今年はGWにリフレッシュ休暇をくっつけて、いつもより長めに谷に行こうかと。で、特典航空券でC席を入手するのに色々知恵を絞って、往路は広島-羽田-デリー-ムンバイ-ヒースローと自分史上最高のややこしい経路。航空券を確保した時点で気がつくべきであったんですね。デリーからムンバイの便って国内線だから、国際線乗り換えでなくって一回入国する必要があることに。
さらに気がつくべきは、広島空港で荷物を預けたとき。荷物を預けて、係の人もすぐには認識してなかったようで、後から追いかけてきてデリーで荷物を一度ピックアップしてくださいと。ああなるほど。いやなるほどじゃなくてそれ入国するってことだよね。
そんなことを気にせずにのんびり羽田でカレーなんぞ食ってるわけですが。
デリーに向かう便がB787で、この機体のC席は初めてだけどなかなか快適だよなあ、さて機内の画面で乗り換えの手続きとか見られるかなちょっとそこまではないですかそうですか。と考えてるところで、もしかしてこれ入国する必要があるよなあと、ようやく腑に落ちるなど。CAの人に入国審査の用紙をもらって、あ、インドってそういえばビザがないと入国できないよね。
幸いANAの787は機内でネットがつながります。検索してインドはVisa on Arrivalが可能なことは確認できました。ただし時間がかかるかもしれないとのこと。まあでもやるしかないよね。駄目なら入国できなくて最悪強制送還とかそれはいやだ。
着陸してArrivalはこっちですよと案内にしたがっててくてく。あ、Visa on Arrivalの表示がある入国カウンタ発見。幸い人はあんまり並んでない。で、申請用紙はないのかと聞かれてすいませんどこでもらえますかとこの期に及んで聞く始末。係の人が親切で、こっち着いてこいと別のカウンターへ。そっちは誰もいなかったので机の引き出しをいくつか引っかき回してようやくフォーマットを発見。とっとと書いてもっかい並べと。親切だよほんと。
フォーマットを埋めて再度並んでまあ何とかOKもらって別のカウンタで手数料支払って、無事入国。やれやれ。30分ほどでした。
これなら乗り継ぎ余裕だなと手荷物をピックアップして、再度の預け入れのためにエア・インディアのカウンターへ。ここでもう一つのトラップに引っかかるとはお釈迦様ならぬ身の知る由もなし。
荷物は預けたしここからの搭乗券は再発行、で、ETAの番号は?と聞かれてしまいます。今年から英国に入国する際は事前に電子申請が必要になったので、1月にiPhoneのアプリで申請済み。パスポートに紐付けされてるから番号なんて覚えてないよ?メールが来たはずだけど、そもそもインドで使えるsimは手配してないし、デリー空港ってfree wifi使うのに国内の電話番号が必要だからつながらない。係のお姉さんが自分のスマホでテザリングさせてくれたけど、この接続だと古いメールまで検索できないっぽい。さあどうする?
仕方がないのでETAアプリで再度申請。焦るから何回も失敗しながらここで1時間近くかかってしまいました。パスポートの写真をとってもエラーが出るわ、自分の写真を撮ってもエラーが出るわ、パスポートの電子データを読み込ませるのにエラーが出るわ、本気で泣きたくなりました。申請後、3日くらいかかるかもよと表示されましたが幸いすぐに登録番号が発行されて、無事搭乗券をもらえます。冷や汗だか脂汗だかで全身汗まみれ。やあれやれ。
ETAの登録が済んでいれば英国入国時は何もしなくてもいいけれど、搭乗券の発券時に確認されることがあるのか。登録完了画面のスクリーンショットとか通知のメールを印刷するとか、しておいたほうが無難かもしれません。ほんとにインドは鬼門だ、個人的に。
デリーからムンバイの国内線、ゲートから引っ張られて移動を始めても隣の席のおばちゃんが電話してたり、大丈夫なのかそれとか。
ムンバイのセキュリティはなかなかチェックが厳しくて、持ち込みのかばんは中に入れてた撮影機材を全部出して確認されたりもしましたが、無事出国。
10時間のフライトでC席だとそれなりに安眠できるので、割りと元気。珍しくヒースローの自動機での入国も無事通過。有人ゲートに回されなかったのは多分初めて。
AVISでレンタカー借り出しも割とスムーズで、今回はシトロエンC3でした。
しかしカウンターでの時間節約のために事前登録しろとメールが来てたけど、郵便番号が不適だとはねられたのは何だったんだろう>AVIS
とまれ、ここからLFA17と7を回るゴールデンウィークの始まりです。
…天気予報はすごくよくないんですがね。
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