AERO INDIA 2017（準備編）

年に一回くらいはそれまで行った事のない海外のエアショーに行ってみたいなと思う訳で。2017年はインド辺りかなあと思案。2/14-18の開催予定。公式サイトはこちら。障害になりそうな点も幾つかある訳ですが。

• 外務省の海外安全ホームページによと、会場近辺を含むインド全域が「レベル1充分注意」のエリアに該当している。
• 入国にビザが必要。
• チケットは現地でないと手に入らないらしい。

等々。



ひとつひとつ考えてみます。レベル1の区分は、注意すればまあ行けなくは無いかなあと楽観的に。いや、「テロの標的となりうる軍関係施設，その他政府の重要施設等危険な場所には近づかない」と言う注意事項は気になりはしますが。

ビザは、ロシアと違って申請すればとれそうです。以前は東京か大阪のビザセンターに郵送で申請する事になってましたが、最近は申請書に記入して持参すれば入国時に取れるアライバルビザとか、オンライン申請だけで済んでしまうe-TOURIST VISAなんてものまであるようで。e-TVは日本国籍だとUS$20の費用で済むようで、これは便利でお得かも。

エアショーのチケットについては、前回入場した人が某T氏の掲示板に書き込んでいましたが、現地の日系旅行代理店に依頼すれば入手出来たとの事。なんとかなるかな。

公式サイトのcontact us にメールを送って､外国人の入場は難しいと聞くけど手続きどうすればいいのと訊ねてみました。

即日回答、「だーいぢゃうぶ、簡単。」

いや、具体的な手続きおせーてよ…。気を取り直して、現地の日系旅行代理店を検索してみます。結構あるものですね。二つほどピックアップして問い合わせ。エアロインディアのチケット事前入手可能か､日本まで送付してもらえるかと。

片方は、事前入手は難しそうなので勘弁ね、と言う事でした。

もう一方は、ちょっと耳寄り情報。外国人はGENERAL VISITORではなくBUISINESS VISITORチケットが必要、事前登録して発行されたIDでもって会場でEntry Passを入手。ただし、空港からの送迎とホテルの予約セットなら手配するけどどうすると。見積もりとってみましたが、ちと高いぞ。宿代とエアショー登録費用と送迎はタクシーでと考えていた額の倍以上。手数料として3割とか5割くらいなら考えなくも無いけどこれはなあ。丁寧にお断り。

気を取り直してオフィシャルサイトをじっくり眺めてみますと、なるほど先の代理店の人の情報は正しそうですね。

(A) Show your Unique registration ID number
(B) Bring your ID (Passport, Voter ID, Driving License, Govt ID, PAN Card).
(C) Collect your entry pass.

登録IDとパスポートでEntry Passが発行されると見て良さそうです。おお、これならなんとかなるか。

ベンガルールの空港まで、ANAであれば提携会社便と併せてTYO含む2回乗り継ぎで行けそうです。往路はシンガポール乗り換え、復路はデリー乗り換え。会場から歩いて行けそうなエリアにホテルも数軒あるようです。インドではタクシーは今一つ当てにならないとの話もありますが、空港からとかホテルで呼んでもらえば何とかなるでしょうし、ベンガルールはUBERが使えるエリアでもありますし。

うん、なんとかなりそうだ。

（2017/01/15追記）
e-TOURIST VISA取得。滞在するホテルの住所を入力するのに禁則文字があるなど、ちょっとした事で引っかかりはしましたが概ねスムーズに申請できました。申請受領メールには72時間以内に処理するとありましたが、実際は24時間も待たずにOKが出ました。

（2017/01/24追記）
在ベンガルール総領事館より、空港の離発着制限について連絡あり。

当地ベンガルール国際空港（ケンペゴウダ国際空港）は，航空ショー（Aero India Show）開催および空港滑走路のアップデート作業に伴い，２月８日から４月３０日までの間の，日中，一時的に滑走路を閉鎖すると発表しましたので，お知らせします。

滑走路の閉鎖日時（いずれもインド時間）

　・２月　８日（水）～２月１１日（日）　１３：３０～１６：３０

　・２月１２日（月）～２月１８日（日）　１０：００～１２：００　および　１４:００～１７：００

　・２月１９日（月）～４月３０日（日）　１０：３０～１７：００  

フライトスケジュールの変更については空港のオフィシャルサイトで確認しろとな。