サンフランシスコ・フリートウィーク、アメリカ海軍さんのイベントです。昨年行く予定をしていたのですが、業界あげての休日シフトのお陰で行きそびれてしまい、今年こそはとリベンジ。
航空券はANAの特典チケットでC席が取れたので、往復とも快適な行程を楽しめます。最新のビジネス席はフルフラットになるとか小物の収納スペースがあるとか、電源・USB・iPod専用コネクタがあるとか、上衣だけですが寝巻きを貸してくれるとか、至れり尽くせり。もうちょっと乗っていたいと思うくらい快適。
西海岸ですので成田から9時間ちょいのフライトで到着。サンフランシスコ国際空港は入国手続きもスムーズ。入国審査のおじさんが、片言の日本語をしゃべってくれたのは却って戸惑ってしまいました。着陸が1040で11時過ぎにはタクシーに乗ってたって、もしかして成田入国より早い?
半時間ほどの移動でホテルへ。珈琲でも飲んで一息ついてから、カメラバッグ背負って会場へ。ホテルからは1kmほどです。有料席買ってあるのですが、指定席は最前列。但し目の前にフェンスがあるので座ったままだとフライトによっては邪魔。金曜日の今日は後ろにあんまりヒトはいませんが、迷惑になってもあれなので立って撮影の時は座席列の後ろに移動。
金曜日の今日はプラクティスと言うことですが、一応本番と同等のプログラムのはず。1230開始予定でしたが、最初のフライト、救難ヘリが姿を見せたのは13時前。まあアメリカ時間と言う事で。
次いでハリアー2機編隊の航過飛行。デモフライトは岩国でも見せてくれますが、そう言えば編隊での飛行は日本ではあまり見た事が無いかも。
続いては、話題のオスプレイ。水平飛行形態から、ナセルを上に向けて角度変更する様を見せてくれました。これを見るのは初めて。今まで見たデモでは、会場から離れたところでナセル角度変更してました。
民間機のアクロの後は、T-33タロン。アメリカのショーではいつも軽快なフライトを見せてくれます。これも日本では見られないもののひとつですね。
次のフライト、アナウンスはやたらとLUCASオイル提供を強調してました。大人の事情とかあるんでしょうか。結構低くもとんでみせてくれました。これ、座ったままだとフェンスが邪魔になるくらいです。
カナダから、CF-18です。ホーネットですが、これは初めて見ます。良いですねえこの飛びっぷり。尾翼のマーキングも綺麗。
そしてお待ちかねのラプター。F-22 Raptor、現在世界最強とされる猛禽。低い速度でくるりくるりと回るのはベクタースラストの為せる業か。
単独のデモフライトの後、F-16とマスタングと3機でヘリティジフライト。軍隊と言うものに対する偏見の無さとか軍用機の動態保存とか、これ見る度にアメリカが羨ましいなあと思われてしまいます。
ヘリティジフライトの3機が最後にそれぞれ航過飛行を見せた後、同じコースで登場したのがこれ。びっくりしたなもう。
そしてライノ。ひらひら感はレガシー・ホーネットに譲るかも知れませんが、パワーでぶんまわす機動は流石。で、おなじみのベーパーは今日はちょっと控えめ。
そしてこの人、ピッツ使いのショーン・D・タッカー。今は亡きロック岩崎のお師匠さんです。ハイレートクライムの頂点でくるくると回る回る。
最後にブルーズ。しかしここで大失敗。ピッツを撮るのにシャッター速度を落としたまま、ブレた写真を量産。嗚呼情けなや。スニークパスも見逃さなかったのに…。
翌日もう一度チャンスがあるのがせめてもの救い。明日は挽回です。
ホテルに戻ってバッテリ類の充電とデータの吸い出し、人間も充電して写真の整理。
翌日に備えます。
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