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2024/08/12

台湾うろうろ、5日目 KAVALAN蒸留所

 以前にも一回訪問していますが、見学ツアーがあるよってのと、前回はひとつしか試飲できるウイスキーはなかったのが複数種類飲める様になってるとか見かけて、これはもう一回行ってみようかなと。日本語見学ツアー、事前予約いるのねそうなのねでも前日はもう間に合わないのね残念。詳細はオフィシャルサイト参照。

宜蘭までは前回は鉄路で行ったけれど、高速バスで行くのが便利だとか。バス乗り場、前日の内に確認しておきましょう。宿からバスステーションまでgoogle mapで確認。念のため実際に歩いてみる。…って、目的地に到着しましたお疲れさまでしたって言われたけどここバスステーション違う。ただしバスが何台も通っていくので多分近くのどこかだ。バスは専用の通路で建物の中にはいっていくのでこのビルではあるな。ショッピングモール…あ、中にはいるとバスターミナルあっちの案内が出てる。行き着いたチケットカウンター、複数のバス会社が共同で運用しているようです。宜蘭行きはKamalanが運行しているので、カウンターを確認。乗り場は4Fらしいので念のためエレベーターで上がってみます。電光掲示板で行き先と乗り場が表示されているのでここまで来れば迷うことはなさそうです。

ホテルまでは地下街を通ってみます。方向音痴なのですが、iPhoneの位置検知はwifiも使うので、地下街でも自分のいるところはほぼきちんと把握できています。これならお日様にあぶられながら地上をうろうろせずに済みそう。

ホテルで朝ご飯をいただいて、のんびりお腹を軽くしてからおでかけ。バスは20分に1本出てるそうなので特に慌てることなく、前日確認した経路でバスターミナルまで。カウンターで、宜蘭の発音に自信がないので、スマホで文字表示して乗車券購入。時間にゆとりのある次便と、5分後の先発とどっちにすると言われてうん早いのでいいやとお願い。カードでさくっと支払いして速攻エレベータへ。この辺り昨日の事前確認が効いてます。乗り場はカウンターのおねえさんがチケットにメモしてくれてたので迷わずgo。あれ、バス来てないよ?表示板確認したら、遅延だそうでそうですか。まあ乗り遅れずに済んだのでよしとしましょう。


バスは3列シート仕様。窓際の一列席に座ってのんびり移動です。


あ、マスクはきちんと着用。高速道路を通って長ーいトンネルをくぐって走りますが、ちょくちょく渋滞があります。そこそこ時間をかけて宜蘭のバスセンターに到着。さてここからの移動、路線バスを使う手もありますが、待ち時間含めて1時間くらいかかるとな。それなら待機しているタクシーに乗った方がいいかな。「カバラン!」で通じます。

20分かからずに到着。目の前の蒸留所見学ルートにはいってみましょう。ああ、扉を開けた瞬間から紛うことなきKAVALANの香り。




二階に上がって、見学ルートを一通り。ちょっとお腹空いてきたので、早めに昼食にしようかなとレストランのある建物に移動。レストランエリアの入り口でメニューを渡されて、テーブルへ。ざあっと見繕って、牛肉飯とコーヒーにしましょうか。カウンターへ行ってオーダーと支払いを済ませます。呼び出しのバイブレータを受け取ってテーブルで待機。

メニュー、確かに詳細チェックはしなかった。しなかったがこれが牛肉飯であったか。カレーじゃん。しっかり煮込んだすじ肉で美味いけど。マッシュルームのスープもおいしい。今回渡台してからまともにコーヒー飲むの初めてな気がするけど、金車コーヒー美味しい。


さて階下へ下りて試飲会場へ。受付のカウンターで申し込もうとすると、カウンターのお姉さんがスマホをなにやら操作して画面を見せてくる。翻訳アプリねなるほど。「日本語ガイドツアーに参加しませんか?」なんどすて予約してないけどいいの?

どうやら大丈夫なようです。あそこの建物のあの辺り、13時からだから急いで行ってねとのこと。ありがとうございます。急ぎ足で先ほど見て回った建物の入り口にもう一度到達。ちょうどガイドの方が出てこられました。念のため、予約してないけど大丈夫か聞いてみても問題ないと。ありがたい。




時間になって、KAVALANの創業をひもといての解説からスタート。5大ウイスキーに続くウイスキーの産地だとプライドを持っての説明。いいですね。

原材料の説明、大麦は輸入品。ピートで燻して、糖化、発酵から蒸留、そして樽での熟成。







蒸留した透明な原酒を流す径路を透明なケースの中に入れて、見学者から見えるようにしているのは分かりやすい。


連続式蒸留機も入れてますよと、こちらはジンを作ってるそうです。


熟成は樽を縦に積んでます。地震に対する対策だそうです。余市や宮城峡は横に積んでたなあ。


さて見学コースを一通り回って、いよいよお待ちかねの有料試飲。カウンターで、来ましたーって感じで申し込み。4杯セット、トリプルシェリーカスク($100)、ポディウム($100)、ソリスト ヴィーニョバリック($200)、ポートカスク カスクストレングス($200)。計$600、の支払い。でも同額の売店で使える割引券が都合4枚もらえます。



お水もグラスに酌んで、いざ試飲。トリプルカスク、甘さとゴムっぽさ。ポディウム、きめ細やかなクリーミィさ。ヴィーニョバリック、強く甘やか。ポートカスク、パワフルな味わいが攻めてくる。

いずれもKAVALANらしい南の果物が通奏低音にあるなあ、でもやっぱりノンエイジドの粗さは感じる。値段高目でいいから15周年ボトルを飲ませてもらえないか。

30分ほどかけて4種類を堪能。あー、気持ちいい。さてトイレに行ってから売店へ。うん、話題の15周年ボトルも並んでいます。バーボンカスクとオロロソシェリー。いずれも$12,000、ざっと6万円かあ。この台湾の気候で15年と言う歳月は、樽の中でどれだけの熟成をもたらすのか。あー、この値段だと恐くて飲まずに手を出すのは無理。2Fのバーエリアを確認したけれどこちらでもメニューにはありませんでした。



手を出せるのは、ここでしか買えない試験管ボトル。6本ケースに、さてどれを詰めようか。


そろそろ引き上げるとしましょう。前回はサービスカウンターに頼んでタクシーを呼んでもらいましたが、見学者が増えたんでしょうね。待機している黄色いタクシーが2台ほど。お願いしてバスセンターまで戻ります。

カウンターで帰りのバスチケット購入して。ここは飲料のサービスがあるのね、助かります。同じコースをたどって台北まで帰還、お疲れさまでした。

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