往路は思ったよりスムーズで、クアラルンプール着も定刻。おかげで乗り継ぎに2時間待ち。まあ乗れずに慌てるよりはマシですが。KLIA2ターミナルの乗り換えが少し分かりにくくて梃子摺らされましたが、それ以外は問題なくランカウイまで移動。空港からタクシーでホテルまで。ホテルのレストランにも隣のコンビニにも近くの食堂にもビールが置いてないのは想定外でしたが。スキットルに詰めてきたシーバスで部屋飲みの夜。
明けてパブリックデイ初日。某I氏から、レンタカー借りてるから一緒に山に行きませんかとのお誘い。前回も連れて行ってもらったのですが、ありがたく便乗させてもらいます。しかし、泊まったホテルがぐぐるマップでは誤表示されるのを伝えわすれててちょっと手間取らせてしまいました。申し訳ない。
会場向かいのお山、人の出は前回並かと思いますが、木の茂っぷりが流石南国。滑走路が見られる場所はかなり限られてしまっています。まあ大気の揺らぎが相当なので、離着陸は諦めても良いのですが。この場所は午前中の光線状態が順光なのとかなり近くまで展示飛行で寄ってくれるのがポイント。
そう言えば車を停める時に観光バスまで来てましたが、どうやら読売旅行さんご一行だったようで。見知った顔が何人か。色々手配してくれるんですね、やっぱり。
午後に会場で入手したプログラムは以下の通り。
午前(1000-1200)
- 6xKT-1B(JUPITER) INDONESIAN AIR FORCE
- 1xSU30MKM(SUKHOI08) ROYAL MALASIAN AIR FORCE
- 1xEDGE540(RED BULL) REDBULL AIR RACE CHALLENGER
- 7xMB339A(FURSAN) UNITED ARAB EMIRATES - AIR FORCE
- 4xX330L(KRISSAKTI) CIVILIAN - AEROTREE SERVICES
- 6xJ10A(AUGUST 1ST) PEOPLES LIBERATION ARMY
- 1xF16C USAF(FALCON) UNITED STATES AIR FORCE
- 1xRAFALE FRENCH AIR FORCE
- 2xF16C(BLACK KNIGHTS) REPUBLIC OF SINGAPORE AIR FORCE
- 1xSU30MKM(SUKHOI08) ROYAL MALASIAN AIR FORCE
これ、情報が古いままですね。先だって事故を起こしたジュピターがそのまま載ってますし。実際のフライトはこの順序じゃなくて、午前午後2回飛んでくれたり、レッドブルとクリスサクティが一緒に飛んだり。
10時にクリスサクティの四機が離陸。ついでエッジ540が単機で空へ。レッドブルが機動飛行を見せ始めたので、エクストラは空中待機かなと思ったらさにあらず。編隊飛行がエッジのソロの間に入ったり、編隊とソロで絡んだり。良い見せ方をしてくれます。
写真。
写真。
動画、午前と午後のフライトをまとめて。
次はアルフルサン。初めてだっけ、と思ったけれど、いやいや以前にRIATで見てましたね。フレッチェ・トリコローリと同じ機体を使い、フレッチェに学んだチーム。流石にあの欧州でもトップクラス(と言うことは世界的にもトップ)のチームに匹敵するとまでは言いませんが、いや格好良いです。黒と金と言う機体の配色は本家フレッチェより映えます。流石にクレイジーフライト辺りは元祖ほどクレイジーでは無いですが。
写真。
編隊での展示から。
ソロでお腹。
背中。
コークスクリューは2機で回ります。
写真。
編隊での展示から。
ソロでお腹。
背中。
コークスクリューは2機で回ります。
動画。
そしてSU-30MKM。ロシアの誇る変態機(褒めてます)。低速で縦にも横にもぐるりんと、なんでその回転半径で回るんだと。固定翼機、それもジェットでそれをやるのはどう考えても反則だろうと。
写真。
まとわりつくベイパー。
背面でぐりんぐりん回ります。
写真。
まとわりつくベイパー。
背面でぐりんぐりん回ります。
動画。これも午前と午後をまとめて。
シンガポールから参加のブラックナイツ。今回は5番機6番機のソロだけでのフライトです。おそらく予備機として1番機も地上展示されてました。先月のオーストラリア、アバロンでもこの編成で見せたとか。フル編成なら六機なんですが、来年シンガポールで見られるかな?
