最近の更新

最近の更新

2024/11/10 Fleet Week 2024 Saturday 写真追加。 2024/10 /20 Swell Festa2024 前日予行  写真追加。 2024/10 /19 芦屋基地航空祭2024  記事、動画掲載 2024/10/19 Fleet Week 20...

2015/08/27

MAKS2015 初日 トレードデイ

今年のMAKSは、JICさんのツアーで参加。国内の移動費用まで考えると成田発着の方がリーズナブルなので、前日の内に東京まで移動。出国当日朝に成田に集合して大韓航空で仁川経由のモスクワ入り。

そう言えば今回ようやく成田で自動チェックインの登録が出来ました。関空だと登録窓口がチェックインゲートの遥か手前にあるので、ゲートまで来てそう言えば登録してなかったと気が付いても遅いのですね。成田はチェックインゲートの横で登録出来るので、時間に多少の余裕さえあれば気が付いてから登録が可能。これでスムーズに出入国できます。

ロシア入国、ロシア人と外国人は入国ゲートが分けられていますがロシア人用ゲートは列が短いので知らん顔してこちらに並んでしまいます。過去の経験から、どっちでも通れるはず。しかし私の通過直前で係員が交代。しかもPCがトラブったようで、何だか再起動してる? おかげで随分時間を食ってしまいました。



渋滞で更に遅れながらも、チャーターバスで移動してホテルにチェックイン。元気のある人たちは夕食をとりに行きましたが、体力に乏しいのでシャワーと睡眠を優先してしまいました。

翌日は0730ホテル発。
会場へ向かう道すがら、ラダ・ニーヴァを発見。これも息が長いですねえ。

トレードデイで人出が少ないとは言え会場にはほぼ一番乗りです。セキュリティを抜けて登録の書類を書いてネームカードを作ってもらい、入場。取り敢えずプレスセンターまで行って今日のプログラムを入手。基本、プレスの関係者以外は入れないのですがプレスパスを事前に取っていた某I氏がここで活躍。人数分とは行きませんが、相当数のプログラムの記載されたペーパーを入手してくれました。

会場の案内がでかでかと。

ここでメディアプラットフォームへ行く面子と会場内に残る者に分かれます。プラットフォームは南側の順光で取れるステージなのですが、結構なお値段。ルーブルの下落で前回よりは安くで買えますが。JICツアーでは事前に予約も出来ますし、ネットから自前での予約も可能なようです。空いていれば当日購入も。

私はこの日は会場から撮影の予定。フライトは14時からなので、それまでに地上展示機をざっと見られるだけ。前回見たものもありますが、記憶が不確かなものもありますから片っ端から見て回ります。今回は他国からの参加が少なく、特に米軍がいないのが寂しいところ。それでもロシアでしか見られない機種がごろごろしている訳で、のんびりもしていられません。今回の目玉はMiG-1.44。ソ連時代に開発が始まった第5世代の戦闘機ですが、ロシアはPAK FAを選択したため試作に終わるようです。初飛行は2000年に実施されていますが、おそらく今後空を行くことはなさそう。スクラップにされるのか、もしかするとモニノの博物館行きになるのか。



白バイのお巡りさん、写真撮っていいかと聞いたら、バイクは良いけど本人は駄目って。




地上展示の隅っこにはMiG-29Kもいました。艦載機型です。翼を畳んだ状態で、結構な武装を搭載しています。なかなか勇ましい。しかしキャノピーにカバーがかかっているのが残念。

陸軍さんも展示。
古いんだか新しいんだかよく分からないデザイン。

無人機用の装備だから最新なんだろうけれど車両デザインはいつの時代のものなんだか。

一応端から端まで地上展示を見たところでフライトエリアへ。トレードデイなのでそれほど混まないとは思いますが、早めに場所を確保。弁当を腹に収めてレジャーシートで昼寝など。

ショーセンター付近、警備犬を連れたおねーさんがお二人休憩中なのを発見。ふむ、これはなかなか。お願いして写真を撮らせてもらえないか知らん。まずお一人にOKもらってぱしゃり。ではもうお一人も、とそちらに近づいたところでわんこに吠えつかれてしまいました。あー、これは大人しく撤退。

モニターはどうやらウィンドウズのようです。

さて定刻。フライト開始です。最初は、なんだっけこれ? 民間の軽飛行機ですね。

期待するのはプログラムの4番目、F-15辺りからですね。どこの国のイーグルだろう。あれ、しかしF-15"F"ってなんだろ。

…してやられました。これかよ!

