トルコ海軍のアダ級コルベット、クナルアダ来日。2015年のゲディズ以来ですね。あの時は下関まで見に行きました。日本とトルコの外交樹立100周年記念する事業の一環としての訪問だそうです。東京、串本、そして呉に来航。呉で一般公開することを直前まで認識していなかったのでちょっとばたばたしましたが、何とか出かける時間を作れました。
公開時間は朝10時から。ちょっと過ぎた頃に海自呉基地に入って、いざ桟橋まで。流石に平日だけあってさほど並んではいません。ボディチェックと手荷物検査、身分証の確認(氏名の記録までしてました)。
乗艦は一定の人数ごとにまとめているようです。タラップの手前でしばし待機。OKが出てからいざ乗艦。事前に聞いてはいましたが、飛行甲板以外は撮影禁止とのこと。それでも一般公開してくれるだけでもありがたい限り。
飛行甲板、前方を見上げるとトルコ国旗と日の丸が並んで掲揚されています。
甲板後部には翻るトルコ国旗。
飛行甲板に設置された機関銃、寄って撮影しようとしたひとがトルコの海軍さんに停められてました。なるほどそれはまずいのね。
先に乗艦した人たちが後甲板にぞろぞろと吐き出されてきます。ひとの流れが一段落ついたところで、いざ進入。いきなり格納庫。ローターとお尻をたたんだ状態の、S-70B-28でいいのかな。SH-60の系列。これの公開がないのはちょっと残念。まあ展開してまた畳んでって手間かかるでしょうしね。あー写真撮りたい。
角度の急なタラップを登って艦橋へ。しばし艦橋内を見学後、こっちだよーと案内されて外へ。左右に4本ずつ外を向いたミサイルの発射管を上からながめます。"Surface to surface missile"とのこと。自国開発のATMACAと呼ばれるミサイルで、ハープーンより射程が長いとか。一部報道ではハープーンを積んでるとありましたがそれは違うみたいですね。水上の対艦用途だけでなく、地上攻撃にも使えるとか。ほほう。
後方を向いている多連装の発射機は、近SAMかな。
ぐるっと回って降りるのはATMACAの根元。割と近くで眺めさせてもらいました。うはー。
更にそこからもう一階層降りて、再度飛行甲板へ。お疲れさまでしたー。
外からもうちょっとながめさせてもらって、撤収。
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