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2022/09/11

三沢基地航空祭2022

 広島からだと、三沢はとても遠い。札幌より那覇より遠い。大阪から空路で三沢、或いは青森に入るか、仙台まで飛んで東北新幹線か。いずれにせよ到着は夜遅いし帰りも早めに出る必要があるのでいささかしんどい。天気予報見てもいまひとつすっきりしないし、もう宿もないし飛行機も高いし今回は見送りだな。

と思ってたんですが、天気予報改善傾向だねえ、本八戸だけど駅前のホテルに空きが出たねえ、仙台往復の航空券株主優待なら4万円ちょいだねえ、飛ぶのがPACAFのF-16とかグラウラーとか、空自のF-35A機動飛行初披露って予行の動画見たらなんかすごくね?

直前に心代わりしてしまいました。

前日土曜日も空港に行ってはみたものの、WB-57Fのフライインには間に合わず。航空科学館に行ってたらF-15の通過は見られず。あきらめて撤退したらあとからUS-2が来たりとなかなか残念な事態ではありましたがまあ元々来ない予定だったんだからしゃああんめえ。

当日は朝5時に起き出して、始発には乗れずで次の便で八戸経由三沢行き。そう言えば三沢って八戸を始発で出てもオープニングフライトに間に合わなかったりするんだっけ。しばらく振りだからすっかり感覚がなくなってたわ。

開門予定時刻は0800、早朝から並んだひとによると0650には正門の行列は警察署の前まで延びたとか。私が三沢駅に到着したのは0750、その5分前に予定を早めて開門したそうです。駅からのバスはそれほど並んでおらず10分ほどで乗車、市役所前で降りて正門まで行くとずらーっと行列が。最後尾はどこかいなとてくてく歩くと2km以上歩いたんでないかな。って、あれはファルコンゲートの入場列か、そっちとぶつかるところまで折り返し点は延々続いてました。歩いてる間にオープニングフライトが始まるのは毎度のことですな。今回はゲートにはいる頃にF-16まで飛びはじめました。手荷物検査も済ませてさてここからがまた長い。岩国もそうですが米軍基地が一緒だと敷地が広いのよね。

さてエプロンエリア。地上展示機をぼちぼち眺めてみましょうか。海自のP-3CとかUS-2とかSH-60Kとか、空自のチヌークに米海軍のP-8なんてのも来ています。米軍機って相変わらず規制線も張らないのでお触り放題、眺め放題。P-8のこんなとこまでのぞき込んじゃっていいのかしらんなんてところまで頭入れて眺めてみたり。この配管の複雑さはなんか楽しいぞ。

展示飛行は千歳のF-15。アナウンスとタイミングが合わずで気がついたらもう来てるじゃないでも航過飛行だけのはずなんですがエプロン上空でぐいっとハイレート。あー、見せてくれますねえ魅せてくれますねえ。雲が低いのであっという間に消えてしまうのですが。

次いでF-2の登場です。ベーパーを派手に引きながら低空でぐいぐい旋回を見せつけます。いいねえこの機動性。


さてF-35Aが順次離陸していきます。全部で12機?轟音だねえこの機体は。

あがり切ったところでUH-60Jの訓練展示。

ぶらぶらと米軍機の地上展示を眺めるなどしてると、右手から編隊の進入。F-35A×12機の大編隊航過、この機数で飛ぶって、聞いたことも見たこともないぞ。1パスだけだったのはちょっと残念。


屋台で昼飯が買えるのは嬉しい。芦屋では水分補給の飲み物摂取意外は飲食禁止だったからなあ。チキンカレーとナンのセットで昼飯。

さて午後からのフライトに備えて待機。してたら、米軍の兵隊さんがペットボトルのお水を配ってくれました。なかなか嬉しいぞ。

空自のチヌークの訓練展示。でっかいバケツをぶら下げています。放水展示ですな。ぶんぶんと水入りの重たいバケツを振り回したあと、ざばー。

それだけで終らず、がっつり機動飛行を披露してくれます。良いなあこの巨体でのこの暴れっぷり。


さてワイルド・ウィーゼルの登場です。午前のフライトには間に合わなかったので楽しみだったら。離陸直後のひねりに始まって、F-16のぶん回しは流石のひとこと。ええのうこれは。眼福也。


そしてグラウラーさんは…え、中止?それはなんとも無念。

気を取り直して、トリを務めるのはやっぱりF-35A。空自としては初の機動飛行のお披露目です。2機が順次あがって、がっつり振り回してくれます。この機体が飛びはじめた頃はかけられるGに制約があるなどして失敗機だなんだと言われたりもしましたが、少しずつ制約が取り払われていまやリミッター解除された全力疾走の暴れん坊。こいつが見られただけで来た甲斐がありました。雲がちーと低かったせいか、垂直系の展示が無かったようで、予行の動画で見せていた動きは一部お預け。うむ、次の機会のお楽しみと思っておきましょう。


米軍エリアの追い出しは地上展示が観客エリア内にあるせいもあって地曳き網は使わず小型車両の横一線の車列でじわじわと。RTBで離陸する機体をみながら、ぼちぼち出口へ向かいます。ぎりぎりまで粘るとシャトルバスも10分ほどで乗れました。さて、お疲れさまであります。

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