15時からはヘリコプタの異機種大編隊航過飛行です。ヘリばっかり、しかもこれだけ違う機種を飛ばすのは流石ヘリ大国ロシア。その後は、編隊を離脱したКа-52(カモフ−52), Аллигатор АНСАТ(RUSSIAN HELICOPTERS Ansat), Mи-26T2(Mi-26 T2)がそれぞれ単機でデモを実施。特にMi-26は、チヌークよりでかい機体で中々派手なフライトを見せてくれます。いや、どこぞの王立空軍の暴走バスほどではありませんが。
写真。






動画。

そろそろ、お待ちかねのF系航空機の始まりです。いきなり本命、PAK FA T-50から。054の機番、4号機ですか。思っていたより近いところから離陸して行きます。もっと滑走路の端っこまで行くのかと思ってた。おかげで、滑走路脇のテントとか駐車車両が邪魔。しかしまあ、この青空のもと薄くて平べったいロシア製5世代ステルス戦闘機のデモ、良い感じに見せてくれました。まだまだ機動飛行と言うほど派手なものではないのですが、如何にもスホーイ系らしい変態的な飛びっぷりです。
写真。





動画。

Su-35S。ちなみに私、未だにロシア機を見て判別出来ません。これはカナードのないフランカー、と言う認識で良いのかな。離陸直後にハイレートからループに入って水平360、いきなり結構な機動をかましてくれます。やっぱりいいなあ。コブラ系の変態機動も、マレーシアで見たような高空で遠過ぎるなんて不満も少ないです。
写真。







動画。

次のA-350って何だっけ、とぼけた事考えてたらそうかエアバスだ。最近特にボーイングと張り合ってる様子が見えますが、空荷の旅客機って結構な飛びっぷりを見せてくれるものです。離陸したらいきなり大きく右にひねりやがる。ローパス後にゴー・アラウンドからハイレート。派手にやらかしますなあ。
写真。



ゴー・アラウンド後のハイレートの角度!

動画。

Su-30SM、ロシア国内向けの最新型Su-30、ですか。機体形状がSu-27UBと同じだけど名前が違うとか、カナードと推力変更ノズルが付いてたり付いてなかったりとか。やっぱり私には見て判別するのはできないってば。
写真。






動画。

Y-12Fは今回数少ない海外からの飛来機。中国製、四角い胴体断面の小型輸送機。

Yak-130、この練習機(或いは軽攻撃機)は結構好きです。軽快なフライトが楽しい。今回は赤い塗装と通常塗装の2機が編隊離陸、編隊での航過。その後赤い機体がスモークも使って機動飛行を展示。これはYak−130での新しいアクロチームの一部なんだろうか?スモークワインダーではなくエンジンノズルからスモーク曳いてるからデモ専用機ではないかと思うんだけど。
写真。






動画。

プログラムにはRRJ-95Bとありますが、スホーイスーパージェット100、の方が通りが良いですね。スホーイ製の民間機。この機体も、離陸直後に脚を出したままぐいっと右へひねて背中を見せてくれます。
写真。



動画。

更にMig-35。Mig-29の発展型マルチロール機、フライトしたのは複座型。wikipediaによれば右エンジン下にOLS-Kポッドを装備するとあるけれど、今回の機体では確認出来ず。
写真。









動画。

後のフライトはまあいいかなあと言う感じで、ぼちぼち一休み。屋台でカレンダーを買ってみたりアイスクリームを買ってみたり。ツアーガイドさんの待機場所に合流すると、メーカーブースでこんなの配ってたよと言う情報をもらってまだ時間があったのでちょろっと回ってみたり。そうこうする内にそろそろ集合時間も間近。ぼちぼち集合予定場所に歩いて向かいます。あー、なんかL-39らしき機影のアクロチームが飛んでる。ビーかな?プログラムにはなかったから明日以降に向けての練習でしょうか。まあサービスと言う事で、歩きながら見せてもらいます。

会場出口に向けて歩いていると、何か妙なものがこちらに。

と言う訳で初日は撤収。

0 件のコメント:

コメントを投稿