前日の天気予報では、午前中の降水確率50%、午後から80%。今回うっかり雨具を持ってこなかったので、前夜の内にコンビニでカッパを調達。で、起きたらしのつく雨。まあこんなこともあらあな。昨日晴天下のフライトは堪能できたし。
この天気ならそんなに慌てることもあるまいと、宿を出たのは0540。0620頃にいつものアグリ館、その手前の上り坂に着くと。なんですかこの車列は。動かぬ車両がずらーっと。0600には開くと聞いていたけれど、動き始めたのが0640頃だったので入れ始めたのが0630だったのかな。しかし、この坂を登り始めた頃から何やら異音が。車速にほぼ比例する擦過音。やだなあ。
取り合えず問題先送りにすることにして駐車。しかし停める車の誘導、全部後退駐車させてるけどこんなに広い駐車場なんだから前進で停めさせた方が早いんでないか。まあそれで人の流れが遅いせいかそもそも今日の人出が少ないせいか、シャトルバスは待たずに乗れましたが。
基地まではほぼスムーズ。しかし手荷物検査が次の関門でした。手荷物は開けて確認、人はX線ゲートを通します。が、空港のゲートなら引っかかるレベルを通してしまう程度。サスペンダーの金具無視されました。この間にオープニングフライト。ちらりと見えた離陸直後のハイレート、アフターバーナーの輝きが奇麗でした。
友人M氏に挨拶してから、フードエリアへ。お目当てはひょうすん坊の焼きカレーうどん。屋台が一番奥にあるせいかあんまりお客さんいません。もったいないねえ。ゆがいたうどんにとろみの強いカレーぶっ掛けて、スライスチーズとパプリカのっけてガスバーナーであぶると言う屋台にしては手の込んだメニュー。あ、写真撮るの忘れた。食べてる内にレスキューデモ実施。U-125Aの救難物資投下はしっかり肉眼で見せてもらいました。
格納庫で再びM氏と合流。しかし雨天だからとて格納庫入り口の混雑はなんとかならんものか。レジャーシートずらっと敷き詰めて通路がないのは勘弁して欲しい。
飛行教育隊のフライトは格納庫から眺めるのみ。この雨の中出て行くのは大儀だよなあ。しかしここまで来てこのまま帰るのもつまらんよなあ。結局、301SQのファントムは撮ろうかと、カメラを取り出して前進。雨具はカッパだけだからカメラ下げてると結局濡れてしまうけどまあやむなし。
昨日は青空の下で見たF-4EJ改のAGG。今日はより実戦的な雨の中の対地攻撃デモです。以前も見たけど、正面からだと見つけにくいものです。こんなのに狙われたらヤだよなあ確かに。
F-2は築城から飛来した6SQ。最初にハイスピードパス。次いでナイフエッジ、とのアナウンスがあったのにウイングウォーク? 何か間違えたのかなと思ったら、軽微な機体異常でフライト中止とのこと。聞くところによると、最初のパスでオーバーGをやらかしたとか。気合い入りすぎたのでしょうか。
そしてこちらも今回が最後、小松への移転が決まっているアグレッサー部隊。3機で上って機動飛行の開始。って、こちらも何故か間が空いたなあと思ったら1機軽微な不具合とのこと。2機で残りのフライトを時間いっぱい実施して終了。
次はF-16が予定されていますが、車の事があるので残念ながら早めの撤収。シャトルバスで駐車場まで戻って、任意保険の契約会社からロードサービスを依頼。さて、無事に広島まで帰れるのであろうか。
ちなみに入場者は5万人であったとか。
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