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2018年6月18日月曜日

Finnish Air Force Museum/ Suomen Ilmavoimamuseo フィンランド中央航空博物館

ユヴァスキュラの空港に隣接した博物館。フィンランド空軍がこれまでに使用した装備を展示しています。帰国は午後の便なので、午前中にさくっと行ってしまおうかと。

三泊したアパートメントの部屋を掃除して、ゴミを捨てようとしたらゴミ箱置かれてる小屋のドアが施錠されてたりなんてことはありましたがまあそれはそれ。洗い物も済ませて忘れ物ないよね?荷物を全部クルマに積み込んで、さて出かけましょう。予定通り30分ほどでおおよそ開館時間に到着。

敷地内にMiG-17が展示されています。Lim-5とありますからポーランドで生産された機体でしょうか。ぐぐる先生に翻訳をお願いしてみますと、フィンランド空軍ではMiG-17は使われた事はないけど寄付されましたとな。

博物館に収蔵されているものとしては、台湾の航空教育展示館で見た事があるのかな。しかしここでは何が違うって、明るい色合いとファンシーなマーキング。地域の小学校でデザインコンテストが行われてそのモチーフに使われた、とのこと。

Mil Mi-8も屋外にいます。73年から96年まで、救難部隊で使われたと。

部隊マークはトンボでしょうか。剣と浮輪を持っています。

高いところに展示されているのはFolland Gnat(フォーランド・ナット)。置いてある台座って、もしかして木製?

建物入り口を挟んで反対側にいるのがDraken CSとMiG-21 UM。どちらも数が足りないのはあれか、エアショーの会場に行っちゃってるのね。


対空砲と、なんだろうと思ったら探照灯でしょうと教えてもらったセットがあったり。近くにあったのはそれ用の発電機か。



入館料は€8。入り口のカフェと売店は後回しにして、広いホールに入ります。木製のでかいプロペラとか射出(?)シートがいきなり展示してあったり。オフィシャルサイトによれば、24機+3機の展示があるようです。もれなく全部見て回れたんだっけ?


Breguet 14 A2、角張った胴体の複葉機。ブレゲー、と発音するのですか。フランス製の偵察機。このサイズで爆弾架をつけた爆撃機もあったとな。

Gourdou-Leseurre、これもフランス製で一人乗り。ブレゲーとほぼ同時代の機体ですが、木製の主翼であったと。

Martinsyde F.4 Buzzard、こちらは英国製。日本も一機買ったの? 7.7mmの機銃を積んでたとな。ランディングギヤは車輪でなくソリを履いてます。

De Havilland D.H.60 Moth、こちらも英国製の複葉機。フロートを付けた水上機バージョンです。

Brewster Model 239、もとは米海軍用艦上戦闘機。米軍ではさしたる戦果をあげられなかった本機ですが、フィンランド空軍ではソ連や後にドイツ相手に奮戦、大いなる実績を残しているそうです。

展示機は1942年にロシア機と戦闘後、カレリア地方の湖に不時着水。98年に引き上げられて米海軍ペンサコーラのNational Naval Aviation Museumが買い取り、修復後貸し出されていると。期限は今年の8月までとな。

Hawker Hurricane Mk. I、これは有名ですよね。英国の本土防衛で名を馳せた。また、継続戦争ではソ連とフィンランド双方のハリケーンによる戦闘があったそうです。

Focke-Wulff FW 44 J Stieglitz、これはエアショーで飛んだやつですね。複座の複葉機で練習機。

Fokker D.XXI、オランダ生まれ。フィンランドでは完成機の輸入、ノックダウン、ライセンス生産までされたと。

Douglas DC-3/C-47、一段高いところにかさ上げして展示されています。これも飛行可能な機体がエアショーで何度も離着陸を繰り返していました。

VL Pyörremyrsky、これはフィンランドによる独自開発機。生産されたのは試作機が1機のみということはここにしか存在しない機体ですのね。

パイロットのマネキン。手袋がもこもこで暖かそうです。

シミュレータも展示されています。


イジェクションシートが4種類。

Valmet Vihuri、複座の練習機でフィンランド製。

マーキングは、何だか何処かの戦車道出場車に描かれているような雰囲気。

Mil Mi-1、名前の示す通り、ソ連で初めて作られたヘリコプター。フィンランド空軍は4機導入したとされています。

Mil Mi-4、Mi-1の後継機。部隊マークからするに救難用途で使われていたようです。

De Havilland D.H.115 Vampire Trainer Mk.55、麗しのヴァンパイア。空自も一機だけ購入した事のある機体ですね。

Folland Gnat Mk.1、屋外にもありましたが当然のように館内にも展示されています。

Saab 91D Safir、プロペラの練習機。1958年から82年にカウハバで訓練用途に使用された、と言う事かしら。水平対向エンジンを搭載してたのね。

Fouga CM 170 Magister 、飛んでるのを見たのはパトフラ60周年記念イベントと今回のエアショー。既に退役したこの機体のフライトを複数回見る事が出来たのは結構幸運だと思うのです。フィンランドではライセンス生産もされて、1958年から80年まで使用されたと。

後席は前方視界が悪いのか、潜望鏡がついてます。

MiG-15UTI、UTIは複座練習機の意。西側東側、どっちの機体も使ってたんですね。

Iljushin IL-28R、こちらもソ連製、小型のジェット爆撃機。

MiG-21F-13、F-13はMiG-21の初期量産型だそうです。1963年から86年までF型を使用、80年以降にMiG-21 bisによって代替された、と。

Saab 35FS Draken、ご存知ドラケン。フィンランドでの退役は2000年だそうです。

機体だけでなく、コクピット展示もされています。

コクピット展示はこの機体も。

階段を上がって、展示機を見下ろしての見学も出来たり。







上から見て気がついたんですが、DC-3は空挺降下を模した展示もしてました。

一通り見学したところで、入り口の売店兼カフェでコーヒーをいただいたり。





戸外に出てみますと、対空レーダーがずらり。これはあんまり見た事がないです。もちろん全部退役したものですけれど。

AN/TPS-1E "Tepsun"、1958年から93年まで使われた。レンジは300km。

VRRVI、1953年から85年まで使われた。レンジは160km。

VRRVY、1955年から90年まで使われた。レンジは250km。

Philips SGR、1955年から80年まで使われた。レンジは250km。

KMA、1989年から2014年まで使われた。

X0B、1980年から2009年まで使われた。

最近のものは性能についての記載が少ないようです。

ブラブラしてたら無蓋のトラックがなんか運んできました、直線翼の主翼っぽいもの。今後の展示物か知らん。フォークリフトで降ろすところまで見させてもらいました。



動画。

さてぼちぼち空港に向かいましょうか。カーナビはなんか逆方向差してる気がするけど、小さい空港だからこっちから回れるのかなと思ってその通り行ったら閉まってるゲートに案内されたりしたのはご愛嬌。その後無事に…帰れなかったのは次の記事で。

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