Aviation Nation 2022 day 2

今回初めての経験だったのが、夏時間から冬時間への切替。1時間もうけた、と言うか1時間多く眠れたので体力回復に貢献。夜中の2時になると1時に戻るそうです。iPhoneの時間設定は自動的に調整されますが、ホテルの目覚ましも同期してたのに感心。夜中に喉が渇いて目が覚めたのがちょうど2時過ぎで、変わる瞬間は見損ねました。このせいでカメラの時間設定を修正し損ねてちょっと難儀したけど。K-3IIIはスマホ連携で自動修正だけどK-1IIは夏時間外さないといかんのを忘れてました。

今日も今日とてネリス基地。今日のパーキングは青ロット。赤ロットの方がベースに近いみたいだけれど、こちらの方がバスが動き出すのが早いみたいだし。ちなみにセキュリティは今日の方がてきとーでした。ポッケの中も確認せず。かばんに付けるタグは昨日が赤、今日は黄色か緑。何故2色あるの？

シャトルに乗って会場へ移動。プログラムは多分昨日と同様かな。

フライトが始まる前に、昨日見ていない奥側の地上展示をチェックしておきましょう。

アグレス機、現役のF-16と今後の後継機候補かな、F-35アグレス塗装。

カップ麺のモックアップ、ではない。

会場内に数ヶ所置かれていた水タンク。好きなだけ汲んで飲めと。

やっぱりこれを見ておきたいのはB-1B。韓国オサン基地で見て以来ですね。あの時は後方のボムベイにロータリーランチャー積んでましたが今回はクリーン。

KC-46の機内公開もしてくれています。どれどれ、とタラップを昇って。あー操縦席は結構並んでるのね。後方の貨物室がでかいなあとか。

側面のドア開放してくれてるのね眺めがいいなあ。良すぎ、一部の地上展示機を見下ろせるじゃあないですか。眼福。

地上展示にホンダジェットも2機いたり。この地に馴染んでるっぽいですね。成功した機体になりつつあるのかな。

武器整備部隊？で良いのかな。462/2W1、"Providing our enemies a chance to die for their country."って、なかなか物騒。しかし展示する攻撃機搭載兵器には"MUNS PETTING ZOO（ふれあい動物園）"って洒落が効いてますな。

なんか見たことない車両だなまあ米軍車両知らないのもまだまだいっぱいあるよな、と思ったら。え、ロシア製？何でこんなものが。9K33 Osa, NATO reporting : SA-8 Gecko、だそうです。

そうこうするうちにハークが上がりました。上空で風見のリボンを2本投下。あれ、ちょっと観客席側に落ちてきてないか。結局建物の上まで行ってしまった模様。

パラシュート降下、Edge540ときて。

グラウラーとスパホが離陸。グラウラーの機動飛行と引き続いてスパホの展示飛行。

このローパスの迫力！

上がってる時の機動は何処からでも見られますが、離着陸と滑走路上のローパスは最前列にいないと無理。空自の航空祭だと地上展示が滑走路との間にいるのでそれも難しいのだけれど、ここだとかなーり開けてて見通しが良いのでありがたいです。

あ、カブが出てきた。なんと言うか、酔っ払いが千鳥足で踊ってるようなこの機体のフライトはホント見てて楽しい。

で、滑走路上に救急車が出てきたから競争でもやるのかと思ったらなんとまあ、走ってる救急車の屋根に着陸してしまいましたよ、なにそれ！！なんだろうねこの低速での機動性。

さてF-16とF-35AとF-15EとA-10がテイクオフ。やーかーまーしー。そしてホークが2機、HH-60かな。

会場に進入してきたF-16、派手にフレアをばらまいてくれます。

これを迎撃すべくラプターさん緊急離陸。

よく見るとアグレッサーのF-16、デジタル迷彩なのか。

「ウラー!」とか叫びそうな敵陣営。

ストライクイーグルもフレア散布して派手な機動。

2機のA-10が入れ替わり地上攻撃か。

地上側でぼこぼこ爆発させるので、煙が結構濃いめに漂ってます。それにかぶると機影が霞んで見えにくくなったりとか。

その間にデモフライトに備えてF-35Aにパイロットが搭乗準備してます。あ、女性だ。へえええ、デモパイを女性が務めるのか。米空軍、女性の活用も進んでおりますな。

準備が整って、アフターバーナーテイクオフからの機動飛行。

逆光でモフると奇麗です。

飛ぶよー！

F-35Aの機動飛行展示に続いて、ヘリテイジフライトは昨日と同様。マスタングと第5世代機×2機のヘリテイジって、見せるなあ。

そしてF-22もデモフライト。

動画は離陸前の様子から。

このPさん、ラストフライトだったのかな。飛行展示終了後に水ぶっかけられてました。消火器みたいなボンベ持って来て水ぶちまけてました。いちいちやることが派手ですな。

派手な爆発音と共にジェットトラック登場。素敵な馬鹿馬鹿しさ。距離があってもぶちかますと熱いです。熱気が伝わってきます。

バーズの展示の前に、NAVYさんのホーネット達が続いて離陸。明るい内に帰投するのかな。

カブがもっかい上がりました。この機体、ほんとに短い離陸滑走で離陸するので目が離せません。おかしいだろう。

バーズが滑走路へ。残ったスタッフのパフォーマンスも中々見せてくれます。

今日は近くにいた現地のおじさんが親切で、あっちから来るぞーとか、ハイスピードパス来るぞーとか、一々確認して叫んでくれてたので撮りやすかったぞな。よく見つけるなあ。

ファンブレイクはブルーズが1番近いと思ってたけど、今のバーズも負けてないなあ。なにこの密集隊形。かっこいい。

パトルイユ・スイスお得意のシャドウ、バーズも奇麗に演じてくれます。

5番機の機体番号表示が上下逆転しているのはこの科目のためとされています。

今日はバーズ終了後のファンサービスはないようです。スタッフの家族らしいひと達が機体周辺にいるところを見ると、シーズン終了で家族をねぎらう時間かな。それも大事ですよね、家族の協力もなくしてお仕事はできません。

さてイベントは終了、本日も撤収です。お疲れさまでした。