写真。
2機編隊離陸から。
対抗交差。
着陸も2機編隊で。
写真。
2機編隊離陸から。
対抗交差。
着陸も2機編隊で。
動画。
動画。
午前のフライトが終わったところで移動開始。結構な渋滞で、スマホのマップを見ながら迂回路を検索。ランカウイくんだりで車幅ぎりぎりの田舎道を失踪する某I氏、流石の腕前です。会場まで数百mまで来て駐車。あとは歩いて会場入りです。
取り敢えずパビリオンに入って昼食を、と考えたのですが、ビュッフェはVIP専用になってました。以前は複数個所あった屋台的なスペースも削減されていて、探すのに結構な苦労。何とかたどり着いて、パスタと飲み物とパンを入手。適当なスペースに座り込んで平らげます。某I氏が場内を撮影する間、休憩させてもらって午後に備える一時。
トイレに行った時にたまたま日本パビリオンを見かけて、富士通やNECや三菱さんが出展してるのを発見。ほほう。勿論現在は武器や兵器以外のものだけです。
午後のフライト開始時刻少し前に会場に行くと、何だか前回までとは様子が違います。最前列に柵ができてる!前はなんにも無くて、いつの間にかズルズル前進してパトロールの人に怒られて後ろに下がる様相でしたが、流石にまずいとなったのでしょう。他のエアショーと同じになりました。それだけならまだしも、エリアが狭い。これでは最前列確保は無理そうです。それでも最前列すぐ後ろなのでそんなに困ることは無いですが。
午後の展示飛行、最初は八一からです。中国空軍の公式アクロチーム、実は見るのは初めて。珠海のプラクティスでは見られませんでしたから。しかしJ10と言うこの機体、シルエットだけ見ると他の機体と似ているなあと思わなくも無い。それはともかく、このチーム技術的には結構上手いんでないかな。二機、三機の編隊離陸、そしてソロの離陸で見せたり。某I氏も言ってたけれど、ボントンロールのタイミングのそろえ方とかきっちりしてます。展示そのものは何と言いますかまあ、結構地味。
写真。
第2編隊が離陸して合流。
動画。
次はラファール。一応マレーシア空軍のFXに決まったのかな。相変わらず小さくて軽々と回る機体で、気持ちの良い飛びっぷりです事。ランディングも見事。高空から一機に高度を落としてきちんと速度を殺しながらそのまま危なげなく着陸。
写真。
スモークに隠れるように。
動画。
そして本日2度目のPACFAのF-16デモチームが登場。今度は下から見上げるF-16、良いですねえこのパワフルな飛びっぷり。いかにもアメリカ。
写真。
再びのフランカー。この機体を撮るのは疲れます。遠く高くに上がると普通は気を抜いてカメラを下ろすんですが、このロシアの変態機はそこでとんでもない機動をやらかしてくれるのでファインダから目を離せない。すごく面白いんですが勘弁して欲しいです、ホントに。
写真。
この日の〆はナショナルチームとエッジの混成フライト。赤い塗装のエクストラと、白をベースに緑と紺のエッジ。どちらの塗色も青い南国の空に映える良い色です。上空も少し霞んでいるのが惜しいところですが。
写真。
4機で正面から交差。
同じく対抗交差。
トレイルで奇麗に。
ソロが回り込むコークスクリュー。
下方開花にソロが下から。
フライトを終えて全機着陸、この日の展示飛行はこれにて完。Jupiterが見られなかったのは残念ですが、こればかりはいかんともしがたい。
ここで某I氏のフォロワー、某N氏がお声掛け。そう言えばtwitterではどなたかのRTで発言をお見かけしたことは何度かありました。挨拶をさせていただきます。
会場を出る前に、地上展示機をぼちぼちと。いい加減暑さにやられて早々にホテルに戻りたいのはヤマヤマなれどやっぱりここでしか見られないものは見ておきたいと言う貧乏性。
米軍さんも結構な展示機を並べていました。厚木のスパホとか嘉手納のストライクイーグルとか。三沢のF-16は飛行展示してくれるし、何故か日本の基地祭より豪華じゃないでしょうか。SH-60も来ていましたが、これも厚木のWar Lordsですね。あと、まりんこのヘリの前で例によってグッズ売ってた米兵さんはハワイから来てました。
写真。
インドネシア輸送機。ジュピターのサポートだったのか?
