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2025/07/19

RIAT2025 Saturday

 ホテルの朝食は6時から。昨年は大混雑だったのだけれど、今年はずいぶん余裕があります。5分前に来たけど定刻でも充分であったか。フルイングリッシュブレックファースト、ごちそうさまでした。

ぼちぼち歩いてバスステーションへ。バス待ちも少なめで、10分待ちで乗車できました。会場近くの道路がちょっと混んでて、50分ほどで会場到着。そこからまずはセキュリティゲート。なんかここが渋滞してますね。ゲートによって係の人のチェックの厳密さが違ってる風で、通過時間が微妙に差があるなあ。カメラとレンズはマウントして撮影して動作するカメラであることを確認してたらそりゃ時間かかるよ。

もう少し進んで、チケットの確認。FRIATのチケットとは別なので要注意。さらにてくてく歩いてRIATエリアへ。あ、今年は"I Love RIAT"のステッカーもらい損ねた。

今年からFRIATエリアはいろいろ変わってるとのことでしたが、まず入り口の場所がほぼ反対になってますね。印刷したチケット見せると、中でパスカードもらってねとのことです。カウンターで封筒ごとカードをもらって、今日のフライトプログラムのペーパーをもらって、おや今年は朝からバーが営業しているのねと言うことでハーフパイントのエールを買って。いや、手持ちのコインを消費しておきたかったんですよ。

FRIATはスタンドと滑走路の距離が大きくとられるようになって、そこに一部一般のエリアも設置されたようです。離着陸を撮らないならあそこに入るのもありなのかな。

飛行展示は10時開始。定刻に、デンマーク空軍のF-16が離陸します。F-16半世紀の記念塗装を施した機体です。時折雨がぱらつくこの天候下でも構わず派手な機動飛行。ちょっと高度をあげると雲に隠れて見えなくなるような飛びっぷりです。タッチ&ゴーもがっつりと。


チェコ空軍のヘリ×2機、PZL-Swidnik W-3a Sokol登場。赤白の救難塗装と迷彩塗装コンビ。2機での機動飛行と、救難員の降下と回収。救難員下ろすの、ホバリングせずに前進しながらやるのね。海上で海保がやるのは見たことあるけど、陸上でやるのって結構リスキーな気がする。あと救難員ぶら下げたまま結構動くの、つらいぞあれは。


レガシーホーネット、単座のC型はフィンランド空軍。離陸して脚が離れたらいきなりハイレート。スパホが登場して久しいですが、レガホ機動飛行はいやいやなかなかどうして侮ることはできませぬ。


ドイツ陸軍から、NH90。戦術輸送ヘリコプターです。海上自衛隊でもSH60Jの後継機の候補として取り上げられたことがあったそうです。結構な図体で機動飛行を展示。

Eurofighterの登場。イタリア空軍です。このひとも、曇天にもかかわらず結構な縦系の科目をがんがんやってくれますねえ。すぐ雲に隠れてしまう。


さあて、お待ちかねのスパルタン、イタリア空軍のC-27Jです。輸送機のくせにアクロバティックな機動飛行をやらかしてくれるRIATの常連。90度バンクしての水平旋回からハイレート、180度ターンして急降下、エルロンロール、機体を斜めにしての着陸降下はエクストラではよく見るけどこの機体でもこの角度で降りるときは必要なのかとか、もう輸送機としてはなんて修飾語を付ける意味がないアクロ。あー、堪能。着陸してからも後退しながら90度曲がって観客に正対、イタリア英国両国旗を上げてファンサービスも忘れません。


次に離陸するのはグリペン。これはSAAB社の展示なのかな。クリーンな形態で、垂直尾翼には"Ai Powered"の表示、「愛」ある展示飛行。


再び三度のイタリア空軍。今度はフレッチェトリコローリ。滑走路でスモークをもくもくテスト後に編隊離陸滑走開始。5機と4機の二つの編隊でテイクオフ。編隊での航過とソロのアクロを組み合わせるフレッチェのスタイル、相変わらず魅せてくれます。


