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2015/08/28

MAKS2015 二日目 パブリックデイ

金曜日は一般公開初日。初めて、メディアプラットフォームに行く予定です。事前に、この日のメディアプラットフォームが一番長くいられると聞いていたので、JICさんのツアー申込時に予約していました。ネットからの事前申込もあり。空きがあれば当日の申込も可能で、その日の天気状況を見ながら申し込むか否かを決めた方が良かったかなあとこっちに来てから思ったり。前の日の天気も良かったし、この日の天気予報は微妙だったし。とは言え当日申込は相当時間がかかったようで(前日申し込んだ人は1時間半待たされたとか)、またこの日は申込がいっぱいで私たちが受付に着いた時は既に新規の申込不可。Y旅行者のツアーで来ていた人は嘆いていました。やむなく翌日以降の分を申し込んでいたようです。

同行者のうちお二人は1000のシャトルバス、私ともうおひとかたは1030。ですが、ツアーの現地ガイドさんが係の人と交渉してくれて、乗れれば全員1000のバスでも良いよと。実際、何とかなってしまいました。



バスを降りて階段をてけてけと。一部段差の高さが違ったり、かなり適当な作りですな。上がってしまうとフラットなので、最前列以外は離着陸は難しい。しかし上がってしまえば順光なので、期待出来ます。同じツアーのメンバーでひとところに集まって場所を確保。左右は中国から来ているようですが、結構フレンドリー。後から割り込もうとしたロシア人とは喧嘩してましたが。

最前列でも、横に超望遠レンズがいるとそれなりに難しいので、私は2列目で踏み台使用。
この日のプログラム。


今日のフライトは1050開始。昨日と同じくヘリの異機種編隊航過と、単機のデモを。カモフとANSAT、それにミル26。
動画。

最近、軍系でない航空機にはあまり食指が伸びないと言いますか、特に海外のエアショーだと飛ぶ機体が多過ぎて全部撮るの無理だ、的体力不足。いや、実に奇麗にグライダーが飛んでるんですけどね。

で、MiG-29の6機編隊と言う事はストリジィ、或いはスウィフツ。航過の後半でいきなりフレアばらまき、ってその瞬間撮り逃したよ。

まずはデルタ隊形を維持してのループや水平360。2機が分離して4機での編隊展示。しかしなんだ、アタマの真上を飛ばれると追いかけるのが結構辛いです。なるほど写真撮影に限れば南側フェンス際が良いよと言われる訳だ。
動画。

次はイリューシン、Il-114。

そしてYk-130。昨日は2機で離陸しましたが、今日は赤い塗装の単機で。この機体、軽快に良く回るなあ。
動画。

次に離陸したMiG-3は大戦機ですか。更に複座のMiG-35。スホーイスーパージェットが離陸してそのまま展示飛行。

先ほど離陸したMiG-3とMiG-35が並んで航過。ヘリティジフライトですね。MiG-3は機首下げて速度合わせるために全力出してる風ですが、MiG-35はフラップ下げてる訳でもなく、安定して低速域で飛んでるみたい。
動画。

その後それぞれのデモフライト。MiGって、スホーイ系と較べると米帝のF-16みたいな元気いっぱい展示飛行を思わせます。35は29からはエンジンが進化してるのですね、黒煙がほとんど見えない。どこぞの国のアクロチームは「もくもく何とか」なんて名前を付けるくらい煙吐いてたのに。
動画。

L-39を駆るアクロチーム、RUSS。やっぱりアタマの真上を通過されると追いかけ切れません。無念。
動画。

その後ヘリが何機か。カラフルな塗装はカモフ、Ka-226Tですか。機体は小さいけれど二重反転ペラと言う如何にもロシアな機体です。

PAK FA T-50、Su-34、Su-35Sが順次離陸。次いで離陸したBe-200がそのまま展示飛行。がっつり背中を見せての旋回やハイレートはともかく、せっかくの放水シーンを撮り逃してしまったのは大失態。なんてこったい。
動画。

しかしロシアって、必ずしもぴかぴかとは行かないけれどDC-3なんて骨董機を良くもフライアブルな状態で維持しているものです。しかも2機。
動画。

その2機が着陸して転がってくるのを眺めていたらうっかり。先に上がったT-50とSu-34、Su-35Sの編隊航過を撮り逃がした!どうも今日はミスが多い(今日も)。

個別の機動飛行はSu35S、Su-34、そしてPAK FAの順に。
動画。



Su-30SMが上がり、再び単機の機動飛行。
動画。

そしてお出ましになるのはSu-27。青い塗装が2機、通常塗装が2機の4機でまずは編隊航過。ここから2機編隊に分離して模擬空戦です。これねえ、見てる分にはすごく面白いのにそれらしく撮るのが難しい。1機と1機、2機と1機、2機と2機で絡みながらのシーンを同おさめれば良いのかって、何回か見てますが未だに上手く出来ません。センスと腕の問題なんでしょうねえ。
動画。

模擬戦終了後は再度4機で。結構な回数、ぐるぐる回ってくれました。このサイズの機体でかなりの密集隊形、下手なアクロチームより上手いかも。

RUSSと同じL-39を使うアクロチーム、バルチックビーズの登場。この機体、同じツアー参加の某I氏の評価では「安価で丈夫」な使いやすい機体だそうです。今回飛んだ2チーム以外にも、来日経験のあるブライトリングジェットチームやアメリカのパトリオッツなど、複数の民間アクロチームが使っている事からも確かなんでしょうね。

ミツバチチーム、ヨーロピアンアクロらしく最初は編隊での科目を展示。隊形変換しながらのループや水平旋回の後、ソロ機が離脱。ソロの科目のみならず、4機+1機のコークスクリューや2機でのロールなど多彩な演技を見せてくれます。更にはクレイジーフライトまで。いや流石に本家たるフレッチェには及びませんが。

この後は民間機が続いて、MiG-29がプログラムの最後近くに残ってはいますが、メイン会場に移動しようかなと。ツアーメンバーのお一人は最後まで粘るそうなので、残りは離脱。

シャトルバスで移動後、地上展示機をぼちぼちと。更に、某Iと連れ立ってMiGのブースに。MiG-35複座のシミュレータがあるのではと、それらしい行列に並んでみましたが、どうやら単座だったようで。

順次、ブースを見て回ります。あるミサイルメーカーのブースでは、対レーダーミサイルですか、明らかにペトリオットを撃破するぞってな動画を上映してました。どこまで実現性があるのかは不明ですが。

最新型の射出座席やそれに座ったマネキンのかぶるパイロット用ヘルメットも展示あり。こういう会場でしょっちゅう記念写真を撮られる私の帽子ですが、ここではこのパイロットにかぶせて見ろと言うリクエストが出ました。何だか色々エスカレートするものです。

パイロットスーツのブースでは、ストリジィのフライトスーツの展示も。

1800にツアーメンバーが集合して、モスクワ市内へ夕食へ。このツアー、夕食付なのは悪くないのですが(確かに美味しいレストランを選択してくれています)、行き帰りに時間がかかるのがちょっと辛い。データのコピー、バッテリの充電とかホテルに戻ってやりたい事は結構あるのですが。今日は更に、赤の広場の観光まで設定してくれています。お願いごめんなさい、帰らせてー。

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