お隣、タイのグリペン。今回は地上展示のみ。
何故か足下には…。
デジタル迷彩なのか何かの記念塗装なのか。
単座のホーク。
F-16とJ-10の列線。
あれやこれやと見て回る内に、昨年会場が閉まる前に離陸、見事な左旋回を見せてくれた飛行艇が今回も会場から離陸の準備を始めました。これは今年も期待できるかなと最前列に移動。カメラの準備が何とか間に合ったところで離陸滑走が始まりました。脚が離れてしばらく、速度を稼ぐためかしばらく低空で直進してから、期待通りにぐいっと左に舵を切ってくれました。お見事。
写真。
いやあ満足満足とカメラをカバンに仕舞ったところでジェットの轟音が。なに?ラファールが出るの?どうやらVIPか誰かを乗せての遊覧飛行と言うかデモ飛行にお出かけのようです。結構派手な離陸を見せてくれたのに撮り損ねた…。無念。
と言うところでLIMA '15の初日は終了。某I氏にホテルまで送っていただきました。感謝。
しかし前回同様、ホテルまで戻ったところでダウン。頭痛と吐き気。やっぱり暑さには弱いねえ。空調服と塩タブレット用意してたけど、多分水の絶対量が足りてないのか。データの読み込みだけは済ませてちょっとベッドでダウン。1時間半ほど眠って何とか回復して、ホテル近くの食堂で晩飯。しかしここでもビールは置いてないのね。
焼肉付炒飯、野菜炒め、玉子焼。
午後の展示飛行、最初は八一からです。中国空軍の公式アクロチーム、実は見るのは初めて。珠海のプラクティスでは見られませんでしたから。しかしJ10と言うこの機体、シルエットだけ見ると他の機体と似ているなあと思わなくも無い。それはともかく、このチーム技術的には結構上手いんでないかな。二機、三機の編隊離陸、そしてソロの離陸で見せたり。某I氏も言ってたけれど、ボントンロールのタイミングのそろえ方とかきっちりしてます。展示そのものは何と言いますかまあ、結構地味。
写真。
第2編隊が離陸して合流。
動画。
次はラファール。一応マレーシア空軍のFXに決まったのかな。相変わらず小さくて軽々と回る機体で、気持ちの良い飛びっぷりです事。ランディングも見事。高空から一機に高度を落としてきちんと速度を殺しながらそのまま危なげなく着陸。
写真。
スモークに隠れるように。
動画。
そして本日2度目のPACFAのF-16デモチームが登場。今度は下から見上げるF-16、良いですねえこのパワフルな飛びっぷり。いかにもアメリカ。
写真。
再びのフランカー。この機体を撮るのは疲れます。遠く高くに上がると普通は気を抜いてカメラを下ろすんですが、このロシアの変態機はそこでとんでもない機動をやらかしてくれるのでファインダから目を離せない。すごく面白いんですが勘弁して欲しいです、ホントに。
写真。
この日の〆はナショナルチームとエッジの混成フライト。赤い塗装のエクストラと、白をベースに緑と紺のエッジ。どちらの塗色も青い南国の空に映える良い色です。上空も少し霞んでいるのが惜しいところですが。
写真。
4機で正面から交差。
同じく対抗交差。
トレイルで奇麗に。
ソロが回り込むコークスクリュー。
下方開花にソロが下から。
フライトを終えて全機着陸、この日の展示飛行はこれにて完。Jupiterが見られなかったのは残念ですが、こればかりはいかんともしがたい。
ここで某I氏のフォロワー、某N氏がお声掛け。そう言えばtwitterではどなたかのRTで発言をお見かけしたことは何度かありました。挨拶をさせていただきます。
会場を出る前に、地上展示機をぼちぼちと。いい加減暑さにやられて早々にホテルに戻りたいのはヤマヤマなれどやっぱりここでしか見られないものは見ておきたいと言う貧乏性。
米軍さんも結構な展示機を並べていました。厚木のスパホとか嘉手納のストライクイーグルとか。三沢のF-16は飛行展示してくれるし、何故か日本の基地祭より豪華じゃないでしょうか。SH-60も来ていましたが、これも厚木のWar Lordsですね。あと、まりんこのヘリの前で例によってグッズ売ってた米兵さんはハワイから来てました。
写真。
インドネシア輸送機。ジュピターのサポートだったのか?
お隣、タイのグリペン。今回は地上展示のみ。
何故か足下には…。
デジタル迷彩なのか何かの記念塗装なのか。
単座のホーク。
F-16とJ-10の列線。
あれやこれやと見て回る内に、昨年会場が閉まる前に離陸、見事な左旋回を見せてくれた飛行艇が今回も会場から離陸の準備を始めました。これは今年も期待できるかなと最前列に移動。カメラの準備が何とか間に合ったところで離陸滑走が始まりました。脚が離れてしばらく、速度を稼ぐためかしばらく低空で直進してから、期待通りにぐいっと左に舵を切ってくれました。お見事。
写真。
いやあ満足満足とカメラをカバンに仕舞ったところでジェットの轟音が。なに?ラファールが出るの?どうやらVIPか誰かを乗せての遊覧飛行と言うかデモ飛行にお出かけのようです。結構派手な離陸を見せてくれたのに撮り損ねた…。無念。
と言うところでLIMA '15の初日は終了。某I氏にホテルまで送っていただきました。感謝。
しかし前回同様、ホテルまで戻ったところでダウン。頭痛と吐き気。やっぱり暑さには弱いねえ。空調服と塩タブレット用意してたけど、多分水の絶対量が足りてないのか。データの読み込みだけは済ませてちょっとベッドでダウン。1時間半ほど眠って何とか回復して、ホテル近くの食堂で晩飯。しかしここでもビールは置いてないのね。
焼肉付炒飯、野菜炒め、玉子焼。
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