8時前に駐車場が開いて、さくさく車を停めます。ただし会場へ向かうシャトルバスの運行は0830からとのこと。取り敢えずトイレで用を済ませようかなと。数が無くて20分ほどかかり、既にバス待ちは結構な行列の長さに。仕方ないので並びますが、会場入りは0915。エプロンまで移動するとちょっとぎりぎりでした。そう言えばペット禁止ってのを知らない人もいるんですね。てか、なんでこんな炎天下の人混みに犬連れて来るのやら。シャトルバスのチケット購入時点で断られてたようですが。
C-1やT-400の離陸はバス待ちの列に並びながら見ていました。0930のオープニングフライトはT-400から。4機上って、単機での航過と3機の編隊飛行。これはなかなか他では見られないフライトです。しかもアタマの上通過してくれるし。
動画。
今となっては貴重なYS-11も、結構な角度で飛んでくれます。流石にご老体ではありますが、中々どうして。
動画。
そしてC-1。こちらは4機でのダイヤモンド編隊航過が中心。更に、空挺部隊の降下も展示してくれました。
F系は美保基地にはいませんが、そこは近隣の築城から。まずはイーグルの飛来。がっつりアフターバーナー焚いて、縦系含めた機動飛行を展示してくれます。
次いでF-2 も。F-15 共々ちょっと高いかとも思いましたが、いやいやどうして、こちらもきっちり派手目な展示です。
そしてチヌーク、CH-47。この巨体、王立空軍ですと派手派手に振り回してくれるんですが、空自はシンプルに左右移動や定置回転など、しかしこのでかい図体でこれだけ精密に機体コントロールするって、分かりにくいけど実は技術的に相当高度なことをやってるんでないかい? 見せ方がもったいない気もします。
救難展示は、空自救難隊では無くて海上保安庁から。ヘリの性能が違うので空自の救難展示のような派手さは無いですが、救難員が機外に捕まった状態でフライバイするのは自衛隊では見ない展示です。見せるねえ。
動画。
ところで花自動車はYS-11を模した車両が走ってました。ちゃんとプロペラが回っている!
動画。
航空学生第70期、ファンシードリル。スペースの都合か、来賓のひな壇前では無くて機体を展示している場所に隣接したところでやるようです。そのせいか、栄誉礼はなし。あれ結構好きなんだけどなあ。流石にこの時期、まだぎこちない感はありますが、それでもそつなくこなしてくれました。
動画。
そして、高尾山からのレッドクラブ自転車アクロチーム! 今年の紅図猥子さんはちょっとがっちり系ですな。はりぼての自転車6機を駆るレッドクラブ、コミカルなアナウンスですが二次元アクロは高度な事もやってのけます。
ところで、ビデオカメラって時々撮影ボタンを押したつもりで実は、って事がたまにあります。今回はこれ、レッドクラブの撮影時にやらかしてしまいました。動画としては一番見応えのあるものだったのに…。すげえ悲しい。
レッドクラブが終わった時点で1230。トリを務めるブルー・インパルスまであんまり時間がありませんが、南側へ移動を開始。この時間帯はバス待ちはなし。乗ってすぐ移動できます。駐車場から観戦、順光で少しいつもとは違う角度で。科目によっては残念な見え方なこともありますが、すぐ近くを飛んでくれることもあり。色んな見え方を探るのも楽しいです。
動画。
しかし、久しぶりの晴天下の美保基地航空祭。ブルーが終わって即撤退したものの、インターまで意外な混雑。ここまで混むことは今までありませんでした。とは言えブルーと自衛隊に人気があるのは喜ばしいこと。人混みの捌き方さえしっかりしてくれれば、この人気が続いて欲しいものです。
報道によるとこの日の人出は7万人だったそうです。
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