土日のみ実施される佐世保湾の軍港クルーズ。普段なら当日でも空きがあることが多いそうですが、流石にこの日は事前予約で満席。宿にクルマを置かせてもらって歩いて観光情報センターまで。チケットを発行してもらって、桟橋まで。まだ時間はありますが、早めに並んでおかないと写真が撮りやすい席は確保できなさそうなので。
気がついたら結構な列になってました。11時頃に乗り込むフネが入ってきて、さて乗船。前甲板の最後部、船室の直前で少し高くなっている席が良いよと教えてもらって選択。解説の方の事前案内を聞きつつ出港準備。何でも今日は、チャーター船も出てるそうで。ニミッツさん、人気ですな。米海軍原子力空母が艦載機を満載にして入港するなんて中々ない機会ですからねえ。こちらがチャーター船らしきフネ。
三浦埠頭、佐世保港国際ターミナルを左手に見ながら船は出ます。右手には佐世保河の河口を。そして米海軍佐世保艦隊基地。駐在するは強化型遠征打撃群。日の丸、星条旗、国連後方基地としての旗、そして戦没者を悼む黒い旗。
岸壁には米海軍と海自の艦艇が。サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦、ニューオーリンズ。角張った2本のマストが特徴的。
アメリカ級強襲揚陸艦、一番艦アメリカ。F-35Bを運用する。
もがみ型4番艦みくま。ユニコーンマストが特徴的なのっぺりしたステルス護衛艦。これも現物を見るのは初めてです。えらく未来的なカタチだなあ。
護衛艦ありあけと補給艦はまな。ありあけは2世代目の汎用護衛艦としてむらさめ型の9番艦。はまなはとわだ型でしたか。大きいよね。
サン・アントニオ級はもう一隻、グリーン・ベイが。
アヴェンジャー級掃海艦チーフとパトリオット。チーフのみロービジ化されてるのかな。
奥の方に横から見えるのはアーレイ・バーク級、ラルフ・ジョンソンか。
ましゅう型の補給艦もいます。おうみ。
右に見える赤崎燃料補給所、世界第三位の備蓄量を誇るとか。
岸壁を離れて湾内中央へ向かいます。いますいます、ニミッツさん本日の大本命。
ホーネットとホークアイが甲板上にずらっと。あれはシーホークかな。
よく見ると色付きの機体もいます。壮観ですな。ニミッツは25年に新しい空母と交代して退役する予定とのことですので、見られるのは今回が最初で最後かな。
クルーズ船、ニミッツに指呼の距離まで寄ってくれました。ぐるっと艦首の方まで。
右舷の艦橋と甲板上の航空機が見える様相、まさに空母の威容を堂々と示す姿。
撮影した写真を基にタイムラプスで動画にしてみましたが。手持ち撮影だと見づらいですな。
水陸機動団の基地を右手に見ながら。
弾薬庫、避雷針に囲まれて、建物周囲の土手は万が一爆発しても爆風を上方に逃がすためだそうです。そう言えば陸自のUH-1に体験搭乗させてもらった時、上空から駐屯地内のこんな構造を見たな。あれも同じ目的か。
昨日来てた、そうりゅう型かな。エンジン回してバッテリーに充電中の様です。
あきづき型3番艦すずつき アデン湾にも行っていたそうです。
ひらしま型掃海艇。木製の掃海艇はもう造られません。
多用途支援艦 あまくさ。
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