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2013/09/23

ヒースロー空港での忘れ物

7月、RIATからの帰途。ヒースロー空港でセキュリティを通過する時の事。ウエストバッグを外してサスペンダーを外してカメラバッグからMacBookを取り出して全部チェックを通して、もたもたすると後ろがつっかえるから荷物を全部前のデスクに移して、サスペンダーを着けてウエストバッグを付けてカメラバッグを背負ってさくさく移動。で、ラウンジに入ってほっと一息ついたところでMacBookをバッグに仕舞ってない事に気が付く。

実は同じ事を前年のジュウコフスキー(モスクワ)でもやらかしていて、その時は同じツアーの同行者が気が付いてくれたから良かったものの。今回は慌ててセキュリティに引き返してMacBookを置いた場所を探すも見当たらず。係の人に尋ねてみても、Appleのは無いよと言われる始末。見せてもらったのはAcerが一台。ぼう然として、しかし仕方がないのでそのまま帰国。

帰宅してから、ヒースロー空港のオフィシャルサイトにアクセスして、フィードバックのページから「忘れものしたけど何とかならんもんかいな」と訊いてみたところ。返事が来るとは期待してなかったけれど、「失せ物はここで探したら見つかるかもよ。」と"Lost Property Office"を教えてもらいました。以下、大ざっぱな手順。


  1. 前述のLost Property Office のサイトで自分の忘れ物らしい物をリストから探す。
  2. リスト上に見つかったら、コレ俺の、通知を送る。
  3. PCの場合はシリアル番号など個体を特定出来る情報を送る。
  4. 状況を表示するページのアドレスが送られてくるので、そこから送付先、送料手数料の支払い方法等を入力。
  5. Invoiceをダウンロードして必要事項を記入して送付。
  6. 状況表示が「送ったよ」になったら待つ。
  7. 輸送業者から連絡が来るので、通関に必要な情報を送る。忘れ物だと言う事を説明出来れば無税で手元まで帰ってくる。
以上。

Lost Property Office での探し方は、

  • "Location Lost"は"HEATHROW"。
  • "Search"は自由検索用語。"MacBook"とか。
  • "Date Lost" は帰国日。
を入力すると忘れ物リストが絞り込まれて行くので、それらしいものを探します。

見つからなければ検索用語を変えてみるとか、トライ&エラーを繰り返す事。行き当たったらそのアイテムをクリックすると詳細情報が表示されます。

"E-mail" の"contact form" をクリックして、画面の必要事項を記入して"next"をクリック。


画面の必要事項を記入して"next"をクリック。


これで先方にメールで情報が送られます。送ったメールに対して自動返信が返ってきます。見つかってカウンターで受け取るには£20かかるよ、その際ID見せてね、との事。

見つかったらその旨メールが届きます。送って欲しいなら"mailmyproperty.com"にアクセスして"reference number"入力、画面から手数料・送料等の支払い方法(クレジットカードの情報)と送付先を入力。invoice(送り状)をダウンロードして必要情報を記入、メールかファックスで送付します。私の場合、ここで引っかかりました。何回メール送っても、メールサーバーとメールアドレス変えて送っても、「メール送れませんでした」通知が返ってくるばかり。fax送っても、"awaiting invoice"の状況表示は変わらず。業を煮やして、印刷した紙をEMSで送り付けました。これでようやく状況は「送ったよ」に変わりました。

輸送業者はDHL。配送状況を見ていると、イギリスからドイツ、香港を経由して大阪まで運ばれたようです。大阪での通関に際して、DHLから連絡が来ました。忘れ物である事の確認と、パスポートのコピーを送ってくれとの事。自動化ゲートを通ったので帰国のスタンプはないよと伝えると、帰国した空港と帰国日だけ訊かれました。

後は待つだけ。DHLから国内の宅配業者に委託されて、手元に届けられました。invoiceを送るのに手間取ったので1ヶ月半ほどかかりましたが、スムーズに行けば1ヶ月もかからないと思います。

海外で忘れ物をしても状況によっては帰ってくると言う事もある顛末。

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