去年と一昨年は、ひとを集めるイベントではなく笠岡の広域上空を室屋さんが飛ぶ、と言うカタチでフライトを披露してくれました。今年は3年ぶりに笠岡ふれあい空港を会場に実イベントの開催、と言うことで足を運んでみます。
好事魔多し。山陽道、尾道福山西間で事故通行止めとな。手前の尾道インターで降りればいいやと思ってたらドツボにはまりました。渋滞4km、抜けるのに3時間近くかかって、尾道インターにたどりついた時は通行止め解除。なんだかなあ。
ようよう会場にたどりついたのはお昼過ぎ。室屋さんの午前のフライトも空自F-2も見損ねました。無念なれど如何ともしがたし。
岡山県警航空隊のヘリが展示飛行をしています。「わしゅう」号。以前航空祭で見た静岡県警のヘリと同型機かな?ホバリングしながら足を収納する動きは初めて見ました。へええこんな風にしまうのね。
次いで岡山市消防航空隊の赤い回転翼機、「ももたろう」です。少し小さめの機体で消火放水展示と要救助者の救難展示を。放水展示でぶら下げるバケツは、自衛隊のチヌークに較べると小さいですが、その分再給水にかかる時間も短くて済むのですね。今回は消防車から給水してましたが数分でした。
動画。
少し時間を空けて室屋さんのアクロ展示です。どこで見ようかなとちょっとうろうろ。あ、前回脚立禁止にしたのが不評だったのかな。脚立エリアが出来てる。てか、脚立一ヶ所に集めてもあんまり意味ないよな。最前列には子供とか家族連れのエリアにして、その後方に脚立で撮るようにすればどっちもメリットあるのに。
室屋さんのフライト、ブライトリング塗装のEXTRA 330LX。これとLEXUSカラーのSCは、同じEXTRA300シリーズでも動きが段違い。さあ今日はどんなフライトを見せてもらえるのか。
滑走路右から離陸。機体が浮いたと思ったら、即背面へ切替、そのままハイレート、って逆Gでやりますかそれを。さらに逆Gのループとか、逆Gの水平旋回とか。機体もだけどやっぱりパイロットもすごい。
それが準備運動だそうです。そこから大きく上空へ、ハンマーヘッドやテールスライドや盛り沢山の機動を展開してくれます。背景の空には雲が多いのが残念ですが、いや機体の動きはやっぱり魅力満載。写真はだいぶトリミング。
最後に滑走路上空でナイフエッジ、お手振り、180度機体を回してのご挨拶から着陸してのスモークターンで〆。
動画。
室屋さん、FACEBOOKの公式ページによると、笠岡でのフライトは20年以上前から続けているそうです。長く続いてるんだなあ。
お疲れさまでした。
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