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2023/11/12

岐阜基地航空祭2023

 複数回行ってる場所だとて、気を抜くとろくでもない結果になると言う典型。岐阜駅周辺に宿を探してたはずなのに、うっかりやらかしたのに気がついたのは当日。岐阜羽島、ちょっと遠い。ぐぐるまっぷで調べたら基地まで2時間もかかるの?って、Xのフォロワさんにぐちったら1時間で行けるんじゃないと言われてあれれ。ほんとだ。

6時に新羽島で名鉄に乗って六軒には7時過ぎ。そのまま新北門の入場待ち列に並ぶなど。既に開場してるのか、ぼちぼち進んでます。新北門の前まで来たところで、交差点を左折する青いバイク。あ、某T氏だ。

そのまま入場して、手荷物検査を通ってエプロンへ。さて地上展示を見るか南地区へ移動するか。そう言えばシャトルバスのチケット、デザインよかったよなあと思ってバス乗り場へ。チケットはこちらの列ですと言われて並んでみます。岐阜バス、オペレーションが下手だなあ。0730に、南会場行きはこっちですと隣を指示されて、並んでた列の後ろ半分が移動(前の方は聞こえなかった)。元の列は博物館行きと言われて、おかしいだろうと声が上がって元の列の前にいた人たちが前に割り込むかたちで移動、結局列の中央くらいにいた人が一番後ろになってしまって文句の出ること。何をやってるんだか。

シャトルバスに乗って移動。8時過ぎに南会場にたどりついて、さてどこで見ようかな。雲が多いので光線のめりっとはあんまりないけど、目の前に地上展示がない分見通しは良いよな。最前列は流石にもう入れないけどまあいいやね。

天候偵察のT-4が上がってます。会場真上を何回か通過してくれるのはサービスかな。

0830を過ぎて、オープニングフライトのための離陸が始まります。T-4、F-2、F-15がそれぞれ複数機。離陸直後に捻っていったり、ハイレートかましたり、ぐいーっと旋回したり、それぞれに見せてくれます。

動画。


T-4とF-15の並走からダッシュして旋回とか、F-15のピッチオシレーションってなんかバタフライみたいとか、これは岐阜基地ならではの見せ方ですな。

動画。


さて次のプログラムは民間機。ウイスキーパパのアクロバットです。内海さん、絶対離陸直後からなんかやって来ると思ってたら案の定。低いところで背面に入れる、その前にポイントロールとか想像の上を行ってくれます。流石。ショーセンターからはちょっと遠いんだな、少し小さい。と思ってたけれどちゃんとこっちまで来てくれる辺り、サービス精神たっぷりです。

動画。


朝が早かったのでお腹が空いてきたなあ。と言うところで売店のお弁当を購入。表示を見ると居酒屋さんの出店のようです。飛騨牛の肉々しい牛飯弁当。肉好きにはたまらない一品でした。

さてKC-767、空中給油機です。ぐわーっと来てがーっと旋回してごーっとタッチアンドゴー。このでかい機体でがっつりと派手な動きを披露。

動画。


次は救難コンビのレスキュー展示。U-125AとUH-60J、お馴染みの2機編隊での航過からスタート。しかし近年は、救難展示後のUH-60の機動飛行がなくなったんだよなあ。あれ、結構好きだったのに。

動画。


いよいよ岐阜名物、異機種大編隊。練習機のT-7とT-4、戦闘機のF-2とF-15、そしてC-1から代替わりしたC-2、こんだけ特性の違う機体で編隊組むんだからほぼ変態。

T-4は編隊離陸。C-2は離陸後に頭上を通過。テスターカラーのF-2は2機編隊と単独離陸で後者はがっつりハイレート。イーグルの編隊は目の前でぱっかん、立ち位置が悪くて重ねられず。編隊を組むまでまずはF-15が機動飛行を見せてくれます。

異機種大編隊の一回目はデルタ。C-2を先頭に、T-4とF-2が両脇を固めます。

F-2が機動飛行で機体を振り回している間に次の編隊が組まれて、エシェロンが航過。F-15、F-2、T-7の5機で一直線。そのままT-7が軽快な機動飛行を展示。

三回目の編隊航過はアローヘッド。C-2をあたまに、T-4、F-2、F-15が両翼を、後方をF-2とF-15で編成しています。

次いでC-2が機動飛行。この図体でここまで機体を傾けての旋回をやるか。

最後はF-2×3、F-15×3、T-4×2で航過。F-2から順にコンバットブレイクで〆。堪能しました。

動画。


米空軍とは違って、各機体ごとの展示チームがいる訳ではありませんが、それぞれの基地ごとに特徴のある展示飛行を見せてくれるのが航空自衛隊の航空祭。満足です。

さて、ブルーを見るなら離脱を考えて北会場に行きたいな、と。されどシャトルバスは長蛇の列。これは歩いた方が早そうです。あれ、滑走路エンド付近、前は立ち止まらないでねだったけれど今回は解禁か。椅子とレジャーシートが並んでますね。ここだと5番機のあれが迫力まんてんだろうなあ。

とか思いながら北側に到着。エプロンに入ってみますと、なんだこの人口密度は。入間もかくや、と思うばかりの混み具合。いや入間は後方に下ればもうちょっとましじゃあないか。新北門から六軒に行くのと北門から三柿野に行くのどっちがましだろうとか思いながらエプロンを東に移動してみても、まだまだ入ってくる人がいますな。これは、ブルーインパルス見てると帰りがえらいことになりそうだ。ちょっと惜しいけれど諦めて早めの離脱を選択することにしましょう。

後でニュースを見ると来場者数13万8千人だそうで。そりゃ混雑した訳です。帰途は山陽道の通行止め区間以外はスムーズで、21時過ぎに帰宅。お疲れさまでした。

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