公開時間は1030から。直前に到着して、ゲートで手荷物検査を受けます。カメラバッグのポケットまできちんとチェック。うん、そうでなくてはいけません。幸いこの時間ですと並ぶことなく乗艦。
まずは前甲板へ。
堂々と鎮座する127mm砲はイタリア、オート・メラーラのライセンスで日本製鋼所製。
おや、側方の扉が開いております。内部をちらりと公開。ちょっと珍しいかも。
訓練弾はやっぱりダイキン製。
下に降りられます。降りても洗面所とトイレだけのスペースですが。ちなみに水は造水機で作っているそうです。昔よりは、真水の使用制限がゆるくなってるのかしら。
振り向けばCIWS。
水上魚雷発射管、蓋が開いてました。
やっぱり3本。
下ではラッパの演奏。
階段を登って艦橋へ。
艦内照明、今時はLEDですね。
地元の有名団体とのコラボ。
漣太郎は何を隠しているのかしら?
涼しいけど艦橋内は大混雑。早々に逃げようかと思ったら順路は下へ降りるようです。しまった、艦橋の上に上ってない。後からもっかいだな。急な階段を下りて、食堂へ。南極の氷にさわったり。お、冷たい麦茶のサービスがあります。これはありがたい。さざなみグッズの販売もあったのでちょろっと物色してみたり。
通路に諸々の展示。
ソマリアには3回も行ってるんですね。ご苦労様です。
ひとつだけ異彩を放つ盾が。
これ、墜としたらあかんヤツ…。
1フロア分上がると、ヘリの格納庫です。DDHじゃないけどSH-60Kを搭載できるのですね。
「やまとだましい」
後部甲板をうろうろしてたら、速射砲の操砲展示をやるよーとアナウンス。なんどすて、これは見たい。右舷側から移動するとそこは下船のタラップ。自衛艦の方に訊ねてみますと、ロープくぐって移動して良いですよと。ありがたし。
しばし待機の後、このでかい砲塔がぐりんぐりんと動いて見せます。最初はゆっくり、砲身を下げたり上げたり、80度くらいまで上向くんですね。なるほど対空砲火としても使われるからなあ。一端停止してから今度は高速で。航空目標であればこれくらいの旋回が出来ないと追尾出来ないのでしょうねえ。
前半は操作員によるローカルの動作、後半は射撃管制レーダーとリンクした同期作動。
動画。
これでおしまいかなーと思ったら、訓練弾を用いた撃込み試験で作動確認と薬莢排出を。訓練時の動画などで見たことはありましたが、生で見るのは初めてです。「てー!」の号令に合わせて砲が動作し、砲身の下から薬莢がひょいと出てきました。準備されたネットに捕獲されます。ほほう。
動画。
ちなみに空薬莢はたまに海に落ちるそうですが、甲板上で回収出来たものは全て保管されるそうです。最初に前甲板から下りた階段下のスペースに積まれてました。
さて再度上に移動して、今度は艦橋の更に上へ。見下ろすとVLSがずらり。これを見たかったのよね。と、タイミング良く20mmCIWSの動作展示が始まります。これも動き速いですねえ。アナウンスによると、自分の発射した弾を捕捉して以降の発射制御にフィードバックする事も出来ると。
ジャマー、左右に1機ずつ。
射撃管制レーダー。
さてもう一度下りて上って、今度こそ退艦。
アンケートに回答したり、展示されてる糧食見ながら地本の方のお話聞いたり。なんだかんだでお昼過ぎまで楽しませてもらいました。
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