、しとしとと。どうやら一日降り続きそうです。なのでまあのんびり出陣。8時にチェックアウトして0830にエプロンへ到着。ぎりぎりオープニングフライトの離陸は見られず。降ってるけど意外に視程はあるようで、飛ぶんですね。善き哉。航過飛行までにちょっと間があるので、地上展示機をつらつらと。
T-7。
E-767とE-2C。親子みたい。
T-400。
チヌークさんとブラックホークさん。
おや、築城予行に続いて某T氏と遭遇。どもども。お互いこんな天気の日に物好きですなあ。某T氏、なにやらスマホでフライトの詳細情報を拾い上げて提供してくれます。ありがたい限り。オープニングフライトのT-4が着陸するとAWACSが離陸。
鳥さんがいっぱい。大丈夫か。
と、飛来するのは岐阜基地からのF-4。他基地の実任務機に比べると退役までの飛行時間に余裕があるのか、惜しみない元気いっぱいの展示飛行でした。ちょっと高度があるのは天候のせいか。301号機って、空自ファントムの初号機ですよね確か。302と共にマクダネル・ダグラス社で製造されて輸入された。以降のファントムは国内生産された機体が空自で使われたと。
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動画。
続いてやはり飛実からのF-2。こちらは502号機。残念ながら記念塗装機ではありません。しかし直上は避けたものの、エプロン側をくるーっと旋回してくれたり、中々のサービスです。こんな天候下でも見せてくれますねえ。
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次は先ほど上ったE-767。空自だけが運用する世界に4機しかないAWACSです。基本、ただの航過なんですが結構機体を傾けています。この大型機でいいのかそれ。あ、でもエプロン前を航過する時は少し大人し目?まあそれなりの事情があるのでしょうねきっと、うん。そしてタッチ&ゴー、ゴー・アラウンド、再度のタッチ&ゴーを披露。
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動画。
再び戦闘機。小松のファイティング・ドラゴン、303飛行隊のF-15が2機で飛来。F-2とF-4はほぼ視界の範囲内で飛行展示でしたが、こちらは2機で入れ替わり立ち替わり。これもまた、飽きさせない見せ方のひとつ。
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動画。
救難展示を見るのはしばらくぶりでないかな。浜松基地救難隊のUH−60JとU-125Aの救難コンビ。ここも、UH−60Jは角付きになってるのね。なんとなく強そうです(違う)。U-125Aの救助者捜索と救難物資投下、60からのラペリングによるメディック降下、担架によるホイスト吊り上げとメディック回収。一連の救難手順を披露して終了です。
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動画。
午前の最後、浜松基地名物のT-4大編隊航過が来るはずですが、ここで残念なアナウンス。天候のため、編隊は10機の予定を4機に変更して実施。あれま、富士山見られないのですか。確かに朝より視程が悪化しているようですねえ。
2機と4機が上空でブレイクを見せて着陸し、順次着陸。
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編隊を組むのにやや時間を空けて、まずはダイヤモンドで航過。2度目はフィンガーチップ隊形を披露。この4機もエプロン上空でコンバットブレイクを見せてからの着陸です。
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動画。
某T氏とお別れして、まだ見ていない地上展示をぼちぼち。
そう言えばここには基地防空用地対空誘導弾なんてものも配備されてましたっけ。空自仕様の短SAM、と考えればいいのかな。開発は東芝。
ペトリオットは発射機にPAC2とPAC3を混載しています。この状態を見るのは2度目かな。隊員さんに訊いてみますと、展示用に混載しているけれど実運用時はこれはやらないそうです。そうか、そうなのか。
T-4、7778号機に微妙なスペシャルマーキングが。左右非対称だ。
U-4も姿を見せています。
会場の一番端には海自からP-1が来ていました。10号機って、現時点最新の機体じゃあなかったっけ。
ここからだとT-4の列線も眺められます。
おなじみの幼稚園特別塗装のT-4、今年もいました。
今回初めて見るのは、2足歩行のT-4。良く出来てるなあ。
午後からはブルーインパルスの展示飛行が予定されていますが、さて天気予報と雨雲レーダーとにらめっこ。うーむ、あまり期待出来そうにないなあ。と言う事で早期の撤収を決断。結果的にはずれて、4区分のフライトを実施してくれたようです。あれ、今年は4区分まだ見てないような。いやまあ、こんなこともあるさ。次にブルーを見るのは新田原。好天を期待しましょう。
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