高松地本さん、時々サンポートで艦艇公開してくれます。以前も退役直前の「くらま」の公開を実施してくれたり。で、今回は潜水艦ですと?! 特別公開はリクルート対象年齢に制限して事前応募の抽選、てことは中まで見せてくれるんでしょうか。うらやましいですねえ。一般公開は潜水艦上を歩けると言うことです。甲板上だけでもかなり珍しいかな。特別公開も一般公開も2/25-26の両日、午前午後に分けて実施。それなりの人数をさばけるのかな。
25日土曜は天候がいまひとつ。なので多少混雑するかもしれませんが日曜の朝に行く事にしましょう。ちょっと早起きして7時前に出発。0930開始の直前にサンポートの駐車場にクルマを停めて、さて会場はどこかいな。ホントはもうちょっと早めに到着した方がよかったのだろうけれど、贅沢は言うまい。
あー見えた見えた。
既に結構な列が形成されてます。右、特別公開。左、一般公開ですね。左へ進んで、体温チェックを受けてから最後尾に並びます。
見学ルートは順路方式ではなく袋小路を出し入れするカタチですか。まあ出入り口を管理すれば何とかなるのかな。確かにそれほど待たされる事なく、30分ほどで艦上へ。
海自の潜水艦、呉のあきしおは中を見せてくれますが甲板に上がったのは初めてだ。ざらついた塗装ですべり止めになってますね。しかしいずもみたいに転んだらもみじおろしになりそうなほどの荒々しさではなく。並んだ列の横に写真で解説がありましたが、甲板上の開口部は色々な機能があるようで。繋留索の格納とか固定とか艦外からの救難用の送気弁の蓋とか普段は収納される灯火とかハッチは三ヶ所あるとか。
艦橋は吸音タイルが張られています。
艦橋の灯火はアクリル窓の中。
潜望鏡が展開されていました。
6人分の女性用の区画が設置される予定とありましたが、くろしお型全艦が対象なのかな。艦首の出っ張りは以前からなんのセンサーなのかなと気になってましたが、ソーナーの音を逆探するためのものだそうです。甲板の端部に沿って溝が切られてますが、これなんだろうと思って聞いてみたところ、落下防止の命綱を付けるためのものだとか。なるほどこれに沿って移動して作業できるのね。てか、これに頼るような状況ってシビアだろうなあ。
艦橋より後ろの甲板部分だけですが、うろうろさせてもらって堪能。地本の出してるテントの展示を見せてもらったり、今や賞味期限切れでパンフレットを抑える文鎮として使われる缶飯が現存している事を確認したり。
もっかい全景を眺めて、撤収。
えーもん見せてもらいました。
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