学校が春休み期間だけど横須賀の軍港巡りほどの混雑はあるまいと、時間も調べずに現地入り。到着が1030頃で、呉中央桟橋のターミナルで11時出発のチケット購入。待ち時間に呉海自カレー2016のパンフレットを手に入れて新規店舗をチェックするなど。
出港5分前に集合、乗船開始です。ほぼ先頭で乗り込んで、2階最前列へ。ちょっと風が冷たいかも。まあ何とかなるでしょう。
定刻に桟橋を離れます。進行方向左手に、大和を建造したドックが。現ジャパンマリンユナイテッドのドックで、今では大和より大きな民間船舶を造っていますとの解説が。
更に進むと、「しもきた」と「ぶんご」が並んで停泊しています。「しもきた」の艦尾扉が開いているので、収容しているLCACがよく見えます。発進する時は艦尾を下げて注水するんだったかな。
その向こうには「たかなみ」と「いなずま」が。「たかなみ」の方がちょっと新しいんですね確か。
訓練支援艦「てんりゅう」です。
さて、前方左手に「おやしお」型と、右手に本命のXしっぽが見えてきます。
ああ、確かに艦番号507と、「じんりゅう」の艦名が見えます。あ、よく見ると艦番号と艦名のフォント、影付きの文字になってる。すぐに消されるものだからとて手抜きせずに格好良いものに仕上げてるんですね。
サブマリン…、これは嘘です。
ところで艦体に貼り付けられた吸音タイル。よく見ると隅に丸い形状の付いてるものと付いてないものがあります。どう違うんだろう? 訊いても教えてもらえないだろうなあ。想像するに、取り付け方法の違いくらいかなあとかそれくらいしか思いつきませんが。
艦橋付近にお掃除道具が。
反対側には「おやしお」型が係留されていますが、2隻同時に写真には収められず。この艦には隊司令旗がひるがえってました。赤い線が入ってないので(甲)ですか。
すぐ傍には米軍のフネも2隻、もやっていました。"US ARMY"ですか。ARMYって陸軍?陸軍がフネ? ああ、そう言えばここに弾薬庫があるんでしたっけ。検索してみると、中型揚陸艇だそうです。そういう用途で陸軍さんがフネを使うことがあるんですね。
帰りは行きと逆順で。色々解説が付いています。「たかなみ」と「いなずま」は作られた時期が少し違うので、良く似てるけど砲の性能もちょっと違うとか、主兵装はどちらも90式対艦誘導弾で命中率は90%以上だとか。
艦尾の丸い穴はデコイの放出用だとか。
掃海艇「いずしま」「みやじま」は機雷の反応を防ぐために木製の船体だとか。
「ぶんご」の艦尾の扉は真ん中の大きいのがヘリで使う機雷掃海具のためのものだとか、その周囲の4つは機雷のためのものだとか。
しかしやっぱり「ぶんご」はでかいなあ。
お尻をならべて。
よく見るとLCAC、奥にもう一艘。
向こうには「おおすみ「が。
解説担当は海自OBの方だそうで、実によどみなく色々語っていただけます。これ聞いてるだけでも結構楽しい。
大和ドック近傍で、民間船。すごく平べったいような。
別のフネのバルバスバウ。
大和ドックと、これは「とね」かな。
そうこうするうちに、元の桟橋に接岸です。およそ半時間の遊覧終了。
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