113 年國防知性之旅空軍嘉營區開放 2024年嘉義基地開放行事

 前日夜に食あたりで激しく体力消耗したし、天気も悪そうなので朝一から行くべきか悩んだのですが。昨年の経験から、出遅れると7時から動き始める予定のシャトルバスの並びがものすごいことになると予想したのでやっぱり早めに出ることに。幸いお腹の具合は夜の内に収まったので何とかなりました。

6時半に宿を出て15分ほどでバスの行列に。雨降ってるのでポンチョをかぶって並びます。

前の方から、軍のひとがIDを確認に来たのでパスポートを見せると、外国人はこっちに来てねと服務台に。あー、列に付く前にこっちに行っておくべきであったか。パスポートとリストを照合してもらって、右手にスタンプぽん。汗と雨で流れてしまいそうです。

再度列に戻って（ちゃんと元の位置に入れてくれました）、7:05に乗車。この天候でも行列の伸びはかなりのものになってたので、やっぱり早めに来て正解か。タクシーで行く手もあるけれど、門のかなり手前で降ろされて2kmくらいは余計に歩く羽目になった記憶がある前回の嘉義。

30分ほどで基地に入って、さて服務台にスケジュールの掲示とかないかなとうろうろ。事前に告知はされてたけれど、かわってる可能性もあるし。残念ながら見つけられず。あ、地上展示のUAV、雨のせいかカバーかぶせられてました。

この時間帯なら最前列も空いてるけれど、三軍儀隊もかぶりつきで見たいし。と言う訳で儀隊の展示エリアに張り付きます。まだ1時間以上あるけれど、どうやら正解。結構な混雑になりました。

雨足は少しずつ弱くなって、ポンチョを脱いでも大丈夫かな?

予定では9時にF-16×5機が飛ぶはずですが、その気配はなし。空軍樂隊と三軍儀隊が入場して整列、偉いひとの挨拶が始まります。あ、県知事かな、かなりラフな格好で演台に立ってるのは。暑いものスーツじゃあ辛いですよね。

さてお待ちかね、三軍樂儀隊の表演開始です。陸海空軍合同での儀仗隊演技って、珍しいんでないかなあ。下手に伝統とかあると難しいのかもとか愚考。途中の演奏に軍艦行進曲が入っていたのが意外に思ったけれど、台湾では割とポピュラーだそうで。大陸中国とか韓国ではご法度のようですが。（後日の報道では、議論にはなったようです。）

動画。

儀隊が退場して、音楽隊の演奏。おお、マーチングだ。動きのある演奏の格好良さよ。

動画。

さて続いて、三軍人形氣偶表演です。着ぐるみが踊る！可愛い見た目で演じるパフォーマンスの激しさよ。暑い中大変でしょうねえ。

動画。

で、地上でのアクションをここまで引っ張って、雷虎は如何に。地上の整備員は並んでいますが…あ、来た。て言うかいつの間に着陸してたの？おそらくここだろうと思ってた広めのエリアに誘導されて、順次整列。えーっと、てことは飛ばない？飛ばないの？

飛ばないようです。視程がいまひとつでしょうしねえ。

とか思ってたらなんか上がった。IDF経国、こちらは予定通り。

動画。

いつの間にか人混みがものすごいことになってる。

引き続いてミラージュが離陸。こちらも曇天をついての激しい機動を披露。

動画。

酔っ払い運転みたいな、Rock'n Rollもきっちりかましてくれました。

そして嘉義基地の本命、F-16Vの搭乗。去年のCCKではお披露目っぽくさわりだけ、みたいな展示でしたが、今年はきっちり機動飛行のツボを押さえた展示飛行。離陸直後のハイレート、各種のロールから水平旋回等々。いい感じに振り回してくれます。

後席Pさん、お手振り。

動画。

さてと、これで午前の予定は終了。また雨が降り出しましたね。おかげで気温はそう上がらないものの蒸し暑い。午後からは救難展示などもある予定ですが、自分の体力も考えると早めに撤収すべきかなあ。

ちょっとだけ地上展示をながめて。

確か前回の嘉義は、歩いてゲートを出て何とかタクシーをつかまえたんだっけ。今回は大人しくシャトルバスにしますか。って、えらい行列になってる。行き先が複数あるからどれに並べないいのやらを何とか確認して最後尾に付いたは良いものの、なんか途中でこの並びは違うぞとなってばらばらっと違うところに並び直したり。1時間15分ほどで乗車、なんとかRTB。お疲れさまでした。

夕方まで粘ると、5分で乗れたそうです。この天気でみんな早めに帰ったのね。

戻ってから、腹減ったのでラーメンの看板に魅かれてしまったり。

晩ご飯は、鶏肉飯発祥のお店で。