赤嶺を出て待機列最後尾に着いたのはおおよそ昨日と同じくらいの時刻。ですが、今日は晴れてるだけあって少しばかり列が長いようです。まあ、慌てることはありません。昨日同様予定より少し早めに開門、手荷物検査をクリアしてエプロンへ、向かう手前の屋台で今日もハンドドリップのコーヒーをいただきます。今朝はアイスを。
確か前回は、朝一に格納庫での三自衛隊と米軍合同コンサート見に行ったんだよなあ。でもそれだとデモスクランブル最前列で見られない。ここは久しぶりにエプロン最前列を目指しましょうか。この時間帯でもそれが可能なのが、ブルーが来ないの那覇ののんびりできるところ。あーしかし昨日とは打って変わって良い天気。
あ、陸自の機体だ。LR-2だっけ。
海保の固定翼機も降りてきました。
スラストリバーサ全開(全閉?)
エプロン左手、チヌークさんがホバリングしてました。
しばしの待機ののち、複数の隊員が下令と共に機体にダッシュ。速攻でエンジンがかけられます。
少し離れたところからは、独特のE-2Cのエンジン音も響いて来ました。やがてタキシング、誘導路を通過して滑走路の端へ向かいます。
動画。
あれ、アナウンスなしに離陸していく?あ、これデモ機とは違う機体だ。ってことはあれか、ホットスクランブル本番か!
実弾を抱いて、アフターバーナーの炎を曳いて。
動画。
ちなみにこの日、目撃しただけで3回、更にもう2回実働のスクランブルがかかったようです。前回ほどではありませんが、やはりここは最前線の基地です。しかしこの高稼働ではパイロットも整備の人も大変だろうなあ。消耗品もそうだし、補給もえらいことになってるんでなかろうか。
もっかい。
動画。
飛行展示のプログラム、那覇ならではの編隊航過に備えて離陸。
フライパスはイーグル×2を左右にしてE-2Cが先頭のデルタ、最近はE-2Cは他の基地では見かけることもなくなったような。
動画。
そして海自機のP-3Cがやはりイーグルを引き連れてのデルタ。海自+空自の編隊ってのも他所では見られません。
動画。
JALのジンベエさんが離陸するようです。
さてお昼ご飯。昨日よりは混雑してるフードコートにて、ケバブサンドでもいただきましょうか。トルコの人がやってるケバブならまず外れはないです。安心の味とボリューム。
ぷらぷら地上展示。
アタマをのぞかせてる基地防衛用短距離SAM。
ファントムおじいちゃん、すまんのぉ。
あ、また実任務機が上がった。
午後からのプログラム、昨日見られなかったファンシードリルは押さえておきたい。1年間通して、ほぼ完成の域に達した航空学生の演技です。PAの機器の不調か、アナウンスがちょっと途切れ途切れだったのだけが残念。ここまで来ると、一糸乱れぬと言う言葉が実にふさわしい。お見事。
動画。
さて、帰りの飛行機の時間を考えるとそろそろ撤収すべきか。うまくいけば空港のデッキでF-15の機動飛行が見られるはず…見られると良いなあ。赤嶺駅まで歩いて、二日通し券最後の活用で空港まで移動。預けていたカバンをひき出して、荷物の入れ替えを。預け入れはここも自動化されてるのか。荷物のタグがシールの剥離紙を剥がさなくて良くなってるのはちょっとした事ですが便利。ゴミも出ないし。
さてデッキへ移動。ここで、帽子まで預けたカバンに入れてしまった失敗を実感するなど。直射日光は暑い。
保安検査の締め切り時間から逆算してぎりぎりちょっと手前の撤退時間を勘案。さてそれまでにイーグルさんは出てきてくれるのか。滑走路のこちら側に2機を確認したものの、離陸側に移動してまだ飛ばないなあ。
残念ながら機動飛行は断念、今度こそホントに撤収。セキュリティを通過してゲート前で待ってる時に離陸する轟音を耳にしました。うむ、これにて今年最後の航空祭はおしまい。
あ、でも帰る前に自分用のお土産は忘れずに。本土で買うと高いんだもの。
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