もっかいイタリア空軍、今度はT-346Aマスター。空自のパイロットがイタリアで訓練に搭乗してたり、メーカーのレオナルド社が売り込みかけてたり、日本にも関連がある機体です。


英空軍のチヌーク、HC 6登場。最近は暴走バス的暴れん坊な飛びっぷりはすこーし鳴りを潜めて、車両と歩兵を降ろしての展開を見せてくれます。より実践的な訓練展示。


フライアブルなスピットファイア、大戦機の展示飛行もイギリスの大事なイベント。特にこの機種は英国人には大事な存在。

ドイツ空軍のA-400M、最新の中型戦術輸送機です。空自ではC-2に当たる存在。高翼、T字尾翼、4発ターボプロップ、左右逆回転プロペラ。C-27J程ではありませんが、輸送機としては高い機動飛行をこなす性能の持ち主。


スウェーデン空軍のブラックホーク、日本でもロクマルの呼び名でお馴染です。空自陸自海自の展示より、すこーし派手目のフライトを見せてくれました。

いきなりの短距離離陸から始まるのはU-2S、アメリカ空軍の高高度偵察機。ドラゴン・レディのあだ名で呼ばれる機密性の高い機体です。オサンのエアショーで航過飛行は見たことがありますが、離着陸と旋回を含む展示飛行を見るのは確か初めてだなあ。


ポルトガル空軍のAW101。こちらではマーリンと呼ばれています。3発エンジンと5枚ローターが特徴的な大型ヘリ。日本でも海自が輸送・掃海目的と南極観測船の搭載用途で導入しています。機動飛行と救難展示を見せてくれますが、この展示もラペリング降下時に必ずしもホバリングしないのですね。


次は見慣れない機体。ブレゲのアトランティックが離陸。ただし展示飛行は英空軍のP-8ポセイドンが航過を済ませてからです。


フランス海軍のアトランティック2、本国でもなかなか見られない珍しい機体だそうです。対潜哨戒機として、P-3Cと同時代機。

ポーランドのF-16C、ブロック52+。両肩にCFTを積んで、いかり肩のむくつけきお姿で機動飛行。デディケーションパスまで見せてくれました。うはー。


RAFの華、レッドアローズ登場。滑走路でスモークオンから滑走開始。3機、3機、4機での編隊離陸です。そのまま後方で空中待機かな。ユーロファイターが上がります。スペイン空軍、C.16 ティフォンと呼ばれているそうで。この人もまあちょいちょい雲に隠れるくらいの暴れっぷりで、タイフーンはどこも元気だ。


フライバイ、ポセイドンとレッドアローズの大編隊。


そしていよいよレッドアローズ。いつものごとく、会場後方から全機での傘型編隊で進入でスタート。会場上空もいつの間にか一部ではありますが青空が見える状態で、テクニカルな欧州3大アクロチームのひとつに数えられる赤い矢の展示飛行でした。


さてちょろっと席を外して地上展示を見てこようかな。しかしプログラムはちょこちょこ変更されてるせいもあって、英空軍のタイフーンFGR.4までに戻れず。ショーセンターからだいぶ外れたところで撮ることになりましたがまあこんなのもありだよね。


次いで、イタリアから先ほど飛んだT-346Aと、FIAT G.91の2機編隊での展示飛行。G.91って見るの初めてかな。


英国海軍さんから、HMA.2 ワイルドキャット。2機のヘリによる展示飛行、息の合ったコンビネーションです。


デンマーク王立空軍のF-16、もっかい飛ぶのか。いいですとも大歓迎。気合いの入った特別塗装で見せてくれます。


こちらも再登場、フィンランド空軍のF/A-18Cが飛行展示のトリを務めます。FinnishのF-16でfinish。


というところで今日は撤収、お疲れさまでした。

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