朝、高雄から出発。MRTで台湾高鐡の最南端の駅、左營へ。自販機で台北までの切符を購入。指定席は$1450、ちょっと奮発してビジネスクラス$1950を買ってみました。
ビジネスは2列+2列でゆったり座席、軽食と飲み物も無償でサービスされます。
この後飲み物のワゴンが回ってきました。
台北駅に着いて、取りあえずカバンを東口の手荷物預かりに放り込んでMRTへ。
高雄MRTではeasy card で乗れなかったのですが(違うカードがある)、台北はeasy cardで乗り降り出来るので助かります。昨年来た時に$2000以上チャージして買い物しようとしたら上限越えてて使えなかったので、たっぷりチャージしたままなのですね。
台北から二駅南下して中正紀年堂へ。近いのですね。さて足を踏み入れてみますと…広い! 詳しい解説は台北ナビのサイトを参照すると分かりやすいかも。
衛兵さんがいるのは、真正面の本堂。高さ6mを越える蒋介石ブロンズ像があります。広い石段を一気に上ると息が切れやがる。体力ないなあ。小雨が降ってて湿度が高いので大汗かいてしまう。この時時刻は1130。まだ次の交代まで余裕があるので、衛兵さんの写真撮ったり天井見上げてみたり撮影ポジション考えてみたり。今日は空軍さんなのですね。台北ナビによれば半年ごとに三軍が入れ替わるそうです。微動だにしないとの話もありますが、じーっと見てると流石に時々動いてます。そりゃ人間ですからねえ。
10分前に、交代儀式のエリアを囲ってしまいます。観客はちょっとどいてねと。端っこの1番前に位置取り。サポート役の人が制服をちょっと直したり。
定刻正午ちょうどに、軍靴を踏みならす高い音がホールに響きます。何処? 正面入口横の階段のあるところから、隊長さんが交代要員2人を引き連れて登場。なるほど、方向転換の時に足を踏み鳴らすのね。で、片足を高く上げたまま踵を支点にくるっと回る様は中々格好良い。向きを変えると直後に片手をすっと延ばす。正面の位置に三人が来て、これまでの衛兵さんが台座から降りて合流。5人で一度下がって銃を掲げるセレモニー。再度前進して交代要員が位置について台座に上がる。で、三人が退場。ごく大ざっぱに言えばこんな感じです。
動画。
海自・空自の航空学生のドリルも好きですが、こちらは足の動きが独特ですね。ヒザを高く上げて静止とか、片足立ちで上げた足の動きとか、踏み鳴らしとか。
衛兵交代は終了。折角ですので階下の展示も見ておこうかと。階段を折りて展示場へ。1階では「対日抗争真相特展」なる特別展示が。日本人としては、南京事件の表記の一部などに納得出来ないものもありますがそこは立場の違い。全体としては、(共産党では無く)国民党が日軍と戦ったんだぞ、と言う表現に見えました。それはまあその通り。
1240、もう一度蒋介石像前へ移動。今度は正面に一度ってもう一度衛兵交代を。人が多いのでロープの前でしゃがんで姿勢を低くして。特に5人がそろっての演技はやはり正面からの方が見映えがしますね。
動画。
交代には15分ほどかかりますが、終わって立ち上がると足が痺れてる。小腹が空いたのでもう一度下に降りて、食堂でサンドイッチとお茶を頂きます。軽く、と思ったのですが結構なボリューム。お茶は、流石に本場。ティーポットで抽出して、1分程で別のポットに移す様言われます。出過ぎないように。これで小さめのお茶わん4杯分ほどになります。あ、頼めばお湯のお代わり出来たのかも。2煎目3煎目も楽しめたのか、とはあと知恵。
まだちょっと時間が早いので、友人に教えてもらったマンゴーかき氷のお店に行ってみましょうか。氷讃 (ピンザン)って、有名店みたいですね。MRTで4駅、5分ほど歩きます。結構並んでますが、回転は速いようで。定番のマンゴーかき氷も良いのですが、ゆで小豆が美味いとの事なので小豆をトッピング、$130。注文して支払いをして番号札をもらって席に着いて待ちます。しかし日本人ばっかりなのか、注文が出来ると渡された札の番号で呼ばれるのですが全部日本語。確かに周りの会話日本語ばっかり(笑)。
結構なボリュームなのですが、マンゴー美味いしゆで小豆美味いし練乳のかかった氷はさくさくほろほろで美味いし。甘味の強過ぎないかき氷、成程これは良いや。
お腹が満足して幸せな心持ちで、うろうろと周辺を散策。屋台が並んでる一角があったのですが、門前市みたいなものか。何かを奉った廟の様なものが。以前、新竹でもこう言うところがあったなあ。あそこではビーフンが美味かった(食い物ばっかりかい)。
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